能登半島の地震発生から、早くも半年を迎えようとする中、
近隣地域では、防災の見直しが続けられているようです。
先月11日、新潟県上越市にて、
職員を対象とした災害時訓練が行われました。
災害が発生した際にとるべき行動の確認はもちろん、
備蓄品や発電機の使い方などの確認も行われました。
なかでも特筆すべきは、
ダンボール製インスタントハウスの組立練習です。
このインスタントハウスは、
名古屋大学の北川啓介教授によって開発されたもので、
軽量かつ組立時間がかなり短いことでも注目されています。
避難所におけるダンボール製品といえば、
ダンボールベッドを中心に考えがちですが、
昨今ではプライバシーの尊重という観点から、
パーテーションの需要も高まってきています。
インスタントハウスは、15分ほどで組み立てることができるため、
高齢者や乳幼児のいる被災者に優先的に使ってもらうのが、
理想的な活用方法だと思います。
しかし、上越市に備蓄されているインスタントハウスは、
105棟しかないそうです。
人口が減ってきているとはいえ、備蓄数としては少ないほうです。
災害が発生したとき、
建物や道路の状況を含めての行動計画を
常日頃から考えておく必要がありそうです。
近隣地域では、防災の見直しが続けられているようです。
先月11日、新潟県上越市にて、
職員を対象とした災害時訓練が行われました。
災害が発生した際にとるべき行動の確認はもちろん、
備蓄品や発電機の使い方などの確認も行われました。
なかでも特筆すべきは、
ダンボール製インスタントハウスの組立練習です。
このインスタントハウスは、
名古屋大学の北川啓介教授によって開発されたもので、
軽量かつ組立時間がかなり短いことでも注目されています。
避難所におけるダンボール製品といえば、
ダンボールベッドを中心に考えがちですが、
昨今ではプライバシーの尊重という観点から、
パーテーションの需要も高まってきています。
インスタントハウスは、15分ほどで組み立てることができるため、
高齢者や乳幼児のいる被災者に優先的に使ってもらうのが、
理想的な活用方法だと思います。
しかし、上越市に備蓄されているインスタントハウスは、
105棟しかないそうです。
人口が減ってきているとはいえ、備蓄数としては少ないほうです。
災害が発生したとき、
建物や道路の状況を含めての行動計画を
常日頃から考えておく必要がありそうです。