建交労九州支部は10月22~23日、熊本市内で第14回定期大会を開催しました。大会では緒方徹治執行委員長が、福岡地裁での振動病労災不支給取消富永裁判勝利判決の意義などについて代表あいさつをおこないました。そして、日本共産党熊本県委員会の久保山啓介委員長、熊本県労連の楳本光男議長が来賓あいさつ。また、建交労労職部会の山本敦夫副部会長、建交労熊本県本部の上山義光書記長がそれぞれあいさつをおこないました。
中里研哉九州支部書記長が11年度の総括と12年度の方針提案を行い、井谷博一副委員長が決算報告と予算案を提案しました。
討論に入り、まず振動病裁判で勝利した富永明さんが奥さんと二人で登壇し、「労災申請してから4年以上かかったが裁判で勝利できてよかった。審査請求棄却、再審査請求棄却と続き、3年目頃には妻と闘うのを止めようかとも話したこともある。労働局と監督署から控訴を断念しますと電話があった時は手を取り合って喜んだ」と感動的な発言がありました。 二日目は建交労中央本部角田季代子副委員長が情勢報告をおこなった後、討論が再開され、組合員拡大、じん肺や振動病、騒音性難聴などの認定闘争、社会復帰事業団活動、療養モラル問題、病気を抱える高齢者組織の活動問題など活発な議論が続きました。
中里書記長の討論のまとめを含む、すべての議案が満場一致で採択されました。引き続き新役員の選挙が行われ、緒方徹治執行委員長、井谷博一副委員長、中里研哉書記長、高田正矢書記次長、局博光執行委員、藤原由紀子執行委員、船越正一執行委員(以上再)、川路潔執行委員(新)、会計監査安永鈴子(再)内田義次(新)が選出されました。
中里研哉九州支部書記長が11年度の総括と12年度の方針提案を行い、井谷博一副委員長が決算報告と予算案を提案しました。
討論に入り、まず振動病裁判で勝利した富永明さんが奥さんと二人で登壇し、「労災申請してから4年以上かかったが裁判で勝利できてよかった。審査請求棄却、再審査請求棄却と続き、3年目頃には妻と闘うのを止めようかとも話したこともある。労働局と監督署から控訴を断念しますと電話があった時は手を取り合って喜んだ」と感動的な発言がありました。 二日目は建交労中央本部角田季代子副委員長が情勢報告をおこなった後、討論が再開され、組合員拡大、じん肺や振動病、騒音性難聴などの認定闘争、社会復帰事業団活動、療養モラル問題、病気を抱える高齢者組織の活動問題など活発な議論が続きました。
中里書記長の討論のまとめを含む、すべての議案が満場一致で採択されました。引き続き新役員の選挙が行われ、緒方徹治執行委員長、井谷博一副委員長、中里研哉書記長、高田正矢書記次長、局博光執行委員、藤原由紀子執行委員、船越正一執行委員(以上再)、川路潔執行委員(新)、会計監査安永鈴子(再)内田義次(新)が選出されました。