今夜の夕食はおでんとのことで、ばあさんから頼まれた大根、里芋、人参を畑から取って来ようと、じいさんは玄関から外に出た。畑の向こうの木にノスリがとまっている。家の中に戻ってカメラを持って出て、写真を撮ろうとカメラをかまえると飛んで行ってしまった。散歩の時などカメラを持っていない時には、ノスリはとまっている電線の下に行って声をかけても逃げないないこともあるくらいだ。それがカメラを向けると飛んで行く。カメラを危険物と思っているようだ。ノスリの顔はじいさんの愛犬 ”ダイチャン” に感じが似ている。じいさんとばあさんはノスリのことを”空飛ぶダイチャン” と呼んでいた。今年は家の周りにもよく現れる。
ノスリはシメにとって恐い存在であろう。シメが先日二年ぶりにこの家の庭に姿を現したのは、ここが安全な場所かどうか偵察に来たのではないか。ノスリがよくやって来ることを感じたのではないか。じいさんとばあさんの意見が一致した。それがシメが一度だけ現れてその後、来ない理由だと。親しみを感じていたノスリがちょっと悪役になったようだ。
ノスリの写真を今日は撮れなかったが、モズの写真が撮れた。最近モズは毎日のようにやって来て、じいさんはなんども写真を撮ったが、すべて雌であった。今日来たモズは雄である。
次の写真は、1月5日に撮った雌である。
ノスリはシメにとって恐い存在であろう。シメが先日二年ぶりにこの家の庭に姿を現したのは、ここが安全な場所かどうか偵察に来たのではないか。ノスリがよくやって来ることを感じたのではないか。じいさんとばあさんの意見が一致した。それがシメが一度だけ現れてその後、来ない理由だと。親しみを感じていたノスリがちょっと悪役になったようだ。
ノスリの写真を今日は撮れなかったが、モズの写真が撮れた。最近モズは毎日のようにやって来て、じいさんはなんども写真を撮ったが、すべて雌であった。今日来たモズは雄である。
次の写真は、1月5日に撮った雌である。
じいさんは山へ柴刈りに、ばあさんは川へ洗濯に、ではなくこの家のじいさんとばあさんはどこに行くのも一緒のことが多い。今日も一緒に、黒磯の町に買い物に行った。マツモトキヨシでアミールS、鹿児島の黒酢、等を買った。じいさんは血圧が高めなのでこんなものを飲んでいる。一昨年の暮れから飲み始め、正常値になったので測るのを止めていた。昨年、12月に測ってみると、又高くなっていた。その後少し下がって来た。寒くなると血圧は高くなり、寒さになれ、暖かくなるにつれ下がって行くのかもしれない。
マツモトキヨシの後、昨年、長崎屋からドンキーに変わったスーパーに行った。本当に看板どおり、”驚安” なのかどうか、じいさんにはよくわからないが、酒が安いことはたしかである。じいさんは酒は飲むのも好きだが、買うのも好きだ。買い置きの酒が少なくなると不安になる。今日も又ビールの他に焼酎も買った。今日買ったのは、蕎麦焼酎 ”雲海”。
12時近くになったので、中華料理店に行って中華ランチを食べた。Cセット、ほたてのカキユ炒めとDセット、牛肉とピーマンの炒め。味も、ボリュームも、そして値段もまずまず満足であった。
朝は雲が多かったが、その後良く晴れ、空の青がきれいだ。鳥は今日はさかんにヒヨドリが飛び回っている。ヒヨドリは困り者である。庭のウメモドキの実も毎年食べてしまう。雪の中から顔を出している畑の葉っぱを突っつく。赤いウメモドキの実のう上に白い雪がうっすらとかかると、とてもきれいだというが、じいさんはまだその光景を見たことがない。
マツモトキヨシの後、昨年、長崎屋からドンキーに変わったスーパーに行った。本当に看板どおり、”驚安” なのかどうか、じいさんにはよくわからないが、酒が安いことはたしかである。じいさんは酒は飲むのも好きだが、買うのも好きだ。買い置きの酒が少なくなると不安になる。今日も又ビールの他に焼酎も買った。今日買ったのは、蕎麦焼酎 ”雲海”。
12時近くになったので、中華料理店に行って中華ランチを食べた。Cセット、ほたてのカキユ炒めとDセット、牛肉とピーマンの炒め。味も、ボリュームも、そして値段もまずまず満足であった。
