狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

クリスチャン内村鑑三・新渡戸稲造は愛国者であった・・・「三つのJ」、武士道精神、契約の民の末裔、歴史修正の必要性、慰霊・慰謝の靖国公式参拝の正当性

2016-07-21 05:48:45 | 歴史修正
 「愛国は人性の至誠なり」(「基督信徒のなぐさめ」より、著者・内村鑑三氏)。
 内村鑑三氏は、JesusとJapanの「二つのJ」をセットとして「キリスト愛国」を唱えた。如何にして子供・若者の、義務としてでは無く自然に愛国心を育てるかを、天皇の書いた教育勅語に対する「不敬事件」の誤解により国人・世間の人達にバッシングを受け排除され社会的に捨てられる身の中に於いて、考えた
 札幌農学校で内村氏と同期であった新渡戸稲造「キリスト武士道」とセットにして愛国心を説いた。著書「武士道」においては、義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義・克己を説いた。
 二人は共にクリスチャンであり愛国者であったが、内村氏の父は高崎藩士の武士で、新渡戸氏の父も盛岡藩士であった。
 江戸末期に清が英国とのアヘン戦争に敗れた事によって欧米列強の半植民地化された事をはじめ、アジア各国が欧米帝国主義による植民地化が進んでいた中、日本は国家存亡の危機感を抱いて大政奉還、明治維新へと繋ぎ、日本の近代化を進める中で、長い歴史と伝統・文化を持つ日本の良さを知ってもらおうと、決して欧米各国の白人に引けを取らない日本人の良さを知ってもらおうと、内村氏は「代表的日本人」を、新渡戸氏は「武士道」を、共に英語で書き記して世界に配布・宣伝した。
 現在の自由民主党政権の中にはクリスチャンが多い。麻生太郎・副総理、石破茂・地方創生担当大臣、山谷えり子・参議院議員、稲田朋美・自由民主党政務調査会長……等となっている。
 クリスチャンは左翼・社会主義・革新系に多いと世間一般的には認識されている傾向がある様に思う。キリスト教会が平和や愛の事ばかりを唱えて現実から目を逸らさせて、平和ボケさせて、憲法9条改正反対等と、自衛戦争までも否定しようとしている者達が実際多いからである。また捏造された歴史に洗脳されて、自虐史観の肯定に陥っているからである。因みに、共産主義は神・宗教を否定しているはずなので、共産党の中にはクリスチャンはいないはずなのであるが。
 しかし、聖書は何も平和や愛に関する事だけが書かれているのでは無い。旧約聖書のエゼキエル書、ダニエル書、ホセア書、ゼカリヤ書、新約聖書のヨハネの黙示録に書かれている様に、世界最終戦争が起こりこの世が終わると言う事が、創造主からの「預言」として書かれているのである。聖書の「預言」は「運命」である。希望的観測によってそのような事を避けたいと思っても、襲ってくるのである。その時に、その平和ボケしている者達は、自衛戦争もせずになすがままで侵され続けるつもりなのであろうか?。
 キリスト教会は、日本においては総人口の1%も満たない極めて少数派で弱い立場である為に、自分達の宗教組織を守る為に、「ハルマゲドン」等と言おうものなら危険な宗教と誤解されるのを恐れて、それらの預言を隠して、俗に言う「ラブ&ピース」、「愛」や「平和」ばかりを唱えて教会の生き残りに努めているのである。
 よって、聖書と現代のキリスト教という宗教組織は切り離して見て考えなければならないのである。内村氏は「無教会主義」を唱えて、神父や牧師等の仲介者を経ずに、各々の信者が聖書のみを通して創造主・イエスと直接向き合う事を説いたのである。また新渡戸氏も同様に、仲介者の祭司を全く置かずに、装飾の無い極めてシンプルな小さな集会所で集うクェーカー派であった。新約聖書の殆どを書いたパウロの在世時の原始キリスト教会からかけ離れた、現代の壮麗豪華な欧米のキリスト教会や教会組織の階級制度、形式主義、人間マリアの偶像、後世の人間が恣意的に作ったクリスマス等の行事等、それらを二人は否定していたのである。パウロやマルティン・ルターと同様であったのである。
 昭和53年~55年(1978~1980年)に首相を務められた自民党・大平正芳氏はクリスチャンであったが、昭和54年に首相として靖国神社へ正々堂々と公式参拝した。大平氏は慰霊の為、慰謝の為、世俗目的の為に、周囲の人にどの様に思われようとも、自分の気持ちに素直に、自分の信念に則って、堂々と公式参拝を果たし、日本の後世の人達による正しい歴史認識による日本の歴史修正によってこの参拝がはっきり認められる時が来る事を信じ期待していた。その公式参拝について、中国からの抗議は全く無かった。
 政教分離に明確な定義は存在しない。憲法20条と89条にそれに関するものは有るが、その言葉が明記されてはいない
 現憲法のゆるやかな解釈によって、欧米各国と同様に、国家と宗教組織・団体を分離し、国家と宗教そのものとは分離しない事が正しいと言う。その国家の内容がstateとnationであり、stateである政府や権力機関が特定の宗教組織と結びつく事を禁止する事に留まり、nationである国民、共同体は宗教を排除する必要性が無いことから言える。
 最高裁判所により示された「目的効果基準」を基に、靖国神社の公式参拝は慰霊・慰謝の世俗目的の為であり、宗教的意義は希薄であり、それによる効果で特定宗教を利する事にはならないと判断して、合憲であると解釈するのが当然と言う。(以上、政教分離について、参考:「憲法の常識 常識の憲法」、著者・百地章氏、出版社・文藝春秋、出版日:2005/4/20)
 キリスト者は偶像崇拝をしない。故に、墓は拝むのでは無くただ故人を偲んで「追懐」する所とし、基本的に線香も上げない。勿論、家の中に仏壇や神棚を設ける事も無い。家の中は至ってシンプルにするのが基本である。
 天皇は神では無く人間であるので勿論拝む事は必要ないが、天皇、国旗、国家に対して義務ではなく自然に尊重するようになる必要が有る
 しかし私は正直、戦前に行われていた様な「天皇陛下バンザイ」には違和感を感じる。それをやれと強制されても出来ない様に思う。
 日本には古代ユダヤ人が渡来し、その影響が日本の神社や祭り、言葉、しきたりをはじめとした伝統・文化の中に見られるという事を研究によってテレビや多くの著書で明かして来られた久保有政・牧師は、「神の日本への深い愛を知るには、日本人が東京裁判史観や左翼の自虐史観を脱する必要があると主張。日本の本当の歴史を取り戻すためとして、日本の近・現代史についても多くの著述を行なっている。」(ウィキペディア「久保有政」より。)日本には創造主の契約の民・古代ユダヤ人の末裔が多く住むが故に、日本に対しての神の深い愛が有ると説いているのである。そして久保氏は、武士道等の日本精神、大和魂を今一度見つめなおすべきだと説いている。
 内村鑑三氏「日本人の内にユダヤ人の血が流れて居るとは早くより学者の唱へた所である」(「聖書之研究」~附録掲載「日本の天職」より、1924/11/10)。
 私は、内村鑑三氏のイエス・キリスト「Jesus」と日本「Japan」の「二つのJ」にユダヤ人「Jew」を加えて「三つのJ」とする。勿論、ここで言うユダヤ人とは、白人のアシュケナジムでは無く、アブラハム-イサク-ヤコブの血統である本当のユダヤ人の事である
 真のキリスト者は、日本の愛国者である。

