【天気】晴れ
【場所】旭岳・姿見の池園地
【気温】19℃
【風速】1~3m/s
【積雪】残雪あり
姿見の池園地に残る雪をうっすら赤く染めているものがあります。
それは氷雪藻と呼ばれる低温耐性の藻です。
赤く色付いたものは赤雪、紅雪と呼び、英語では微かなスイカの香りがするとしてwater melon snowと呼ぶそうです。
ヒマラヤや南極、北極海の海氷などでも見られる現象を、ここ姿見の池園地でも見ることができます。
旭岳自然保護監視員:小沼 秀樹
【花の名】ミヤマリンドウ(リンドウ科)
【漢字名】深山竜胆
【日 付】2012/6/27
【場 所】夫婦池(すり鉢池と鏡池)の間の鏡池側
【データ】去年より6日早い開花です。
散策路脇に、最初の3輪が咲きはじめました。
【花の名】マルバシモツケ(バラ科)
【漢字名】円葉下野(茨城県下野に由来)
【日 付】2012/6/27
【場 所】夫婦池(すり鉢池と鏡池)の間の先
【データ】去年より15日早い開花です。
お花はエゾイソツツジに似ていますが、丸い葉が特徴です。
NPO法人ねおす「大雪山自然学校」夏の子どもキャンプのご案内です
2012年度 夏休みのプログラム
全力で遊ぶ。本物に触れる。本気で関わる。
子どもたちが自ら体験することを通じて、好奇心の芽を育て、自分らしく安全に自然の中で過ごす時間<キャンプ>をお届します。
東川町にある「大雪山自然学校」からのおススメは
北海道の屋根に登ろう!北海道てっぺんキャンプ
北海道の屋根・旭岳のてっぺんを目指します
宿泊は野営場でテント泊。アウトドアの要であるキャンプのベースづくりや野外炊飯を楽しみながら、テント泊を快適に過ごす技術を身につけます
日 程:2012年7月27日(金)~29日(日)
活動場所:東川町青少年野営場・旭岳(上川郡東川町)
対 象:小学1年生~6年生
定 員:20名
集合・解散:旭川駅、札幌駅(札幌駅発着は交通費別途)
料 金:20,000円(非会員はプラス1,000円)
登山と聞くと大人でもハードなイメージがありますが、
普段から姿見の池園地などでネイチャーガイドを行っている小林と木村が同行します。
お子様の体力に合わせた登山を計画しますのでご安心ください。
根気がないな~と感じている子どもでも、お友達が頑張っているのを見ると頑張れたりしています。
頂上に到達した時は、自分で一歩一歩、登ったことに満足感と達成感が得られるようです。
子どもなのに大人顔負けのコメントを言っていたりもします
山って大きいね~とか広いね~というコメントから子ども達は何かを感じとっているのでしょう
・いつも遊んでいるお友達ではなく、初めて会った子ども達と助け合いながら登山をする
・自分の身支度は自分でする
・保護者の方がいない場所で寝る
など、子どもが自立するチャンスをお手伝いできる場所だと考えています
スケジュール
日程 |
時間帯 |
活動内容 |
1日目 7月27日(金) |
午前
午後 |
<仲良くなる日・キャンプ村づくり> 集合したらまずはみんなで自己紹介と友達と仲良くなるゲームをします。 野営場へ移動したら、まずはベースキャンプづくりから。楽しみながら自分たちでテントを張ったり、野外でごはんを作ったり…キャンプのスキルを身に付けよう! (旭岳青少年野営場・テント泊) |
2日目 7月28日(土) |
午前
午後 |
<北海道のてっぺんを目指す> 山の朝は早いです!ロープウェイで姿見駅へ移動します。そこから北海道のてっぺん・旭岳の山頂(2,291m)を目指します。山頂からの景色をたっぷり満喫したら、下山します。旭岳温泉であったまろう。 (旭岳青少年野営場・テント泊) |
3日目 7月29日(日) |
午前
午後 |
<キャンプ村でたっぷり遊ぼう!> 自分たちで整えたてっぺんチームのベースキャンプで、思い切り遊ぼう!たき火をしたり、探検に出かけたり、川に行ったり…最後の一日を仲間と一緒にたっぷり遊んで過ごします。ベースキャンプの撤収も自分たちで行います。キャンプ技術をしっかり身に付けて帰ります! |
このキャンプでは、旭岳登頂の達成感を味わうと同時に、大雪山系の豊かな自然を体感してもらいたい、と願っています。
登山とテント生活での様々なチャレンジを通して、子どもたちが成長できるキャンプをお届けします。
イエティくらぶは、会員制の自然学校です。イエティくらぶについては、NPO法人ねおすHP
非会員の方も参加できますのでお気軽にお問い合わせください。
<お申込み・お問い合わせ>
NPO法人ねおす
電話:011-615-3923 FAX:011-615-3914
E-MAIL:yeti@neos.gr.jp
2012年6月26日発行の旭岳・天人峡ネイチャーレターをお届けします
『自然情報MAP』ができました
旭岳ロープウェイ姿見駅のカウンターの横に、
みんなで作る『自然情報MAP』というボードができました。
姿見の池園地内を散策して出会ったお花や動物などのマグネットを散策路の地図にはったり、情報をマーカーで書き込むことができます
「今日はどこにエゾシマリスがいたのかな」と確認したり、次に訪れる人に「ここにもいたよ
」と情報を教えたりできちゃいます
みなさんも、ぜひぜひ見に来てくださいね
NPO法人ねおす「大雪山自然学校」
マネジメント:山口ちえ