NPO法人 大雪山自然学校

所在地:〒071-1404 北海道上川郡東川町西4号北46番地 TEL/FAX:0166-82-6500

姿見の花たち パート5

2005-07-08 15:45:51 | スタッフ日記
7月8日(金)

ピンク色の小さな桜草の仲間。
「エゾコザクラ」です。
彼女は、雪が遅くまで残っている「雪田」と呼ばれるところに咲きます。その反面、雪が解けてからは、猛スピードです。大体、雪が解けてから1週間で花を咲かせるといわれています。姿見では、これからますます雪解けが進み、1面のエゾコザクラがたくさんの人を楽しませてくれるでしょう。
今回の「姿見の花たち」は、これにておしまい。また、違った季節をご紹介します。
(しょうじたつや)

姿見の花たち パート4

2005-07-08 15:40:43 | スタッフ日記
7月8日(金)

白い鈴がたくさん並んでいるようなこのお花は「イワヒゲ」です。
その名前とは、裏腹にかわいいお花です。
名前の由来は、この植物の茎(幹?)が岩にたくさんへばりついていて、岩の髭(ひげ)のように見えるというところからだそうです。もう少しかわいい名前でも、よかったのに・・・、なんて見るたびに思います。
(しょうじたつや)

姿見の花たち パート2

2005-07-08 15:33:06 | スタッフ日記
7月8日(金)

この写真は、「エゾノツガザクラ」
姿見園地では、おそらく最もポピュラーで人気のあるお花の一つではないでしょうか?小さなピンクや赤や白のつぼ型のお花です。
この子は、こう見えても分類上は木の仲間です。図鑑にもしっかりと低木樹と書かれてあります。木ということは、年輪もあります。高山帯で生き延びるために体を小さくさせた植物です。姿見にはそんな木の仲間たちがたくさんいます。
(しょうじたつや)

姿見の花たち パート1

2005-07-08 15:28:37 | スタッフ日記
7月8日(金)

雪の多かった旭岳にも赤・ピンク・黄色・白などなど色とりどりのお花たちが咲き始めました。そんなお花たちの一部を紹介します。
まずは、「メアカンキンバイ」
1cm程度の黄色いお花です。かれはパイオニア植物と言われています。火山の噴火、土砂の流出などで土壌が探されてしまった所にまっさきに生えて、土を作っていきます。そして、かれがつくった土壌にまた他の植物が生えてくるのです。 開拓者です。
(しょうじたつや)