 大和魂
  「敷島の大和心を人問はば 朝日に匂ふ山桜花(本居宣長)」
  「かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂(吉田松陰)」
    (以上、ウィキペディア「大和魂」より)

 葉隠
  「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」

 新約聖書・ヨハネの福音書12章24~25節
  「まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。
  自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世でそのいのちを憎む者はそれを保って永遠のいのちに至るのです。」

 関連記事
   ・レムナント出版/キリスト教読み物サイト~キリスト教読み物サイト~日本近代史~「『南京大虐殺』は捏造だった」
   ・2013/02/02付・NEWSポストセブン:「麻生、石破、山谷えり子ら安倍政権にクリスチャンが多い理由」
   ・2016/05/27付・クリスチャントゥデイ:「この人に聞く(7)石破茂国務大臣『ご用のためにお用いください』祈りと願いを刻んで「『真実』と向き合う」

 参考動画
 

YouTube: 日本キリスト教団高砂教会 2016年1月24日特別礼拝 久保有政牧師「武士道とキリスト教」

 関連動画
 

YouTube: へブル語と日本語の類似 秦氏

 参考文献
 

 
基督信徒のなぐさめ(著者:内村鑑三氏、出版社:岩波書店、出版日:1939/9/15)
基督信徒のなぐさめ(著者:内村鑑三氏、出版社:岩波書店、出版日:1939/9/15)
憲法の常識 常識の憲法(著者・百地章氏、出版社・文藝春秋、出版日:2005/4/20)
憲法の常識 常識の憲法(著者・百地章氏、出版社・文藝春秋、出版日:2005/4/20)

  ・ウィキペディア:「久保有政」

 関連文献
 日本書紀と日本語のユダヤ起源(著者:ヨセフ・アイデルバーグ氏、訳者:久保有政氏、出版社:徳間書店、出版日:2005/12/31)
日本書紀と日本語のユダヤ起源(著者:ヨセフ・アイデルバーグ氏、訳者:久保有政氏、出版社:徳間書店、出版日:2005/12/31)

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イエス・キリスト「戦争・・・・・・これらは必ず起こることです。・・・・・・民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が」・・・聖書の「預言」は「運命」、英国EU離脱

2016-07-21 05:34:35 | 国際時事 2012~
 聖書の「預言」は「運命」である。
 先日2016年6月23日、イギリスのEU(ヨーロッパ連合)離脱を巡る国民投票が実施され、離脱派が僅差で過半数を獲得し、今後2年間の離脱に関する交渉を経て、正式に離脱する事になるという。
 離脱派の勝利が決定した瞬間から、世界同時株安、急騰円高となったが、世界共産化・グローバリズムの雛形であるEUからの離脱はそれに逆行することである為に、その世界共産化・グローバル化を進める世界支配権力(ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソン)がその支配している金融を利用して、その英国離脱へ抵抗したものであると思われる。
 実際その後、英国人の間では離脱の賛成した事を後悔すると言う者が増えているという。株価下落により経済上の危機感が増している事が原因であるという。
 EUにはその他にもフランスの国民戦線(Front National:FN)をはじめとしてナショナリズムが台頭して来ている。そのナショナリズムによりEUがバラける可能性も有る。
 聖書には、世界最終戦争の後に世界的独裁者が世界を一つにまとめて世界共産化・グローバル化した状態になる事が預言されているナショナリズム同士がぶつかり合い、国益を求める国同士がぶつかり合い、その様にして世界中で戦争が起こる中で、旧約聖書・ダニエル書の預言に在る「荒らす忌むべき者」が聖なる地(エルサレム)に立って世界的独裁者として世界を一つにまとめ、世界に一時的に表面的な偽善の平和をもたらすのであろか。
 昭和50年台(1975~1984年)であったか、日本財団の創立者、故・笹川良一氏がモーターボートのテレビCMで「世界は一家、人類皆兄弟」と言っていた事を思い出す。CIAスパイの笹川氏は世界支配権力にプロパガンダを負わされていたのである。

 旧約聖書・ダニエル書9章27節
  「彼は一週の間、多くの者と堅い契約を結び、半週の間、いけにえとささげ物とをやめさせる。荒らす忌むべき者が翼に現われる。ついに、定められた絶滅が、荒らす者の上にふりかかる。」。

 同書11章31
  「彼の軍隊は立ち上がり、聖所ととりでを汚し、常供のささげ物を取り除き、荒らす忌むべきものを据える」

 同書12章11~13節
  「常供のささげ物が取り除かれ、荒らす忌むべきものが据えられる時から千二百九十日がある。
  幸いなことよ。忍んで待ち、千三百三十五日に達する者は。
  あなたは終わりまで歩み、休みに入れ。あなたは時の終わりに、あなたの割り当ての地に立つ。』」。

 新約聖書・マタイの福音書24章3~14節
   「イエスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。『お話ください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。』
  そこで、イエスは彼らに答えて言われた。『人に惑わされないように気をつけなさい。
  わたしの名を名のる者が大ぜい現れれ、『私こそキリストだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。
  また、戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。
  民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。
  しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。
  そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。
  また、そのときは、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。
  また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。
  不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。
  しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。
  この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます

 同書24章15~16節
   「それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべき者』が、聖なる所に立つのを見たならば、(読者はよく読み取るように。)
  そのときは、ユダヤにいる人々は山へ逃げなさい。」

 本ブログ過去の関連記事
  ・2016/04/10付:「『希望的観測』で曇らせた眼鏡で夢・幻想を見ている世間の人達・・・現実、本質、そして運命が見えず」
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憲法改正、自主憲法制定は、日本国の景気・経済が根本的に良くなる「根治療法」である・・・「対症療法」は一時凌ぎで将来悪化する

2016-07-21 05:29:15 | 憲法改正
 憲法改正、自主憲法制定は、日本国の景気・経済が根本的に良くなる「根治療法」である
 様々な景気対策を政府は苦労してなされて来たが、その殆どは「対症療法」である。対症療法とは、表面だけの、その場凌ぎ、一時凌ぎであり、却って悪化するものである。アトピーの患者にステロイドの薬を身体の表面の皮膚に塗ってその瞬間だけを快く感じさせてその後に炎症が悪化する事と同じである。現在進められている「アベノミクス」も、所詮は対症療法に過ぎない
 ベトナム戦争によって借金国に陥ったアメリカは、1971年に金本位制を撤廃し、その後、ただの民間銀行でしかないが米国での中央銀行の様な役割を担うFRB(米連邦準備制度理事会)が印刷機で材料費がただ同然の紙切れにドルの数字を印刷して金の裏打ちの無く、金の量に関係なく、膨大な紙幣を発行し続けて来たが、デフレ脱却の為に「あのFRBがやって来た事だから遠慮せずにやれ」と言わんとばかりに、マネタリーベースを増やしてインフレを目指して来たのであろう。しかし、一時的に良くなったとしても、将来その印刷し続けて膨大に膨らんだお金の量が一気に市中に出て来て、「ハイパーインフレ」の不況に陥り、例えば卵1個が1万円等という事が起こる可能性がある。聖書には、ハイパーインフレが起こる事についての預言が在る

