「明鏡止水」ってどういう意味? あなたの人生をちょっと豊かにする美しい日本語 第233回
私も長い老後の生活を送る身になり、よほど親しい友人でもない限り本音で意見してくれたり、苦言を呈してくれる人も少なくなりました。そうなってくると考え方の柔軟さを保ち、激しく変化する社会へ順応するためには何らかの指針を持つことが必要かもしれませんね。それには古人が残してる金言をヒントにしたいと思います。私の好きな言葉「明鏡止水」があります。「くもりのない鏡と静かな水。なんのわだかまりもなく澄み切った静かな心の状態をいう」とあり「足明鏡止水」という言葉は古代から現代にいたるまで多くの人々に深い教訓を与えてきました。私たちは心の平穏を保ち冷静な判断を下す力を養うことで、日々の生活に取り入れていきたいと思います。
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