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茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

来年度NHK大河ドラマ「べらぼう」蔦重栄乃夢噺~」蔦屋重三郎とはどんな人物?江戸のメデア

2024年11月09日 | Weblog

【浮世絵】超初心者でも知っておくべき浮世絵4選

2025年NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄乃夢噺~」が決まり、主人公の蔦屋重三郎なる人物を横浜流星さんが演じます。さて主人公の蔦屋重三郎とは一体何者私達「古典の会」もこの蔦屋重三郎を取り上げることになりました。歴史というものは大きく「政治」「外交」「経済」「文化」の四要素に分けられますが、現代の世相は18世紀後半江戸時代中期~後期にさしかかる頃によく似ています。それは一言でいえば「停滞」。マンネリ化した政治、近隣諸国の脅威、物価高騰、大都市への人口集中と地方の衰退、相次ぐ自然災害、・・・どうにも調子が悪いそんなときに江戸の「停滞」を打ち破る力を持ったドキドキワクワクする「文化人」が登場しました。それが蔦屋重三郎です。吉原という公娼街に町人の子として生まれ育ち、江戸っ子ならではの威勢のいい言葉で「細けえこと言うなって!」と笑い飛ばし、江戸のメディア王として大きく成功し、浮世絵師の歌麿、写楽、北斎、を見出し育て、ベストセラーを生んだ天才商人を描いたドラマです。特に吉原とは切ってもきれない縁がありますので、当時の吉原がドラマで再現されるのがとても楽しみにしています。江戸時代の当時の庶民の粋な生活ぶりが再現され、江戸っ子気質が今の時代のよどみを吹き飛ばしてくれるでしょう・・・とても楽しみな大河ドラマです。

 

 

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