本日午前に開催された長崎県議会本会議で、自民党・公明党などの会派は、被爆地長崎県議会で「戦争法案(安保法制)の今国会での成立を推進する意見書」を多数の暴挙で採択しました!
被爆地の長崎県議会で、全国より先駆けて意見書が採択されたことは、平和を願う県民、とりわけ被爆者の気持ちを逆なでするもので断じて許すことができません。
意見書の提案説明を行った公明党の県議と自民党の県議は、国会の中で論破された通りのことを蒸し返すだけで、何ら新しい根拠を示し得ませんでした。傍聴席からは「恥を知れ!」「何が平和の党か!」「被爆者に顔向けができるのか!」と激しい声が相次ぎました。
写真は、増田望さんのブログから同意を得て拝借しました。
建交労長崎県本部は、執行委員や組合幹部に緊急に傍聴を呼びかけました。傍聴した仲間たちは、「これだけ国民・県民が反対しているのに決議を採択するのは許されない」と憤っていました。
中里研哉長崎県労連副議長(県本部委員長)らは、県議会での暴挙は許されないと宣伝カーで訴えました。