 新約聖書・ヨハネの黙示録6章6節
  「すると私は、一つの声のようなものが、四つの生き物の間で、こう言うのを聞いた。『小麦一枡は一デナリ。大麦三枡も一デナリ。オリーブ油とぶどう酒に害を与えてはいけない。』」。
   ・・・・・・1デナリは、1日の労働賃金に値する。

 銀行もその危険性を把握してか、日銀の供給した資金の400兆円に膨らんだマネタリーベースの内、300兆円余りを日銀の当座預金に預け、残りのマネーストックである100兆円近くを市中に貨幣や紙幣として市中に出回している現状である。
 日本は戦後、高度経済成長を経て現在まで大分稼いで来たはずである。にも関わらず、日本の国内にはお金が残っていない。そして本来必要の無いはずの膨大な国債を発行し続けて来た。稼いできたお金は果たして何処へ消えてしまったのか?。勿論、米国である
 返すつもりが全く無い米国の国債を買わされ続け、金利差によって湯水の如く自然と米国にお金が流れていった。現在の米企業のバブルで異常な株価は、日本から流れたお金で高騰しているのである。
 核の傘をはじめとした、国防の義務を果たさずに安全保障を米国に依存して来た為に貢いで来たのである。その片務性からの負い目があるが故に米国に対等の立場に立てず、米国に「NO」と発言出来ず、米国に迎合し続けて来たのである。それ故、自主外交もろくに出来ず、資源を持たない日本はその外交如何によって国が左右されてしまうのだが、結局、米国の石油メジャーを通しての高額な石油を買わされ続けて来たのである。
 1960年に日米安全保障条約改正、そして昨年更に、集団的自衛権行使を可能とした平和安全法制(安全保障関連法)制定と、片務性から双務性へとレベルアップして対等の立場に近づけていったが、やはりまだ核の傘に依存している事には変わりがない
 憲法改正、或いは全面改正の自主憲法制定による新憲法制定によって真に自分の国を自分で守る事が出来る様になり、米軍を撤退させて空いた基地を自衛隊、或いは日本国防軍のものにし、外交等において真に主権を回復して本当の独立をものにした時、日本の経済も根本から良くなるのである。
 そして自民党の憲法草案にも在る様に、歳入と歳出の均衡を図る、財政健全化の為の財政規律条項が必要であろう。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2013/06/09付:「日米安保からの『自立』が、真の『戦後レジームからの脱却』」
  ・2013/06/21付:「麻生副総理兼財務・金融相『刷って返せばいい』・・・国の借金返済に使用する『紙切れ』『ハイパーインフレ』がやってくる!」
  ・2013/06/23付:「アベノミクス崩壊の危険性(2)・・・『紙切れ』で『マネタリーベース』を増やしても『マネーストック』は増えない」
  ・2013/07/20付:「憲法改正による真の主権回復へ・・・日本の真の独立・自立で経済・社会・防衛等の問題の根本的解決が可能に」
  ・2015/07/26付:「安保関連法は日本の自立・独立へのステップ:イルミナティ・フリーメーソンの宣伝機関マスコミの甘言の罠」
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今見直す維新近代化時の独国見習い・・・59回の憲法改正、財政規律、医療、哲学

2016-07-21 05:16:17 | 憲法改正
 日本は憲法改正をきっかけに、アメリカの戦後体制から離れて、今一度、国の存亡の危機を乗り越える為の明治維新後の国の近代化を進めていた頃の様に、ドイツを見習うべきではないか。
 日本と同様、第二次大戦中に同じ枢軸国として戦い敗戦国となったドイツとイタリアも、戦後の同じ頃に憲法を制定した。
 2012年までの間に、ドイツはなんと59回も憲法改正し、イタリアも20回も憲法改正をしている。そして日本はと言えば発議すらした事が1回も無く未だ明治憲法から現憲法を国際法違反の上で占領軍アメリカGHQに押し付けられて変えられて以来、憲法改正をした事が無いのである。この事は誠に異常な事態である。
 ドイツやイタリアを見ても解るように、憲法改正を何十回と行ったからと言って、侵略国家にはなっていない。また、独裁国家にもなっていないのである。憲法改正したからと言って、戦前の様にそれぞれヒトラーやムッソリーニの居た頃の様なファシズムの体制には戻っていないのである。
 NATO(北大西洋条約機構)の中心を占めて中東や東欧で「悪さ」をしているのは、アメリカ、イギリス、フランスであり、ドイツやイタリアはその中心では無い。ドイツやイタリアは悪さしていないのである。因みに国民を形容する言葉として、ドイツ人が哲学である事に対して、フランス人はセックスであると言う事を見聞きした事を思い出す。フランス革命以来、仏国はフリーメーソンの国となっているのである。
 またドイツは健全財政化を努めて来たが、2015年の予算案で新規国債発行額を「0(ゼロ)」とした。2014年度の対GDP比の債務残高の割合は、ドイツが83.4%、イアリアが146.7%、日本が231.9%となっている。
 明治憲法(大日本帝国憲法)の制定にあたっては、伊藤博文氏らがドイツ(プロイセン)の立憲主義の理論とその憲法体制を見習って、日本の独特の長い歴史とその上で培われた伝統と文化を礎にしたのであった。明治維新後の日本の近代化において、国の体制や産業等、ドイツを見習いながらのものであったのである。
 かつて日本の医療においては、カルテはドイツ語で書かれていた。しかし戦後、英語で書かれるように変えられた。それと並進する様にして、抗癌剤や様々なワクチン・薬が販売される様になり、製薬会社は巨大な大企業に成長し、健康な人に検診等の「予防医療」を行って「医原病」を作り、医者・高額医療機器・抗癌剤・薬・「予防医療」が増え続ける事に比例して、患者も減るどころか却って増え続け、国の支出に占める医療費の割合は大きくなるばかりで、医療費も比例して伸び続けているのである。
 以上の様に、日本は今一度、明治維新後の頃の様に、ドイツを見習うべきである様に、私は思うのである。
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都市伝説は警告する・・・世界最終戦争・第三次世界大戦、憲法改正での国防・安全保障の強化、2018年安倍首相任期

