大好き!

美しい自然とともに

頭がぼーっと、疲れた!

2013-02-04 20:45:08 | 日記
用事があって夜に出かけて、8時ぐらいに帰ってきた。
外はとても暖かく、風も心地よいほどだった。

しかし、夜に歩くだけでも体は疲れる。
昔なら、なんでもなかったことでも、最近はとっても疲労する。

まず、頭が疲れて来る。そして、目が重くなって眠たくなってくる。
元気になったようだが疲れてくると目眩が激しくなる。

入院していた頃、目がだいぶ回復してきて、ようやく本が読めるようになり、
暇なので文庫本を一冊読んでしまったことがある。

翌日、体を動かすことがとても大変なことがあった。
頭を使うということは、こんなにも全身が疲労することなんだとわかった。

疲れて、眠くなりボーッとしている頭に、入院している頃の疲れを思い出した。
早く布団に入って体を休めよう。



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「破損した脳、感じる心」 犬塚芳美

2013-02-03 20:40:51 | 日記
事故で頭を強打して脳出血を起こしたご主人とともに、妻である犬塚芳美さんの闘いの記録。読みやすく、興味深く読めた。

この本は3年前七沢病院にリハビリ入院していた時の同室のMさんが送ってくれた。

早いものでもう、3年になる。いまだに、当時同室の人たちとメールでやり取りしたり、食事をしたりしている。
特にMさんとは頻繁にメールのやり取りをして、励まし合っている。というよりむしろ、僕の方が励まされている。


犬塚さんは僕とは比べ物にならないほどの多量の脳出血し、顔が変わるほど腫れてしまった。
左脳にダメージを受けたので、右半身の麻痺が顔までも。話すこともうまくいかない。その上、高次脳機能障害。


読んでいると、3年前が思い出される。

僕は小脳だったのだが、ダメージによる頭の腫れが原因だったのだろう。
2ヶ月ぐらいは小学校1年生ぐらいの足し算ができなかった。

目眩がまだ激しくプリントを見るのも大変、頭は普通に動いているつもり、でも、答えが合わない。
3回やれば3回とも違う答えで、しかも不正解。不思議と焦りとかショックは感じない。ただ不思議だった。

その他テレビを見ることができない。じっと見ても集中しない。終いには気持ちが悪くなる。
本や新聞も読めなかった。

直前の記憶が極端に少ないのには、少し焦った。
先生が短い文章を声をだして読む。すぐに、その内容を答えるのだが半分答えられれば良い方。
読み終わって30秒ほど経ってから答えると、ほとんど忘れていた。

ただ、以前の記憶や人と約束をするなどの記憶はちゃんとある。
先生が言うには、記憶にもいろいろあるらしい。頭とは不思議。


大塚さんは芳美さんの献身的な働きもあって、信じられないほどの回復を見せる。
絶望的なことでも、決して諦めない、常に明るく前向きに進む。落ち込む自分を前向きにしようと努力をしていた。

三年前を振り返ると、僕たちの部屋はそうだった。ここにいる間は先のことを考えても仕方がない、と皆でいつも話して、元気に笑っていた。落ち込んでいる人を皆で励ましたこともあった。これが、僕たちの回復にはとっても役立った。


芳美さんは、「本当の苦しみは退院したあとにやってきます」と言っている。
本当にそうだ。


犬塚さん夫婦は負けずに、新しく変わってしまった人生を進んでいる。
僕もあの病室でのみんなの元気な顔を思い出しながら前に進もう。



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暴力はいけない!

2013-02-02 21:40:18 | 日記
昨日付の句読点YーNOTEさんのブログ(http://tetu-wanwan.cocolog-nifty.com/blog/)を読んでいた。、
女子柔道コーチの暴力行為を「暴力を容認する土壌」というタイトルで書いていた。

僕は今までこの報道にどこかスッキリしないものを感じていたが、このブログを読んで、全くそのとおりと納得した。

YーNOTEさんは”愛があろうがなかろうが暴力は暴力”と暴力に意味があるかのようにコメントする人たちを一刀両断にしていた。
更に、”援助交際は売春。体罰は暴力。言葉を置き換えて本質を隠してはいけない”と言っている。

先日、元バトミントン選手の陣内貴美子さんが、
「日本のコーチは悪いところを直そうとするから怒る、外国では良いところを伸ばそうとするから褒める」という意味のことを言っていた。


僕も学生時代は運動部で厳しく育ったのだが、さすがに殴られたことはない。
それでも、心のどこかに「暴力を容認する土壌」があったのかもしれない。

これからはスポーツに限らず、考え方を改めねばならない。
このブログは、そんなことを反省させられた。
 


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検診の結果

2013-02-01 16:57:10 | 日記
今日は病院で医師から検診の結果を聞いた。

医師と一緒に、頭の血管が立体的に写っているいる写真をコンピューターの画面で見る。
(人ごとのように、立体画像を感心しながら見ていた)

左脳の中に入っている太い血管の凹みは、見た目にはそれほど異常がないように見えた。

しかし、右脳の血管と比べて色が濃くなっている、
医師は、「このような時は症状が進行していることを疑うのです」と。

結局、血流の状態を検査することになった。
これは、”脳血流シンチ”という検査で、血流の早さをを見るもの。
左右の脳に流れ込む血流が、同じ速さなら問題がないようだ。

検査は空いている日を調べて、12日となった。
結果は26日医師からになる。

今度の検査の結果を知らせるときには妻も一緒に来るように言われた。
僕に何か異常が出たときに、それを見つけるのには妻が重要なのだそうだ。

他にも血液検査でも中性脂肪が多い、
血液の脂肪も魚より肉類からの方が多い。これらも改善を言われた。

そして、「とにかく血圧が上がらないように、高いときは安静に」

今はなんの症状もないのだが、気分は病人。
とりあえず、塩分と肉類をあまり取らないようにしよう。

それと、トイレでりきむのは厳禁。


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