建交労九州支部長崎分会は4月22日、戦争法廃止2000万統一署名行動を西海市大瀬戸町で行いました。参加したのは、分会執行委員と前執行委員、書記局メンバー18人です。今回の行動は、長崎市や佐世保市などの都市部ではなく比較的人口が少ない地域に軒並み訪問をしてお願いしてみようと実施しました。この日寄せられた署名は、164筆です。
お昼過ぎに西海市役所に集合し、宣伝カーで署名へのご協力を訴えながら訪問し署名行動を行いました。一番集めたのは、お隣の大島町で老人会の役員をしている前執行委員のAさんで35筆を集めました。Aさんは、これまでも大島町で100筆以上の署名を集めていますが、大瀬戸町の行動でもその力を発揮しました。Aさんは、気軽に「戦争反対の人は署名をしてください」と声をかけます。
参加したNさんは、自宅にいるのは高齢者が多いため、説明するのにも一苦労だったが、漁師をしている高齢の男性が「戦争は行かん」と言って署名してくれたと語っていました。
グランドゴルフに興じていた3名の高齢者の方々は、宣伝カーからの訴えを聴いていてすぐに応じてくださいました。戦争の恐ろしさを知っているご年配の方々の反応は、とても敏感でした。書記のIさんは、中学生にも声をかけ署名をしてもらいました。
次回は5月6日に西海市大島町と西海町で署名行動を行います。