2016-07-21 05:07:14 | 憲法改正
 第三次世界大戦、世界最終戦争は近い。平和安全法制(安全保障関連法)の成立に続き、憲法改正を急ぎ、国防・安全保障の強化を図っていかなければならない。そして、全面改正、自主憲法制定へと続かなければならない
 先日、2016年6月24日(金)にテレビ大阪(テレビ東京系)で放送された都市伝説。新聞の番組表に書かれていた内容から推察すると、新約聖書ヨハネの黙示録旧約聖書エゼキエル書ダニエル書、ホセア書、ゼカリヤ書等の預言を連想したが、内容は少し違っていた。その番組表の見出しには、世界最終戦争、イスラエルの聖地へ、とあったが、それら預言書の内容の事では無く、エルサレムへの取材であった。しかし、その番組制作者は、それら聖書の預言の知識を持っている上での見出しとしたのであろう。
 また、2018年に世界が終わると言い、その根拠として取り上げていたのが1947年以降に死海北西イスラエルのクムランの洞窟で発見された死海文書である。死海文書は旧約聖書の各書簡の写本をはじめ、旧約聖書には含まれていない、その外典・偽典の写本、同じく旧約聖書には含まれていないクムラン教団独自の文書が含まれ、B.C.250年~A.D.70年頃のものとされる。番組では、その内のクムラン教団独自の文書を預言書として取り上げて根拠としていた。
 クムラン教団は、B.C.150年頃に当時、不信仰で形式主義・偽善に陥っていた、ユダヤの最高機関サンヘドリンに属する祭司・長老のサドカイ派や律法学者のパリサイ派の指導者と袂を分けたユダヤの人々で、エッセネ派と呼ばれる。その熱心な信仰を持つエッセネ派は死海の辺りの砂漠に共同体を作り、そこの洞窟に修道院を作った。A.D.66~70年頃にローマ帝国によって滅ぼされた。
 聖書には含まれていない文書を根拠にしている為に、2018年にこの世が終わる真偽は定かではない。しかし、先に挙げた聖書の預言書にはこの世が終わる事が書かれている。「2018年」と言うと、安倍首相の自民党総裁としての任期が切れる年である。この「2018年」と言うキーワードを敢えて取り上げたのは、この番組制作者が安倍首相の任期が切れてしまう前に憲法改正をして、9条2項改正での自衛隊(国防軍)保持の明記や緊急事態条項を加える事等による安全保障体制の充実・更新、前文の全面改正により歴史・伝統・文化を基にした日本人の独立意識・自尊心・誇り・アイデンティティ・愛国心を育み、日本国民の思想・精神の向上を図っていかなければならないと暗に訴え示しているのではないかと、私には読めたのである。
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「笑われて来た」イチロー氏の不動心・集中力・信念貫徹と常識外れの科学的・物理的根拠を基にする打撃

2016-07-21 04:45:53 | エッセイ・コラム
 先日2016年6月15日、米大リーグ・マーリンズのイチロー外野手が、ピート・ローズ氏の持つ大リーグ記録の最多安打記録4,256安打を上回る、日米通算安打数を更新した。
 イチロー氏は、子供の頃から常識外れの言動を行う事により笑われて来たと、その日の会見で語っていた。しかし、その周囲の嘲笑や雑音に影響されず、動揺せず、煽られず、泰然自若として淡々と集中力を持って我が道を進みながら、また自身の個性を伸ばしながら、結果・実績を残して来た。その事によって、反論せずとも周囲を黙らせて来た。
 イチロー氏の内面には独特の感性・捉え方・考え方・判断の仕方が存在する。それらのユニークさがイチロー氏のアイデンティティとなっており、子供の頃から自尊心・自信・誇りを持っているものと思われる。
 その個性はオリックス・ブルーウェーブ在籍時のバッティング・フォームにも現れていた。振り子打法は、その特異なフォームから、当初は周囲から笑われていたのであろう。しかし、それを臆する事無く頑固に信念を貫いた事が立派である。また、その個性を認める監督やコーチに恵まれた事も運が良かった故・仰木彬監督は放任主義でイチロー氏には好都合であったが、元巨人軍の前任の監督の場合には管理主義であった為に、押し付けられる事でその個性が潰されそうになっていた
 何時だったか、その当時の1990年代にテレビの報道番組か何かで、「科学する野球」( ベースボール・マガジン社)の著者である村上豊氏がイチロー氏について、その著者の物理的打撃理論に最も近いプロ野球選手であると言っていた事を思い出す。
 1984年~1985年に投手篇と打撃篇の「科学する野球」をそれぞれ出版された著者の村上豊氏は、プロ野球の経験は無い。「1918年生まれで、神戸三中(現・長田高)-高知高(旧制)-京都大学法学部(旧制)を卒業し、ノンプロ・オール神戸の一塁手として活躍。戦時中は川崎重工業、戦後は三菱商事に勤務し、定年退職後にリョウマ・システムズ(株)社長、金菱商事(株)会長、村上スポーツ企画を兼営する。身体運動学的見地と物理から割り出した野球技術理論で技術指導を行う。」(「科学する野球」著者略歴より一部要約。)
 本書には、物理を基にした打撃・ピッチングの本質が説かれている。そして、現場の監督やコーチの言っている理論とは、全く異なる事が書いてある。従来からの常識とされる理論を否定し、科学的・物理的な理論を根拠にした技術指導を行っている。著者は、巷の指導者よりは実績が無く、肩書きも無い為に説得力に欠ける様に感じる方々も多いと思う。しかし、現場の指導者や先輩は、昔からの根拠の無い言い伝え的な理論や、自分の経験からの思い込みによる指導をされる事が多い。それ故に、プロに入ってコーチにいじられ過ぎて、鳴かず飛ばずで去っていく選手達が多い。又、真実で無い為に、人によって指導理論・内容が違ってくる為に、聞く耳を持ち過ぎる選手は、それらの様々な理論に振り回されてしまう。本書に有る様に、科学的・物理的な理論を根拠にした技術指導であれば、真に正しいフォームとなって、故障する事も無く、選手としての寿命も延びる
 イチロー氏の打撃に見られる様に、球を打つ瞬間は後ろの軸足が地面から離れて浮いているか或いは着地していてもつま先がチョンと着いているだけで、全体重がステップして内側に閉じている前足に乗り移っている。重心は動かさず体重だけを移動するので、体は後ろに倒れて頭の位置は後方となっている。前足を外側に開かず内側に閉じておく事で、体重と捻りによる力を逃さずに溜めて、球にその力を乗り移せている。ステップの幅が小さい事で体重移動もスムーズであり、前足を屈さずに真っ直ぐ伸ばしている事で、打つ瞬間に前足がしっかりとした捻りの固定軸となっている。捻りによる打撃で静かに打ち、その捻りによる力と柔軟性のバネが相乗効果となって増大する力を生み出し、物理的に適ったフォームである為に力のロスが殆ど無く、故障することも無く、現役としての選手寿命も長くなっている
 構えた時に両足のつま先が内側に閉じ、初めは後ろ足を捻りの軸足とし、打つ瞬間に前足を捻りの軸足とする、体が後ろに倒れているので球を打った後は後ろ足に体重が戻ってくる。
 レベル・スイングとは、地面に対しての水平では無い。「仮想の加撃面」に対しての水平である。相対させる基準を何処に置くかが問題である。
 打撃・ピッチングに共通する事が多いが、バレーボールやボクシング、陸上競技、水泳等の他のスポーツにも共通する、或いは通用するのが本書の物理理論である。
 腕を内捻することで腰が入り胸が張る。ピッチングにおいては手投げにならず、肩を壊さない。
 踵(かかと)からのフットワークによりステップした足に体重をしっかりと載せて強い軸足となり、ボクシングにおいては強いパンチを生み出す。
 陸上競技の短距離走においては、踵からの着地でストライドが伸び、踏み出す脚にシッカリと体重を順に載せていく事が出来る為に、より一層の加速力が増す。また腕を内捻する事で腰が入り、野生の走力を持つ肉食系動物の様に、体全体を効率良く使って走る事が出来る。
 ピッチングにおいてもステップの幅を狭くする事で、体重移動がスムーズになるばかりでは無く、高い位置からの投球が可能となり、より角度のある球を投げる事が出来る。後ろ足(初めの軸脚)の膝を地面に着ける程に広くステップしている者が多いが前脚(後の軸脚)に体重が乗り切れずにステップの間に力を損失しており、せっかくの高身長も損をしている。また、ステップ幅を取り過ぎている為に前脚の膝が曲がってしまい、捻りの軸脚の役目を果たしていない
 投球においての直球を投げる上で、人差し指と中指を離さず付けて揃えた方が、力が集中してロスが無くなる
 著者が本書において、自身の物理理論に最も近い投手と紹介しているのが、元・阪急ブレーブスの故・梶本隆夫氏である。梶本氏は高校卒業後、1954~1973年まで20年間の現役時に、通算254勝255敗、防御率2.98、奪三振数2945等の実績を残した。歪み理論に適ったフォームで、捻りで静かに投げ、選手寿命も長かった
 「同時代の投手の多くが力投型のフォームで投げたのに対して、長身にもかかわらずスリー・クォーター気味の、一見おとなしく見えるフォームからの快速球を特徴としていた。ゆったりとしつつ全身を大きく使うフォームは当時最高の左腕投手の呼び声が高かった金田正一を手本にしたと言う。『カネさんの独特の全身の使い方はあの人にしか出来ないもの。ついにものにできなかった』という」(ウィキペディア「梶本隆夫」より。)本書には勿論、元・国鉄スワローズ投手の金田正一氏の捻りの投球も紹介している。
 科学的・物理的根拠を持つ事は大事である。私自身、まだまだ修行が足りない為に欠陥部分が多いが、心に確かな礎・土台を築き、確乎不動の中で自身の信念を持って集中力を発揮する為に、私の場合はそれを聖霊に求める

