今季はまずクランクセットをミッドコンパクトの165㎜に交換すると決めています。さらに、サドルをフィジークのVENTO ANTARES R1 ADAPTIVEに交換することも視野に入れています。最初はシューズをDMTのKM30にすることを考えていたのですが、シューズはシマノのRX-703を筆頭に複数所有しているので、経年劣化で硬くなりはじめているサドルの交換を先にしたいと考え始めています。
フィジークのVENTO ANTARES R1 ADAPTIVEは今年からUAEチーム・エミュレーツやEFエデュケーション・イージーポストが今年から使用を始めている注目のサドルです。3Dプリントのサドルは他のメーカーでも発売されていますが、プロも好んで使うフィジークに期待しているのです。かなりフカフカのようです。5万円を超える買い物になりますが、150㎜幅で185gと軽量なので今のFabric Cellの半分なので、軽量化の対費用効果は高いと思っているのです。
例えば、クランクセットを軽量のDura-Aceにすると69gの軽量化になりますが、かかる費用は46,442円UPとなります。一方、分かり易くKiumレールのR3は225gと100g以上軽くする費用が46,400とほぼ同じなのです。このモデルでも十分に軽いのですが、R1はさらに40g軽く価格差は7,700円と1g当たりの対費用効果が高いことになるのです。走りに直結する軽さならクランクをDura-Aceにする方が効果的かもしれませんが、自分にあったサドルを見つけるのは大変なことなのです。実際に今のFabric Cellに出会うまで随分と出費が嵩んでいるのですから。