MKママと親爺の『四季つれづれ』

古希を迎た田舎おやじがMKママ(家内)と孫とワンコで綴る気まぐれ日記。

97歳でした。

2019-12-16 00:27:42 | 日記




 97歳でした。MKママの母親が令和元年12月2日午後6時、心の故郷、浄土へと旅立ちました。
 
 子供4人、孫8人、曾孫11人、玄孫4人、総勢40人近くの大家族に見守られ天寿を全うしました。
  
 お節介が過ぎるほど、優しい母親でした。初孫の長女とMKママの里帰り、人混みの多い中では可愛そうと、いつも大阪駅まで出迎えてくれる親父さんとお袋さん、お正月休みもない田舎おやじに代わって長旅をサポートしてくれました。

 おじいちゃん、おばあちゃん宅での幼い2人、長女と次女のひまちゃんママのお楽しみは遊園地、いつも神戸や宝塚、甲子園に連れて行ってくれ、楽しい思い出もいっぱい作ってくれました。

 2人の大学は関西、比較的近くだったMKママの実家、時折、訪れてはおばあちゃんに甘えていたそうです。ご馳走をいただいたり、お小遣いを貰ったり、とても優しいおばあちゃんに会いに行くのが楽しみだったようです。そんな2人、敬老の日のプレゼントは、今年も欠かさず贈っていました。

 義母は優しくしてくれました。田舎おやじの若い頃の好みは肉料理、料理が得意だったMKママのお袋さん、得意の焼肉の自家製タレを作って、鉄板焼でいつももてなしてくれました。

 そんなお袋さんも90歳を過ぎる頃から健康だったものの、認知症が進んで、7年ほど介護施設にお世話になっていました。最近では老いも進んで少し危険な状態が続いてMKママも気の休まる時が無いほど、それでも11月27日に訪れた時はしっかりと手を握ってくれていました。

 旅立ちは突然でした。覚悟はできていましたが、とても寂しくなりました。97歳、大往生だと言いますが、別れは辛いもの、これまでお世話になったMKママのお袋さんに、ただただ、感謝するばかり、天国で待つ義父と義母の冥福を祈りたいと思います。

 MKママに許可を貰ってブログにアップしました。人は2度死ぬと言います。1度目は肉体的な死、2度目の死は、いつか忘れ去られる時だそうです。孫息子のかな君、孫娘のひまちゃんが大きくなって、曽祖父や曾祖母の事を少しでも知ってくれる事を期待して記録に残す事にしました。せめてもの供養になればと思います。

↓画像は11月27日、MKママのお袋さんと妹にMKママ、最後の写真になりました。


 さて、ブロ友さん、読者の皆様には大変ご無沙汰をしてしまいました。コメントをただいて、お礼のコメントも、読者の皆様への訪問もできず大変失礼しております。義母を見送って忙しい日々が続いておりましたが、これから、少しずつブログを再開したいと思います。どうぞよろしくお願いします。

コメント (6)
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