第4世代のSupersix EVO改良の昨年の課題はエアロ性能の向上でした。ホイールをカーボンディープリムのHollowgramR45に替え、ハンドルもVisionのMETRON AEAROに交換しています。このエアロフレアハンドルの効果は絶大で、使用するギアが1・2枚変わっていたので、今年はクランクをミッドコンパクトの52-36Tに交換を予定しています。
ここまでは決定事項なのですが、改めて今季の改良計画の柱はと考えてみると、やはり軽量化になると思っています。昨年は骨折の影響もあり、長い距離やキツイ登りは避けてきましたが、今年は距離も登りも量を増やしていきたいと考えているからです。
走行距離の延長に関しては、エアロフレアのハンドルやディープリムホイール効果で楽に走ることが出来ることが分かりましたので、今のままでも問題はないと思います。ただ、登りを考えるとバイクは軽いにこしたことはありません。最も効果が期待できるのがホイールなのですが、カーボンホイールは高価過ぎるのです。
そこで、寿命を迎えているサドルの交換での軽量化を考えているところなのです。おそらく春先の早い時期での交換になると思っています。その候補がフィジークのVENTO ANTARES R1 ADAPTIVEなのです。今のサドルが362gですから、サドルだけで177gの軽量化になります。既に携行予備チューブをプチルからTPUチューブに替えたことで、50g以上の軽量化になっています。HollowgramR45にもTPUチューブを使えば前後で100g以上のさらなる軽量化になります。おそらく350gほどの軽量化にはなると思います。