看板にダンボールにまつわる雑学が

九州にある九州包装機材工業という社名
どこかで見たことがあるかも
という方もいらっしゃるのではないでしょうか

事の発端は、3月末
Twitterに投稿された一枚の写真がきっかけでした

「できたての段ボールは
湯気でホヤホヤです」
「ガムテープはエジソンの発明品」

そう、この会社は
ダンボールやガムテープなどの卸売事業を行っている
企業なのです

立て看板は、
いくらサイズが大きくても、
内容にインパクトがなければ
注目されません

たとえ注目を集めたとしても
伝えるべき情報が不十分であれば
次のアクションを起こすことはできません

看板が立てられている場所は
大宰府インターチェンジの近く、
県道112号線とのことですが
走行中の車窓からとなると
一瞬で過ぎてしまうでしょう

この看板の凄いところは、
文字だけで構成されているところだと思います

多くの立て看板には
必ずといっていいほど、
イラストや写真が使われています

確かに文字情報とイメージがセットになると
記憶に残りやすいのです

その時限りでは記憶に残らなくても
その物が気になった瞬間から
何度も見るようになる
心理学における単純接触効果に
基づいた行動をとるようになります

会社の看板がインターネット上で話題になったことで
問い合わせが増えたそうです

看板そのものの傷みが目立つようになってきたため、
リニューアルを考えているという話も聞きます

次の看板はどのようなデザインになるのか
今から楽しみです

自由自在に変化！アコーディオンダンボールイス

たくさんの友達が
家に遊びに来てくれた時、
「イスが足りない！」と
困ったことはありませんか？

でも、普段は家族分しか使わないし、
お客様用のイスを
そんなにたくさん置いておくスペースも
なんだかもったいない。

そんな時に役立つのが
自由自在に変化する
アコーディオンダンボールイスです。

アコーディオンのように、
フレキシブルに伸び縮みするイス
「FlexibleLove（フレキシブルラブ）」をつくったのは
台湾の若手デザイナー、Chishen Chiuさん。

いろいろなサイズを展開していて
1～8人掛けのものもあれば、
1～20人掛けの大きなサイズもあります。

ＮＨＫの番組で紹介されたのは、
最大に伸ばすと20人が座れる
大きなサイズの「FlexibleLove」でした。

20人掛けまでできる
「FlexibleLove　virgin20」は、
高さ64cm、縦56cm
幅26.1cm～900cm。

収納時には、
なんと幅26cmになるんですね。

しかも、ただ長く伸びるだけでなく、
まるくして円状のベンチにしたり、
半円状態にしたり、
伸ばし方も自由自在！

子ども1～8人が座れるキッズタイプは、
高43cm　縦38cm 幅13.6cm～300cm。

公民館や学校、病院でも
ぜひ置いてほしいです。