朝は雲が多かったが、その後良く晴れ、空の青がきれいだ。鳥は今日はさかんにヒヨドリが飛び回っている。ヒヨドリは困り者である。庭のウメモドキの実も毎年食べてしまう。雪の中から顔を出している畑の葉っぱを突っつく。赤いウメモドキの実のう上に白い雪がうっすらとかかると、とてもきれいだというが、じいさんはまだその光景を見たことがない。
今日は午前中はいい天気だった。じいさんには、一つ大事な仕事がある。ばあさんのホームページ、ブログの専属カメラマンとしての仕事である。いい写真を毎日一枚は撮りたい、とじいさんは思っている。
9時過ぎに北側の雑木林を窓から眺めていると、小鳥が群でやって来た。エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、これらの鳥は殆ど群でやって来る。今日は一羽アカゲラが混じっていた。2日前に撮って、ばあさんのホームページの表紙を飾っているアカゲラの写真はあまりいいものではない、とじいさんは気にしていた。今日のアカゲラの写真はなかなかの出来である。ばあさんもそう言って喜んでいた。今日はいい仕事をした、とじいさんも満足の気分のようだ。
山にかかっていた白いベールが徐々に広がり、3時頃から又、雪がふってきた。
9時過ぎに北側の雑木林を窓から眺めていると、小鳥が群でやって来た。エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、これらの鳥は殆ど群でやって来る。今日は一羽アカゲラが混じっていた。2日前に撮って、ばあさんのホームページの表紙を飾っているアカゲラの写真はあまりいいものではない、とじいさんは気にしていた。今日のアカゲラの写真はなかなかの出来である。ばあさんもそう言って喜んでいた。今日はいい仕事をした、とじいさんも満足の気分のようだ。
山にかかっていた白いベールが徐々に広がり、3時頃から又、雪がふってきた。
じいさんは今朝、犬との散歩から7時過ぎに帰って来た。その頃から風が吹き始めた。強い北風が吹き荒れ庭のミズキが大きくしなっていた。この庭には10数本のミズキがある。周りに大きな杉の木が多かったせいか、これらのミズキは横枝がほとんどなく、上へ上へと伸びている。昨年9月の台風で一本が途中から倒れた。家と平行に西に向かって倒れたので家に被害はなかった。そんなこともあり、又、他の庭木との調和もあり、ミズキを切ってしまうことを考えた。そのことをばあさんが自分のブログに書くと、苦言を呈して来た人がいた。大きな木は生長するのにそれ相応の年月がかかっている。木は簡単に切ってはならない、そんな内容だったと思う。気持ちは分かるけど、この家の場合は、危険回避が第一の目的なので許してもらいたい、とじいさんは思った。結論としては、周りの木を一時的に移動させるのに都合の良い3月に、数本だけ切ってもらうことにした。大きな木を切るためには小さな木を何本も移動させなければならない。
前に住んでいた千葉にある真栄寺という寺の法話会に行った時、その寺の坊さんが出席者全員にドングリを数十個づつ配ったことがあった。どこでもいいから埋めてくれ、と言って。数年前のことである。今頃は、その内の何本かはたくましい若木になっているのではないだろうか。じいさんは、時々ばあさんこぼしている。ゴルフは最悪のスポーツである、と。千葉にも至る所ゴルフ場があった。この那須にもいくつものゴルフ場がある。ひとつのゴルフ場を作るのに何本の木を切ったのであろうか、と思ってしまうのだ。
窓の外は、風が修まり激しく雪が降って来た。
前に住んでいた千葉にある真栄寺という寺の法話会に行った時、その寺の坊さんが出席者全員にドングリを数十個づつ配ったことがあった。どこでもいいから埋めてくれ、と言って。数年前のことである。今頃は、その内の何本かはたくましい若木になっているのではないだろうか。じいさんは、時々ばあさんこぼしている。ゴルフは最悪のスポーツである、と。千葉にも至る所ゴルフ場があった。この那須にもいくつものゴルフ場がある。ひとつのゴルフ場を作るのに何本の木を切ったのであろうか、と思ってしまうのだ。
窓の外は、風が修まり激しく雪が降って来た。