 



【イチロー氏の打撃フォーム】
・打撃の瞬間時において後ろ脚に体重が全く残っておらず、全体重が前脚に移っている事が解る。
・重心は動かさず体重のみを前脚に移動しているので、頭の位置は後方となって、上体が後ろに倒れている。
・打撃の瞬間時における軸脚である前足のつま先が、投手方向に対して真っ直ぐに向かずに内側に閉じ、前脚の膝が折れずに伸びているので強固な捻りの軸足となっており、体重の力をロスする事無く溜め、その全ての力を球に移す事が出来ている。
・ステップの幅が狭い為に体重移動がスムーズに行われており、前脚の打撃瞬間時の捻りの軸足の膝を伸ばす事が出来ている。
・手が背屈していない(手が手首で甲側に折れていない)。
・レベルスイングを行っているのだが、決して地面を相対基準にしての水平では無い事が解る(特に、高い投球や低い投球に対して「仮想の加撃面」を基準にしてのレベル)。
・静かな力みのない捻りによる打撃である事が解る。


 
 

【梶本隆夫氏の投球フォーム】
   (右から左へ)
・右写真より両腕が内捻して胸が張り、腰が入り、手投げにならず身体全体を使う事が出来ている事が解る(肩に負担が掛からない)。
・ステップの幅が狭い為に体重移動がスムーズに行われており、踏み出した前脚の捻りの軸足の膝を伸ばす事が出来ている。
・ステップの幅が狭い為に、全体重が踏み出した前脚に移動出来ており、体重の力のロスが全く無い。
・踏み出した前足のつま先が投球方向に対して真っ直ぐに向かずに内側に閉じており、前脚に体重の力をしっかり溜めて強固な捻りの軸足になっている事が解る。
・左写真より、上体が打者方向に対して正面を向いてもテークバックした腕が未だ後ろに残っている事が解る(この事は打撃においても同様で、投手側に正面を向いた時点でもバットのヘッドは後ろに残っている)。
・静かで力みなく、ゆったりとした捻りによる投球である事が解る。



 参考文献
 
 
 
科学する野球 ・打撃篇(著者:村上豊氏、出版社:ベースボール・マガジン社、出版日:1985/03)
科学する野球 ・打撃篇(著者:村上豊氏、出版社:ベースボール・マガジン社、出版日:1985/03/25)
科学する野球 ・投手篇(著者:村上豊氏、出版社:ベースボール・マガジン社、出版日:1984/11)
科学する野球 ・投手篇(著者:村上豊氏、出版社:ベースボール・マガジン社、出版日:1984/12/01)


  ・ウィキペディア:「梶本隆夫」
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平和ボケ・金ボケ・勘違いの芸能人・有名人・プロ野球選手の悪影響とマスコミのデマ・世論誘導・・・国民投票への憂慮

2016-07-21 04:37:51 | 憲法改正
 平和ボケし勘違いが甚だしい芸能人の悪影響はどうにかならないものだろうか。今後の憲法改正についての国民投票が気懸かりである
 前知事辞任による東京都知事選挙中である。この選挙に立候補しようとしたある芸能人は、「野党4党の推薦が無ければ立候補しない」だの、「橋下徹・元大阪市長も最初はそうだった」等と自惚れた事をぬかしていた。この芸能人に限らず、芸能人や有名人、プロ野球選手には勘違いしている者が多い
 橋下氏は大阪府知事になる前は確かにテレビによく出てタレント活動していたが、元々が弁護士であり、知事になってからは周囲の「たかがタレント知事」との侮っていた府職員がその後に舌を巻いた程に、睡眠時間を削って同時に並行して専門書を読む等して勉強したのである。
 売れている芸能人や有名人、一流プロ野球選手は高額な収入を得ている事により、自らの地位が高いだの、偉いだの、頭が良いと「錯覚」しているのである。野球ばかりで他の事を余り知らないプロ野球選手の事を「野球バカ」と揶揄する様に、芸能人も先端ファッション・一流ブランドで着飾ってはいるが、その実、中身は空である事が多いのである。社会的問題や国際問題、安全保障等の知識が殆ど無いのである。
 その立候補しようとした芸能人は、昨年の平和安全法案(安保関連法案)可決前に、現在の憲法も併せて、「今現在、困ることもなく平和であるので、別に変える必要ない」等と言っていたのである。そうすると、北朝鮮に拉致されている日本人はそのままにして放おって置くつもりなのであろうか?。また、今後も拉致されたり、国内でテロを起こされたり、他国が攻めてきても抵抗する事も無く為すがままで侵され続けておくのであろうか?。平和ボケしているだけでなく、全く知識も無く理解していないのである。
 しかし現在、テレビ等のマスコミにおいては、その様な平和ボケした芸能人、有名人、プロ野球選手が蔓延って(はびこって)いるのである。その芸能人により影響を受けやすい世間の一般大衆が多いのである。昨年の安保関連法案についても、殆どの芸能人が、只々知識なく洗脳されて無理解である事から反対していたのである。それに釣られて、またマスコミのそちら側ばかりの偏向報道によって、世論が煽動されていたのである。

