ダンボールるんるんブログ

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ダンボールに入って1200kmの長旅をした子猫ちゃん

2019-02-26 08:21:02 | ダンボール
愛猫がいないと思ったら、
クローゼットに隠れていた、
なんて話をよく聞きます。

しかし、カナダに住んでいる子猫バルーは、
うっかり荷物に紛れ込んでしまい、
長距離輸送されてしまったのです。

クリスマス直前のある日、
飼い主さんは知人へギフトを送るため、
いくつかのダンボールを用意していました。

その中のひとつに
バルーはもぐりこみました。

まさか、ダンボールの中にバルーがいるなんて、
飼い主さんは思いもしません。

そのままふたを閉じ、
配送業者に渡してしまいました。

ふとあたりを見回すとバルーの姿がない。

家中を探しても、
近所を探してもいません。

「迷子猫」のポスターを作って配ったり、
必死に探し回りました。

その頃バルーはトラックの中。
1,200 kmも長距離輸送されています。

しかし、ラッキーなことに、
ドライバーがトラックの中にしてあった
尿に気づきました。

不思議に思って点検したところ、
バルーを発見したのです。

運送会社から、
地元の動物保護施設に連絡がいき、
バルーの飼い主と連絡がつきます。

運送会社の優しい配慮のおかげで、
バルーは自宅に送り届けてもらえました。

長旅の疲れも見せず、
バルーはご飯をいっぱい食べて、
健康面も心配ありません。

これからは贈り物のダンボールを閉じる前に、
一度中を点検した方がいいかもしれませんね。


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猫とダンボールがセットになる理由

2019-02-20 12:51:42 | ダンボール
SNSに掲載されている可愛い猫の写真の数々は、
見ていてとても癒されますよね

猫は狭いところに入りたがる習性がある
という話ですが、
ダンボールに収まりたがるのも
その習性の流れをくんだものなのでしょうか

どうやら、猫がダンボールを好きな理由には
科学的根拠があるようなのです

オランダの保護シェルターにて行われた研究では、
保護猫に対してダンボールを与えた場合と、
与えなかった場合とで
ストレス度の差を計測したそうです

結論として、ダンボールを与えられた猫は
ストレスが軽減し、
環境への順応も早いという結果となりました

アメリカにおける研究では、
ダンボール箱の保温性の高さが
猫がダンボール箱を好む理由の一つだとされています

両者に共通することは、どちらも
「身体を隠すことができる安全な場所となる」
ということです

夜行性である野生の猫科の動物は、
日中は茂みなどの身を隠せる場所で過ごしています

家猫へと進化した今でも、
野生だった頃の本能は残っていますので
必然的に身を隠す行動が表に出てしまうというわけですね

ちなみに、ダンボール箱に限らず
箱状のものに興味を示すのは
家猫だけではありません

ライオンやトラ、豹などの大型ネコ科動物も
興味を示すそうですよ
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