ダンボールが映画に！？

身近にあって、欠かせない存在であるダンボールが、
映画になりました！

「旅するダンボール」というタイトルで、
上映時間91分のドキュメンタリー映画です

12月7日から公開されていますが、
上映されている地域は限定的です

関東で4件、関西で2件、東海で1件、東北で1件
もう少し、多くても良い気がします

内容は見てのお楽しみですが、
概要だけ簡単に紹介します

映画に登場する人物は、
段ボールアーティストである島津冬樹さん

島津さんが美術大学に在学中の時、
レッドウッドクリークというワインのダンボールを
保管していたことが、そもそものはじまりです

おしゃれなデザインだったダンボールを、
何か他のことに使えないかと考えた結果
作ってみたのが「ダンボール財布」でした

初期作品は不格好だったそうですが、
思考錯誤の末、販売できるレベルにまで
クオリティがあがったそうです

不要となったものを、使用価値のあるものへと変える
アップサイクル活動の模様を追ったのが、
この映画です

「ガラクタは、誰かのたからもの。」
というフレーズが印象に残る、この映画

ダンボールを、ダンボール以外のものに作り替えて
再利用していく
新しいリサイクルの在り方を
学んだような気がします