 本ブログ過去の関連記事  
  ・2014/12/07付:「世間に迎合する政治家・・・『経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、・・・』」
  ・2015/01/02付:「世間に媚びずに落選・・・選挙は政治を理解していない人達が投票するもの」
  ・2015/04/05付:「個性無き立候補者達は世間に迎合し、その欲望に準じて甘言を宣伝・・・統一地方選挙前」
  ・2015/06/21付:「橋下市長は『パンとサーカス』を欲する高齢者から嫌われ大阪都構想否決・・・大衆迎合によるローマ帝国崩壊」
  ・2015/09/06付:「『世論調査』とは、マスコミによる洗脳後に行なわれる『誘導尋問』である」
  ・2015/11/29付:「精神的に自立した本当の大人は自分で勉強する・・・セックスを基準に大人と判断する世間の低レベル」
  ・2016/04/17付:「秩序・モラル・伝統・文化を破壊する保育園・・・女性解放・男女平等・LGBT・同性婚、大衆迎合、共産化」
  ・2016/04/17付:「国民主権は国を滅ぼす・・・裁判員裁判、選挙権、民主主義、人権、個人主義、低俗な世論に動揺する国家」
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根本原因を追求せずマスコミの作る空気・デマに流され結果ばかり重視する世間の人々・・・「騒音おばさん」の真実に学ぶ

2016-07-21 04:26:43 | マスコミ
 キレる、怒る事ばかりに目がいき問題視するが、そのキレる事の原因となっている、挑発行為、煽動行為、中傷、揶揄等の雑音等を悪い事として問題視する事が殆ど無い
 2002年~2005年に、奈良県生駒郡平群町の主婦がラジカセを使った大音量の音楽や布団叩き、絶叫等をもって近隣に騒音を出していた事が、当時テレビのワイドショー等で「騒音おばさん」として紹介され、或る番組内では或る自民党の国会議員(当時)がこの主婦の映像を見て「気違い」呼ばわりしていた事をはじめ、当時マスコミをはじめとして、この主婦はあたかも悪者の様に扱われていた
 マスコミは世論や空気・雰囲気を形成する事が、この「騒音おばさん」の「奈良騒音傷害事件」からも知る事が出来る。しかしその後、インターネットのブログや動画等で、この主婦が実は被害者であった事が、誠実で正しい目で物事を捉える人達によって、その被害者であったという事の真実が明かされ、マスコミの嘘とそのマスコミの裏に繋がるものの存在が暴かれる事となったのである。
 この元々被害者の身であった主婦には夫と3人の子供がいたが、2005年に逮捕される5年前に内2人の娘が亡くなり、夫と残る子供が入院中であったとの事である。
 子供は脊髄小脳変性症という先天性障害を持ち、自宅で夜中に泣き声等を発する事で近隣の住民から苦情を受け、この主婦はその事に負い目を感じて近隣にお菓子を配る等して近所への配慮を行い、至って温厚な優しい性格の方であったのである。
 その様な中である日、創価学会員の老夫婦が近隣に引っ越して住む様になり、この主婦も学会への勧誘を受けたが断ったらしい。その事により老夫婦は、主婦の子供の夜中の泣き声を「キチガイがうるさい」等と自治会に連絡したり、娘の病気が悪化するから止めてほしいとの嘆願の中で主婦の家を夜中に強烈なライトで照らしたり、1日中、監視カメラを設置して録画し、盗み聞きした事を近所に言いふらし、自作自演の塀の落書きで裁判を起こす等をして、その主婦を追い詰めたのである。
 マスコミは裏で創価学会と繋がっている。或るアイドルグループは解散後、創価学会員の方は売れているが、方やそうで無い側は売れていない。学会の批判をすると嫌がらせだけでは無く、マスコミ業界に於いて干される事となる。故にマスコミはその学会の老夫婦の肩を持ち、この元々は被害者で優しく温厚であった主婦を追い詰めていった訳である。
 人間の誰もが、生まれながらにして「原罪」と言う罪の性質を持っている。人間は皆悪なのである。動機、きっかけになる事に遭って、誰もが罪を犯しうるのである。周囲の挑発、煽動、中傷、揶揄、嘲笑等によって理性による歯止めが効かなくなり、壊れキレる結果となるのである、現代を生きている人間でストレスの全く無い者は存在するのであろうか。また、完全無欠な人間はいるのであろうか。勿論、そんな人間はこの世に存在する訳が無い。それどころか、自分の内に信仰の対象とするものが存在せず、規範・基準を持っていない人達が世間に多く存在しているのである。規範・基準を持っていないが故に心に土台が築かれず、マスコミ等の作る空気・雰囲気・ブーム・傾向に流されやすいのである。この心優しい元々は被害者であった主婦をその当時、世間の殆どの人達は「キチガイ」等と言ってバッシングし悪者扱いしていたのである。しかし、その事に気付かず、未だに誤解してレッテルを貼り続けている人達が多数派なのであろう
 日常、世間、社会一般の範囲だけではなく、現在まで世界各地で繰り広げられて来た戦争、紛争、テロ、クーデター、革命等も、白人の欧米が周囲・裏から煽動・挑発・工作して来たものがほとんどである。表面的に争っている者達は、それら周囲に踊らされているだけなのである。その事に気付けば馬鹿らしくやってられないと思うはずである。
 私は日々、そのような、この奈良の事件をはじめとした社会問題を目にし、共感を持ちながら、軽佻浮薄な世間の多くの人達を一歩身を引きながら客観視しているのである。

 参考記事
   ・ウィキペディア:「奈良騒音傷害事件」

 参考動画
 

YouTube: 騒音おばさんの真実
コメント (1)
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言葉で心を刺す・・・痛みを知る、目に見えないものにこそ本質

