22日は冬至 ゆず湯が登場(21/12/21)
12月22日は「冬至」日照時間が一年でもっとも短い日。北半球で太陽の位置が最も低くなるとともに日の出から日没までの時間が一年間で最も短くなります。日本では昔からこの日には「カボチャ」を食べて「ゆず湯」にはいると運が呼び込めるとされています。中国でも古くから伝わる言葉に「一陽来復」があります。冬至を境に太陽が生まれ変わり陽気が高まるという意味を表し、「陰の終わりに運が開けこれまでの苦労が報われる」として金運上昇の御利益がある日とされています。
昔の人は自然の営みをうまく自分たちの生活に取り入れ、厳しい冬を乗り越えてきました。地球環境が変わりつつある今、季節の移ろいが希薄になっていますが、改めて「冬至」の風習に思いをはせながら新年を迎えたいものですね。