CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

冬場のストレスと物欲の誘惑(1)

2025-01-25 14:44:23 | 自転車用品
 北海道の冬はロードバイク乗りにとって辛く長い季節です。今年の札幌は雪が少ないのですが、それでも25㎝ほどの積雪があります。昨年は11月から寒さが厳しくなり12月には既に根雪になっていました。10月末にMTBを新調し冬に備えてはいたのですが、スパイクタイヤに履き替えてからはちょっとした買い物も辛く感じるようになっているのです。

 スパイクタイヤ自体が古くゴムがかなり硬くなっていることもあるのですが、スパイクの抵抗と乗り心地の悪さがストレスになっているのは確かです。思い切ってスパイクタイヤを止めようかとも思うのですが、やはりアイスバーンが不安です。

 冬場はもっぱらスマートトレーナーでの室内トレーニンがメインで、進まない、暑いに加えて筋肉痛の三重苦。以前は春を待ちわびる楽しさもあったのですが、歳を重ねるに連れ、トレーニングがキツく感じるようになるばかり。

 1月の末が見えてきてはいるものの、昨年は2月に足を骨折しているので、ここで油断はできません。加えて抜釘手術も待っています。そんな暗いことを考えるより、春に向けて何か楽しいことはないかと思いをはせると、その先には物欲しかありません。
 



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ツアー・ダウンアンダー2025(3)

2025-01-25 09:57:37 | プロ・ツール
 ツアー・ダウンアンダーの4日目はUAEチーム・エミュレーツにとっては災厄のステージになってしまいました。この日もメイン集団では落車が発生し、優勝候補のジェイ・ヴァインが巻き込まれてしまったのです。Xには写真もUPされていましたが、かなりの出血があったようです。途中で治療を受けていたことも分かりました。

 それにしても毎日の落車にはがっかりしています。前日は補給地点で昨年の覇者スティーブン・ウィリアムズが落車に巻き込まれタイムを失っているのです。2日目にはナルバエスが落車に巻き込まれていました。シーズンの開幕戦で若手の選手が多いことも落車が多発している要因でなのでしょう。

 この日は初日から続いた内陸部から一転、沿岸部を駆ける157.2kmが舞台。中盤と終盤に勾配の厳しい丘が設定されているため、サム・ウェルスフォード(レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)のようなピュアスプリンターには厳しいレイアウトとなっていました。登れる軽量スプリンターの出番です。ゴール前先に踏み込んだのは身長171㎝のブライアン・コカール(コフィディス)でした。コース右側に寄ってフェンスで右側を閉めるなか、左手の背後からバウハウスが迫る。その2名に囲まれたナルバエスが行き場を失い、フィニッシュラインをめがけてハンドルを投げたコカールがフィル・バウハウスを退けます。

 ナルバエスが右手を挙げて抗議の姿勢を見せるも判定は覆されず、ナルバエスは昨日に続き3位フィニッシュになってしまいました。総合トップのハビエル・ロモ(モビスター)とは4秒差ですが、ウィンガヒルを前にジェイ・ヴァインの落車負傷の影響は大きいと見ています。UAEチーム・エミュレーツの底力が試されることになるでしょう。マルク・ソレルや期待の若手パブロ・トーレスの走りに注目しています。

 個人的に期待していたEFエデュケーション・イージーポストは案外で、ただ一人の日本人ライダー留目夕陽選手が牽引する姿はありますが、チームがポイントやゴールに絡めない状況が続いています。ジェイ・ヴァインが無事ならUAEが圧倒的に有利と見ていたのですが優勝争いは混とんとして来ました。
 昨年も2位だったナルバエスが優位だとは思いますが、ピュアクライマーではないので、ウィンガヒルの登りゴールでどこまで粘り切れるかが最大のポイントになるはずです。UAEのアシスト陣が最後まで残り、アタックを潰すことが必要でしょう。ソレルやパブロ・トーレスがどこまで活躍できるのかがカギとなるはずです。
 



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