いいお天気でよい休日ですね
さて、先日書きました防風通聖散について、補足があります。
実はこの薬、身体を冷やします。成分の中に、ダイオウ、ボウショウなど体を冷ます類の成分が多く含まれ、便秘薬としても用いられています。体の中の毒を排出するともあります。
驚いたことに、あちこちでダイエットできる漢方としていろいろな情報があふれていて、効き目がある、痩せた！とある一方で、身体が冷えることについてはあまりはっきりとは書かれてはいません。
私の場合は、2か月ほどで「あれっ？」と思いました。体温が35度台から上がらず、一度は34度台の日がありびっくりしました！
炭水化物をかなり制限しているのでそれかな？とも思いました。低体温の原因は不明です。
色々調べると、低体温が続くとガン細胞が活性化するとか、あまりよくないことが書かれていて少し心配になってきました。
知り合いの漢方に詳しい薬剤師さんに尋ねると、人によってあうあわないがあり、注意を要する薬だそうです。あまり長期間飲み続けない方がいいともいわれました。私は低体温と腹部不快感、おなかの調子悪化、食欲不振、少しむくむ、腰痛、ひざの痛みなど次々に症状が現れたので、服薬はここで中断することにしました。
食欲不振は、からだが冷える＝体の元気がなくなる→食欲が落ちた、ということらしいです。
腰痛や腹部不快感などは下半身に症状が現れたということで、この薬の副作用の可能性もあるようです。
お医者さんは漢方薬を処方してくれましたが、副作用については特に注意はありませんでした。医院隣の薬局の薬剤師さんからも特に注意はありませんでした。
漢方は要注意です。最近大型ドラッグストアでもいろいろな薬が入手できるようになりましたが、自分でよく体調を管理しないとだめですね。
漢方に詳しい薬剤師さんに体を温める漢方を処方してもらいました。
皆さんも気を付けてくださいね。