2016-07-21 04:20:34 | 世間・空気
 テロや通り魔が悪い事であると言う。確かにその通りである。
 しかし、刃物という「物」で人の「身体」を刺す事だけが悪い訳では無い。
 誹謗中傷や嘲笑、揶揄等の「言葉」や「表情」、「態度」等によっては、人の「心」を刺しているのである。
 世間一般的には、とかくその「刃物」や「身体」等の目に見える表面的な物事にばかり注目しがちの様に感じる。しかし、「言葉」の裏に隠された思いや意図、「心」・精神という、物事の裏側・深奥・本質・根本に目が届いていない様に感じる。
 「痛みを知る」と言う言葉がある。怪我や病気をしたり、事故・災害の被害に遭ったりして初めて、今まで通り過ぎていた事に気が付いたり、見向きもしなかった事を立ち止まって関心を持つ様になり、その順調でない人や物事に共感を抱く様になる事である。つまり、痛みを知る、不調・不遇に陥らない限りは、大抵の人は他人・物事を真に理解する事が出来ないのである。
 「可哀想」と言うが、これも大抵理解せずに言っている言葉である。決して共感を持って言っているのでは無く、上から見下げて言う偽善である事が多い。
 不調・不遇の状態は一見、表面的には不幸の様に思う者が多いだろうが、しかし、そう言う経験を経る事は実は幸福なのである。その様な経験は、人間の根本である精神・心の成長・充実へと繋がるからである。
 好調・順調である時は、とかく時に忙しく流されがちとなり、自分の内面を見る事が無い。自分の内面を見る事で反省・悔い改めに繋がる。その根本が改善されない限りは、所詮は対症療法に過ぎず、一時凌ぎで変わらず繰り返すばかりである。好調・順調時は仕事・趣味・レジャー等ばかりで、その場凌ぎで後で振り返ってみると何も残っておらず心は空虚なままである事が殆どであろう。世間一般的に、瞬間だけで消えてしまう事ばかりに拘って、永遠を求めていない様に感じる。今現在だけを思って、過去を振り返って思いを馳せる事も無く、未来を展望していない様に感じる。
 目に見える物事では無く、目に見えないものにこそ本質が存在する。それに目を向けてこそ真の理解へと繋がる。
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「ファン」・・・見知らぬ者から好意を持たれるストーカー被害

2016-07-21 04:16:34 | 社会・経済
 「サイバーストーカー」という犯罪が横行しているという。
 先日、2016年6月9日(木)にNHK総合のクローズアップ現代+で放送された「追跡“サイバーストーカーの闇”」。SNSやTwitter等を通じて見知らぬ人から好意を持たれてストーカーの被害に遭っている方々が多いと言う。
 街中を歩いていると、こちらが見ず知らずである者から、いきなり「ファン」と言われたり、「昨日、○色のパンツを履いていたね」等と言われたり、自宅の前で名前を呼ばれたり中傷されたりするのである。そして被害者は不安となり、街中を気軽に歩く事が出来なくなり、やがて自宅に引きこもり気味になってしまうのである。
 そして無視し続けると、その見ず知らずの「ファン」は自分の欲望から一方的に不満を募らせ、被害者に嫌がらせや誹謗中傷、そして社会的抹殺や殺傷へとエスカレートしていくのである。先日2016年5月22日に起きたアイドル刺傷事件がその様なものであった。事件が起こる前まで常に待ち伏せされ、しつこく付きまとわれていたとの事である。
 私は他人事ではないと、共感を持って見て捉えているのである。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2016/04/10付:「プライバシー侵害とストーカー行為は孤独・独立精神・自尊心を持つ権利を蹂躙しようとするものである」
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権謀術数渦巻きユダヤ系スパイ機関・米国CSISはびこる政界

2016-07-21 04:02:09 | 日本政治・総合 2012~2017
 国会で人工地震を説明し、アメリカがウクライナを混乱させた上で資本強奪した事を安倍首相に追求した浜田和幸・参議院議員(当時)が、日本のこころを大切にする党を離党して、おおさか維新の会に入党し、この度の第24回参議院選挙に比例代表の公認を受けてから1ヶ月後、国会を欠席した事を理由に公認を取り消された事が、NHKでも取り上げられていた。
 選挙公示直前での公認取り消しで殺生な事の様に感じられ、維新の府議団・市議団に出席した事が理由にあった為に、最初はそれら議団に呼ばれて嵌められたのではないかと疑った。ネット界では有名なジャーナリスト、リチャード・コシミズ氏も疑っている。元みんなの党・党首で第一次安倍内閣で内閣府特命担当大臣を務められた渡辺喜美・参議院議員(予定)が入党した事も一因にあるのではないかとも疑った。
 しかしウィキペディアによると、顔見世の為に自ら大阪の議団に出向いて選挙の支援を要請したとの事である。日本のこころを大切にする党を離党する際にも中野正志・同党幹事長が不快感を示す等、少し自分勝手な面も確かに見える。
 浜田氏は自民党を初めとして各党を渡り歩いて来たが故に、トンデモ等と揶揄される様に常識的な者に当てはまらない方であろう。ワシントン・ロータリークラブ米日友好委員長を務められている事も気に懸かる。ロータリークラブはフリーメーソンの下部組織である。前述のRT氏のブログ・コメントの中に「CSIS」と言うキーワードを目にした。浜田氏はこの「CSIS」に所属していた。それら故に、国際情報に詳しいのかもしれない。
 「CSIS」とは、アメリカのワシントンD.C.に本部を置く民間のシンクタンク「戦略国際問題研究所」(Center for Strategic and International Studies)である。スパイ組織・イエズス会神父エドマンド・アロイシャス・ウォルシュがジョージタウン大学に創設したものを改組して学外組織として発展させたものである。
 「アメリカ陸軍などアメリカの国家安全保障グループとの繋がりを強みとしている。」、「ヘンリー・キッシンジャーやカーラ・ヒルズ、リチャード・アーミテージ、ズビグニュー・ブレジンスキーが理事を務め、顧問にはキッシンジャーと弟子のブレント・スコウクロフトがいる。」、「日本人では小泉進次郎や、浜田和幸、渡部恒雄などが一時籍を置いた。」、「日本部には、防衛省、公安調査庁、内閣官房、内閣情報調査室の職員の他、日本貿易振興機構や損害保険会社、日本電信電話の職員も、客員研究員として名を連ねている。」、「麻生太郎や安倍晋三なども度々CSISを訪れ、講演でスピーチを行っている。」、「CSISは日本では公益財団法人東京財団(日本財団の下部組織)と協力関係にある。東京財団の他にも笹川平和財団」、「2011年には日本経済新聞社と共同で『日経・CSISバーチャル・シンクタンク』の創設を発表し、2012年に立ち上げた。」、「稲盛財団理事長の稲盛和夫は国際評議員を務め、…(中略)…設立基金500万ドルを財団から寄付し、「アブシャイア・イナモリ リーダーシップ・アカデミー」…(中略)…をCSIS内に共同で設立した。」、「CSISは子宮頸がんワクチンの接種、推進に関する日本政府への提言なども行ってきている。」(以上「」内、ウィキペディア「戦略国際問題研究所」より引用。)
 「日経・CSISバーチャル・シンクタンクに民主党の前原誠司、長島昭久、近藤洋介、玄葉光一郎、みんなの党の浅尾慶一郎、自民党の林芳正、西村康稔、斎藤健、岩屋毅等と共に、政治フォーラムとして在籍している。上級アドバイザーは石破茂が務めている。」(以上「」内、ウィキペディア「小泉進次郎」より引用。)
 また先日、2016年7月2日(土)にサンテレビで放送された「カツヤマサヒコSHOW」にゲスト出演されていたケント・ギルバート氏がその番組内で、自身が来日当初、CSISの職員として沖縄の米軍基地でソフトなプロパガンダ活動をしていたと明かしていた。また学生時にはCIA(米国中央情報局:Central Intelligence Agency)の試験も受けたとの事である。更に学生時代の初来日時からモルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)の宣教師として活動されてきた。イエズス会はスパイ機関であるが、エホバの証人(ものみの塔)と同様にモルモン教もフリーメーソンである。ケント・ギルバート氏は最近では親日で正しい歴史認識を示す等、日本の保守的立場からの言論・プロパガンダの役目を務めてられているが、心変わりして途中で変わったのか、来日当初と現在では異なる様に感じる。また当初は左翼系と言われているTBSの「サンデーモーニング」にも出演されていた。
 アブシャイ、アビシャイはユダヤ系の名前である。キッシンジャー氏やブレジンスキー氏はアシュケナジー・ユダヤ人であるが、この民間シンクタンクでインテリジェンスを行うCSISは、ユダヤとの関わりが多いものと思われる。
 しかし、政治の世界は周囲のマスコミ等も含めて権謀術数渦巻き、身内同士の足の引っ張り合い等、到底、私なぞは存在出来ない世界の様に思う訳である。

