
思いのほか、来るのに手間がかかった海辺の町、ポルト・ド・ソーィエル。


特段何かが有るというわけではないですが・・・とりあえず海です、ビーチです。
海辺を路面電車で走るっていうのが、ウリでしょうか。

ベンチでくつろぐ猫。
まったく動じません。

ヨットがギッシリ。

シーズン中は出入りも有るのでしょうね。


海辺の町だけに、美味しいシーフードのお店も有るようで、できれば海の幸のランチ、といきたいところですが、時間が有りません。
次の目的地ヴァルデモッサに行くバスが14:15発なので滞在時間が45分しかないのです。
1時間に1本しかないので、どんなことをしてもコレに乗らないと、後の行程がパーに。
しかも地図で見てもバス停がちょっと離れているようで、方向オンチのワタシ、余裕を持って向かわないと辿り着けないかもだし。
ということで、散策時間は正味30分も無いぐらいでした。
移動が面倒でしたねぇ、今回の旅行は。
一応、バス停まではほぼ直線1本道ですので、少々歩きますが、通りを間違えさえしなければたどり着けます。
でも、歩いていくうちに観光地っぽい雰囲気も無くなり、人もあまり歩いていないし、この先にホントにバス停が有るんだろうかと不安になります。
度々振り回されいる同行母からも、”アンタまた間違ってるんじゃないの?”とさらに追い打ちをかける疑りの言葉も飛んできます。

逆光で見えづらいですが、突如現れるエビのモニュメント。
これが大体中間地点あたりに有ります。
コレが有ったらバス停への道、間違いなし。
そのまま車道沿いに歩き続けると、バス停に到着。
ちょっと待ち外れの辺鄙な場所に有ります。
バス停の向かいに有る広場

着いた時は誰もいなかったのですが、発着時間になると、結構他の観光客が現れ、またしても乗れるのか?な状況になりました。
基本、立ち乗りは無いようなので、座席数が定員のようです。
道が道だけに立ち乗りは無理でしょうけどね。
酔い止めを持ってきてたのに、最近結構大丈夫だったもので飲むのを忘れてました。
久々に地獄を見ました。
社内が暑くて空気が悪かったのも有りますが。
グリングリンの山道です。
昼抜きで良かったです・・・

