NPO法人 大雪山自然学校

所在地:〒071-1404 北海道上川郡東川町西4号北46番地 TEL/FAX:0166-82-6500

大雪山・冬の子ども自然学校【5・6日目】

2009-01-28 19:19:57 | 子どものための自然学校
【5日目:チャレンジする日Ⅱ】
<プログラム内容>
・遊びを考えて挑戦する
・さよならパーティー

前日に会議で決めた遊びにそれぞれ分かれ1日を過ごしました。
・ソリすべり
・かまくら作り
・焚き火
・大岩山登り

それぞれにいろいろな思い出ができたと思います。

       

      

遊びの後は、最後の夕食作り。
かぼちゃコロッケ、ハンバーグ、サンドイッチなどみんなでたくさんのご飯を作りました。
さよならパーティーでは、それぞれ今日1日、どんなことをして遊んだのかを発表しました


【6日目:ふりかえりの日】
<プログラム内容>
・思い出クラフト作り
・閉校式

最後の日は、よこちゃんのクラフト作り。
5泊6日のキャンプを振り返り、それぞれ作品を作りました。
なぜか参加した子どもとスタッフのサインをもらうことが流行っていました。
携帯番号まで書いた人もいたけど、連絡くるのかな~

   

最後は、閉校式。
修了書をもらって、キャンプで思い出に残ったことをひとりひとりが発表しました。



みんなが帰って行く姿を見て思ったこと。
来た時の顔とは違い、自信に満ちた顔をして帰って行ったような気がします。
お家では誰かがやってくれるであろう準備を自分でしたり、雪の中で寝たことや遊んだこと、自分で遊びを考えたり実行してみたり。なんでもないことなのかもしれないけど、自分でできたことに子どもなりの達成感があったのだと思います。
毎回、スタッフ自身の学びもたくさんあります。
スタッフも子どもからたくさんのことを学び、より良い自然体験活動を続けていけるといいなと思いました。

そして、5泊6日の大雪山・冬の子ども自然学校に関わってくれた、ボランティアの人たちや施設を貸してくれた人、食材を配達してくれた人などなど協力してくれた皆さんに感謝します。
ありがとうございました



(やまぐち)

大雪山・冬の子ども自然学校【3・4日目】

2009-01-28 18:33:30 | 子どものための自然学校
【3日目:東川の自然を体験する日】
<プログラム内容>
・テント村つくり/宿泊
・野外でのご飯にチャレンジ

旭岳周辺でのテント泊に向けて、朝から班ごとに分かれ
夕食となるシチューの具材を切り分けました。



そして、いよいよ旭岳に向けて出発
まずは、とばじーからの注意事項を聞いて、テント村を作りました。

   

夕食は、準備してきたシチューをもちろん外で作り食べました。
あったか~いシチューは本当においしかった
外でまだまだ遊びたいところですが、今日は早めの就寝
どんな夜になるのかドキドキでしたね。


【4日目:チャレンジする日】
<プログラム内容>
・旭岳周辺で雪遊び
・おもちつき
・明日の遊び会議

それにしても風の強い夜でした。
キッチン用に建てていたテントは吹き飛ばされ、夜中によっしーととばじーが片付けていたようです。
しかし、そんな心配はよそに子どもたちは全員テントの中で寝ていました。
朝のひと言「寝袋の中、暑かった~」。。。「今までで一番よく眠れたわ」。。。などなど。
子ども達は、本当にたくましくやり遂げたという顔をしていたと思います。
小さい子もたくさんいたので、施設の中に非難することを前提にしていたのですが、たくましいものですね。
改めて、子ども達の力に感心させられました。

テントを撤収した後は、旭岳周辺で雪遊びをしました。
穴をひたすら掘る人、ソリすべりをする人、いろいろな遊びがありました。

     

寒い体験の後は楽しみにしていた旭岳温泉グランドホテル大雪のお風呂に入らせてもらいました。
そして、次の宿泊場所、当麻町にある「かたるべの森」に移動
おもちつきをさせてもらい、おいしい夕食をいただきました。
夜は、明日の遊び会議
自分は、どの遊びに参加したいのか?何をしたいのか?真剣に会議していました。


     

かたるべの森は、知的なハンデイをもった人達が芸術活動を行ったりする場所です。
そこで自然体験活動を行っている、Forest Create TACK/ふぉれすとクリエイトたっく の横井さん夫妻にいつも協力してもらい、素敵な施設を借りています。
横井さんのブログでもキャンプの様子を紹介してくれました。
ブログ:Forest Create TACK/ふぉれすとクリエイトたっく

(やまぐち)

大雪山・冬の子ども自然学校【1・2日目】

2009-01-28 10:55:59 | 子どものための自然学校
独立行政法人国立青少年教育振興機構~子どもゆめ基金助成事業
大雪山・冬の子ども自然学校(主催:ふれあいサポートクラブ)
2009年1月7日(水)~1月12日(月)5泊6日
24名の子ども達と実施されました

【1日目:はじめまして!と仲良くなる日】
<プログラム内容>
・開校式
・アイスブレク
・初めての雪遊び運動会
・夜のお楽しみプログラム

札幌からJRで移動して来る人、旭川駅で集合する人、東川町道の駅「道草館」で集合する人、遠くは茨城から飛行機に乗って来た人もいました。
みんなが集まったところで、開校式が始まりました。
まだ知らない人ばかりなので、みんな緊張している様子でしたが、アイスブレイクが始まった途端、緊張もほぐれていきました。

   

少し、緊張がほぐれた所で楽しみにしていた雪遊び
班対抗、雪つみ競争、綱引き、スノーフラッグなどが行われました。

     

夜は、スタッフめめのプログラム
途中からプログラムを覗いて見たのですが、何やらみんなで輪になって相談している
わいわい遊んでいるのかと思いきや。
たまには考えてみるのも良いでしょう


【2日目:東川の自然を満喫する日】
<プログラム内容>
・天人峡くるみの沢で雪遊び
・翌日の夕食のお買い物
・翌日の行動食(クッキー)作り

2日目は、朝から大忙し
お昼ご飯の準備と雪遊びの準備。
自分のおにぎりは自分で用意しました。
そして、天人峡くるみの沢での雪遊び。
誰も歩いていない場所をみんなで一列になって目的地へ向かい、ソリ遊びをしたり、焚き火をしたり自由に遊びました。
ボンバーがイグルーを作ってくれたり、よっしーと探検に出かけた人もいましたね。


         

雪遊びの後は、お風呂に入り、翌日の夕食の買出しに出かけました。
シチューに合う野菜というのをお願いしましたが、みんな意外に普通だったな~。
夕食の後は、田上さんのクッキー作り
翌日、旭岳で1日過ごすため、行動食となるおやつ作りをしました。
みんなすごい集中して作っていたようです。

        

楽しそうな写真があったので
自由時間は、カルタをしたり大人と遊んでいます

  

(やまぐち)