「漂流外国物語」第百五ページ、上の四~五ページ
解読 一、揚り屋入より始メ三日之程入口ニ錠をおろし弐人
ツゝ番越致相居候。夫より後々ハ入口茂明放し
読み 一つ、揚り屋入りより始め三日の程、入口に錠をおろし二人
づつ番を致し相居り候。夫れより後々は入口も明け放し
説明 「一」・・・一つ。一つ書きの一つ。 「揚り屋入より」・・・牢へ入ってから。 「錠」・・・錠前。鍵。 「弐人ツゝ」・・・二人づつ。 「番越」・・・番を。牢番を。牢の見張りを。 「相居候」・・・「相」が小さくて判りません。 以下略。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます