埼玉・パルテノン神殿が台風１９号から首都圏を護った。！！

首都圏外郭放水路【埼玉県公式観光動画】今回の台風１９号は河川の６６か所で堤防が決壊し、甚大なる洪水被害をもたらしました。あの唄でも有名な千曲川を始め、那珂川（茨城県常陸大宮市）で２５０メートル、久慈川（茨城県常陸大宮市）で１００メートル、千曲川（長野市穂保地区）で７０メートルなど「１００年に一度を超える確率の降水量」だったことが判明し、浸水による多くの死者がでた要因だと報じられています。テレビなどによる映像などでも大変な被害で、本当に被災者の皆さんには心よりお見舞い申しあげます。　そこで、ここに今回の台風に大きな役目を果たした施設が我が埼玉にあり、「翔んで埼玉」では大いに揶揄されましたが、今回の台風より首都圏の河川の氾濫が食い止められました。　その施設とはなんと「埼玉の神殿」とも言われる「首都圏外郭放水路」でした。地下５０メートルを流れ、全長６、３キロ、平成５年着工、平成１８年完成で総工費２３００億円という素晴らしい施設です。この「地下神殿」が東京を完全に水害から守りました。　これを機に水害対策に国の施策が大きく影響しそうです。水害の無い安心・安全の国土にしたいものです。