寒い日が続きますね!
大工には厳しい季節になってきました。
今年の舞鶴は雪が降るんでしょうか?
今年は少ないことを願います。
年内完成予定の木楽な家NO.6「木楽邸 和モダン」の現場も順調に仕上がりつつあります。
少し紹介!
↑キッチンカウンターはケヤキの一枚板
↑玄関外観
↑下駄箱 ケヤキの一枚板
↑玄関框
お客様が現場のすぐ横の家でで仮住まいをされているため毎日顔を合わせ、毎日完成に向け作られていく家を眺めながらの家作りで細かい仕上げ、使う材料など相談しながら、ときには作業を手伝って頂きながら、お客様と一緒になって作り上げてきてはじめ打ち合わせから考えるとついにここまできたという感じです。
また追々ブログで紹介したいと思います。
では本題です。
家作りに失敗しないために・・・・・知っておいたほうがよい坪単価って?価格のしくみについて パート5です
延べ床面積が減ると坪単価が上がります。
坪単価は、その家にかかった1坪当たりの建築費です。
例えば、坪単価40万円、50坪の家で2,000万円とチラシに書かれていても、その坪単価はあくまでも50坪の場合のことです。
同じ形状で、システムキッチンも壁紙などもすべて同じものにしても、床面積が違えば坪単価が変わります。
しかし、実際は延べ床面積が小さくなれば坪単価が上がってしまいます。 よくある誤解は、延べ床面積が小さくなれば、その分材料費が減って本体価格も下がり、坪単価は変わらないのではないか?というもの。
どういうことかというと本体価格の2~3割を占める住宅設備や、家を建てるためにかかる必要経費の運搬費や仮設費、養生費、人件費などにあります。
床面積が減っても、キッチンやバス、トイレといった住宅設備などの数は、比例して減るわけではありません。
設置や調整のための費用も延床面積にそれほど左右されません。
大きな家でも小さな家でもキッチンやバス、トイレは1つは必要ですよね。
したがって、家が小さくなるほど坪単価は上がっていき、逆に家が大きくなるほど坪単価は下がっていきます。
大きい家のほうが坪単価は割安になります
続く・・・
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