法要は16日午前中から会場の設営がおこなわれ、
午後2時半頃に地元天台宗教区の方々が参集され
報道人もスタンバイしてものものしい雰囲気となりました。
3時前に天台宗宗務所の役員の方々、比叡山本山の方々が登壇され
いよいよ法要が開始されました。
式は3時から開会し宝塔の除幕に続いて
記念碑の序幕がおこなわれました。
法要は法華経開経偈に続いて観世音菩薩普門本偈が唱和され
参列者が順次焼香する流れで進行しました。
比叡山延暦寺執行の武覚超先生による安西塔の由緒と
今回の宝塔再興の趣意が説明されます。
そして滞りなく式は1時間ほどで完結しました。
参列者には涙する人の姿もあり、
さまざまな想いでこの塔が建立されたことがわかりました。
本日はこれに引き続き宇佐八幡宮の境内にて
安南塔の再興の落慶式がおこなわれたそうです。