ダンボール型ハンドバッグ

ダンボール好きにはたまらない、
可愛らしいバッグを見つけました。

アメリカのデザイナー、ニコラス・ベンデル氏がデザインした
「SHIPPING BOX BAG」です。

サイズは10×10×15センチ。
素材はダンボールではなく、ヴィーガンレザー。
レザーですが、見た目は本物のダンボールのようです。
天面がダンボール箱のように開口し、
両サイドにストラップをかけることのできる
取手のような金具がついています。

ストラップも「割れ物注意」の表記がプリントされていて、
遊び心満載です。

本体は、あらかじめステッカーが印刷されているものと、
無地のものに自分でステッカーを貼るものと２種類。

写真で見て一目ぼれしたのですが、
残念なことに、数量限定販売ですでに売り切れだそうです。

小さくて、通常使いは難しそうですが、
自分なら、トートバッグなどの持ち手や
リュックサックなどに
大きめチャーム的につけたい！

既に売り切れならば、
小さいダンボール箱を100円ショップ等で買って、
同じ様なものを作ってみる？

でも、こういったものは、やはり本物のダンボールだと
すぐにつぶれたり、傷んだりしてしまいそう。

薄手でクラフトカラーに近いフェイクレザーを
小さなダンボールの外側に貼り付ければいいかしら？
ステッカーはどうする？
どこかで画像をダウンロードしてきて自作する？
などとあれこれ楽しく妄想しています。

ダンボールではないかも！化粧箱に注意

分別の意識が高まっている中、
日本ではダンボールのリサイクル率は
ダントツと言っていいでしょう。

けれど…
「古紙」となると全体的にはまだまだの
伸び率であるのが現状です。

古紙の中でダンボールや紙パック、新聞、雑誌
などは分かりやすいですが…
「紙類」となっている場合はついつい「燃えるゴミ」
に出してしまうという方もいると思います。

「紙」って言われると、かなり漠然としていますし、
紙ごみは一般家庭ではまとめて出ない、
日常的なものもあるのですぐに処分したい
気分になります。

例えば、
ティッシュペーパーの箱、包装紙、「化粧箱」
というのは代表的なところだと思います。

いただき物のお饅頭やおせんべい、ケーキの箱
などは化粧箱であることがほとんどです。

商品を守るように組み立てられていることが
ほとんどなので、ダンボールに間違えやすい
のですが、これは「紙製品」です。

化粧箱はダンボールよりも商品を保護すると共に
「存在を示す」ための役割が多いです。

中身を分かりやすくして宣伝する
美しく装飾することで高級感を出す
見た目だけでなく、手触りなどにもこだわっています。

組み立てを複雑にして強度をあげる場合もあるので、
ついついダンボールと見間違えてしまいますが、
「紙ごみ」として分別して破棄してもらえると…
再生して「ダンボール」になるので今後は
化粧箱もぜひリサイクルをお願いします。