大好き!

美しい自然とともに

大雪から四日

2013-01-18 21:23:22 | 日記
これらの写真は、雪国ではない。



鎌倉の十二所なのである。



しかも、あの大雪から4日経った今日の写真である。



十二所は何故か鎌倉のほかの地域より、とっても寒い。
屋根の雪も日当たりが悪いところは、まだ、ほとんどそのまま残っている。

ここは、寒いところだ。
昔から「炭一俵違う」というそうだ。

僕も以前は稲村ヶ崎に住んでいた。
その頃は、車の窓が霜で真っ白になり、削るなどということはひと冬に一度あるかどうかだった。

しかし、ここでは12月の末頃から2月末頃までは、週に5日は削らねばならない。
冷凍庫から、今出して来たような車になってしまう。




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正月太り

2013-01-16 19:43:15 | 日記
だんだんと体調は良くなってきている。

お酒は飲まなくなった。タバコは12年前にやめた。
夜は早く寝、朝は早く起きる。

この上ない健康適生活なのである。

めまいは残っているものの体調はとっても良い。
だから、食欲は衰えることはない。

ご飯がいつでも美味しい。

10時も3時も待ち遠しい。

これでは、正月に餅を食べてゴロゴロとしていれば太るわけだ。
真剣にダイエットをしようと考えている。

とりあえず、ここにあるラーメンを食べてから計画を立てよう。






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路面凍結

2013-01-15 22:34:42 | 日記
昨日の大雪から一晩。
目が覚めて外を見ると、案に違わず一面真っ白。

昨日は止まっていた自動車も今日は動き始めた。
しかし、まだ通行が少なく、静かな雪の朝である。

まだ、世の中は平常とは言えないものの、昨日残した仕事は片付けなければいけない。
さあ!気持ちを切り替えて今日も頑張ろうと出勤のためバス停に向かった。

靴も昨日の靴はやめて別の靴に。

バス停は雪で覆われていた。それでも歩くところは誰かが雪かきをしてくれていた。
少し坂になっているバス停は、雪かきをしてあるのは有難い。

朝早くからありがたいことだな、感謝である。
そんな気持ちで、雪かきしてアスファルトが出ている道に、爽やかに歩を進める。

とたんにツルンと飛び上がり、そしてドタンと地面に。
凍っていた。

今日もまた転んでしまった。
幸い頭も、腰も、腕も無事だった。

「大丈夫ですか」と駆け寄る人に、
「大丈夫ですよ。なんでもありません」となんでもなかったように照れ笑いをしながら答えた。

でも、地面についた手のひらがヒリヒリする。お尻も痛い。
雪は恐怖だ。



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大雪

2013-01-14 22:56:34 | 日記
今日の大雪にはまいった。
家を出た時には雨だったのに。寒いなと思いながら家を出た。

何も気にせずに革靴を履いて出た。それも、裏が減っていて、非常に滑りやすくなっていた。
どうせ仕事だからこの靴なら、傷がついても、踵を踏んでもどんな履き方をしても構わないと気楽に履いて出たのだ。

打ち合わせにお客様の家についた時には雪がだいぶ降ってきていた。
それでも、こんなに降るとは思いもしなかった。

打ち合わせが終わって外に出てビックリ。
こんな時に間の悪いことに、そこは分譲地のてっぺん。

しかもその分譲地は急坂なのである。とびきりの急坂なのである。
これは、まずいと慎重にそろそろと歩いて降りていった。

途中に変わった作りの家があったので、それをを見ながら降りていたら、いきなりツルンと、体が飛び上がった。
どん、と地面に叩きつけられて、おしりと右足から叩きつけられた。

傘は、5.6メートル下に飛んでいた。
このベタベタの水気を含んだ雪である。ズボンがびっしょり。

それでも、腰や頭を打たなくてよかった。気を失ったり、歩けなくなったかもしれない。
ついた手を骨折する人もいるらしい。

ゆっくりと立ち上がり、自分に言い聞かせた。
「慌てて、傘を拾いに行ってはいけない、更に転んだら大変だ。少し痛いがこの程度でよかった」と。

坂道を、そろりそろりと降りていき、傘のところまで来て、傘を拾い上げた。
「大丈夫だ、このように歩けば良いのだな」もう少し行けば勾配もだいぶゆるくなる。

もう大丈夫だ、と思ったら体が自然と伸びて、少し胸を張った。
その瞬間、ツルンと体が飛び上がり、またドスンと同じところを強打。

もう、恥も外聞もない、横にある塀やフェンスにつかまりながら歩いていたら、
後ろから若い男性が駆け下りていくではないか。靴がすべらないのはこんなにも違うものらしい。

なんとか下の通りまで降りてバス停についた。
バスは行ったばかりで、ズボンはビショビショでコートには雪が積もっていた。

寒さをこらえてバスを待っているが、風が吹いてきて雪は横殴りに吹いてくる。

バスに乗れば、暖房が効いている。暖かい室内なのだ。
楽しみにしながら、足踏みをしながらバスを待っていると、向こうの方から雪をたっぷりとかぶったバスがやってくるのが見えた。

昔見た、映画を思い出した。
ジョンウェイン主演だったかな、駅馬車が荒野の真っ只中でインディアンに囲まれて苦戦している。

銃を撃っても撃っても、敵はビクともしない、弓矢が雨のように降ってくる。
もう駅馬車の人たちはダメかと思うと遠くから、進軍ラッパの音。

騎兵隊がラッパを高らかに鳴らしながら助けに来たのだ。
映画館の中で見ている人たちが急に元気になってきたように思えた。

そんなことを思い出していた。これで、この寒さから解放されると思うと拍手をしたくなった。
一緒にバスを待っている人たちの顔も明るくなったように見えた。

喜んで、バスに乗って空いている席に座るのだが、室内は想像したようには暖かくない。
ズボンは濡れているし、寒さは変わらない。

一緒に待っていた人がたまりかねて運転手さんに
「寒いから、暖房をつけてよ」と言った。

「お客さん、すみませんね、この雪では暖かくするとガラスが曇ってしまって何も見えなくなってしまうので」
みんな無言だった。

見えないのでは仕方がない、バスは安全が第一だろう。
でも、どこか納得できないな、と震えながら、タイヤに巻いたチェーンでガタガタと揺れるバスに身を任せていた。

揺れながら、この靴はもう捨てようと思った。



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