古文書に親しむ

古文書の初歩の学習

第五十九章 漂流外国物語 其の二百五

2016年12月11日 09時17分26秒 | 古文書の初歩

 


 


 


 


 

「漂流外国物語」第五十九ページ、上の一~二行目

解読 一、私此家ニ而弥市といひにくひとて、平生「ヤマドミンコ」ト名

を付呉候。右遺言ニ「ミイ」我身の事をさして「ドサリヤ」我名を家でにいふ也

読み 一つ、私此の家にて弥市と言いにくいとて、平生「ヤマドミンコ」と名

を付け呉れ候。右遺言に「ミイ」我が身の事をさして「ドサリヤ」我が名を家でに言う也

説明 「此家」・・・「此の」も何度も出ます。形で覚える字。 「遺言」・・・これも

教えて貰わねば読めない字です。この辺は 現地語の説明であまり面白くありませんね。