 参考文献
  ・2016/05/31付・richardkoshimizu's blog:「浜田氏公認を取り消し=おおさか維新....人工地震をばらされては、裏社会、困りますからね。」
  ・ウィキペディア:「戦略国際問題研究所」
  ・ウィキペディア:「小泉進次郎」
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改憲派の衆参両院2/3獲得、憲法改正・自主憲法制定の実現で日本の新しい幕開けとなるか

2016-07-21 03:57:19 | 憲法改正
 日本の近現代史に残る歴史的選挙、憲法改正・自主憲法制定の実現で日本の新しい幕開けとなるか。
 先日2016年7月10日の第24回参議院選挙において、改憲派である自由民主党・公明党・おおさか維新の会の議席獲得数により、非改選の以上3党と日本のこころを大切にする党、無所属議員の改憲派議員総数が参議院全議席数の2/3以上を占める事となり、既に改憲派が2/3以上を占めている衆議院と共に、現憲法施行後初めて衆参両院で改憲派が2/3以上を占める事となった。更に民進党の中にも保守派や元・維新の会出身の議員に改憲派が存在している為、その協力によって、現・日本国憲法の第96条の定める発議条件をクリアしている為に、今後、確実に発議される。いや発議されなければならない。
 とにかく2/3の為に議席が必要ということから自民党議員が公明党の街頭演説を支援したり、安倍首相の写真を公明党のポスターに掲載していた。選挙中に自民党が憲法の事を余り口にしない事を野党やマスコミは批判していたが、テレビや新聞を通して2/3で発議という事を目にし耳にしている国民が多いはずであり、余程の政治オンチ、社会問題オンチで無い限りは言わずとも知っているのではないかと思うのであるが、これは私の思い込みであろうか。実際、投票率は54.70%で1947年の第1回以降で4番目の低さであった事から、世間一般的には無関心、政治オンチの者が多いものと思われる。
 今後、国会や憲法審査会を通して発議内容の議論と審査が行われるが、憲法96条は発議後の国民投票に於いての賛成過半数のハードルも併設している。この国民投票が問題である。
 やっと初めて悲願の発議が出来ても、国民投票で否決されてしまう可能性が有る。政治オンチ、無関心をはじめとした世間一般大衆は、自分で勉強せず知識も無く自分を持たない為に、9条の会をはじめとする護憲派団体・組織や、左翼、総体的に護憲の論調を展開しているマスコミに影響され易い。マスコミは世論・空気・雰囲気・ブームを形成して来たが、9条等の誤解を与えて護憲の空気を作る様に努めて来たのである。
 マスコミにはそれら護憲派のコメンテーターろくに知識も持っていない平和ボケしている有名人・芸能人を並べ立てて、その名前・肩書・社会的ステータスでもって、世間一般大衆を説得し啓蒙して来た。世間の多くの人達は、それらの表面的なイメージで安易に信じてしまう傾向が有る。
 しかし、せっかくやっとの事で悲願の発議に漕ぎ着けたにも関わらず、もしも国民投票の結果により否決されてしまうと言う事は腹立たしく感じるものである。その様な馬鹿げた事で左右されてしまう事は、誤った方向に進む事となる。行き過ぎた国民主権は国を滅ぼす事となる。何も解っていない無知な人々に主権を委ねて与える事は、大変愚かな事であり、衆愚政治である。そういう意味で、選挙にしても如何なものかと私は思う訳である。
 芸能人、有名人、スポーツ選手、元プロ野球選手という、知名度の高さと公党の公認・推薦、イメージの良さだけで当選している。逆に立派な理念や政策を持ちながらも落選している者が多い。投票しているのは無知な国民である。
 とにかく2/3の為に議席が必要という事は解る。しかし自民党も、候補者の擁立や政策の合わない公明党との連立において「何でも有り」の感が、私にはするのである。公明党に対しては懐柔の意味もあるのであろうが。かつての自民・社会・さきがけの連立政権時に村山富市首相(当時)がそれまでの主張を翻して自衛隊合憲、日米安保堅持とした様に。その後、社会党はその存在意義を失い消滅していった。公明党は創価学会の強固な基盤が有る故、潰れる事は無いのであろうが。
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高齢者に不安を煽り宣伝し勧める肺炎球菌ワクチンは、誤嚥性肺炎には効かない

2016-07-21 03:54:28 | 予防医療の危険性と生命倫理
現在、日本人の死因の第3位は、癌と心疾患に続いての肺炎である。肺炎は脳卒中を上回ている。
 その高齢者の肺炎の原因の殆どが誤嚥性肺炎であり、肺炎球菌を原因とするものだけではない。成人用肺炎球菌ワクチンは、誤嚥性肺炎の予防にはならない
 肺炎球菌は、全ての人の喉に存在する「常在菌」である。
 肺炎球菌ワクチンは、全部で80種類の型が在る内の23種類のみを対象としているもので、その他の型に感染すると肺炎となる。
 乳幼児の場合にそれが感染して細菌性髄膜炎を起こす事があるということで、新生児期から4回に渡って小児用肺炎球菌ワクチン接種する場合があるが、それによりその菌に対する抗体を自然に作っていく過程を失くす事になってしまっている。  
 また全ての髄膜炎を予防出来ず、適切な処置と抗生物質投与で治療する事が出来る。
 誤嚥性肺炎は、食道を通っていくべきものが誤って、その食道に並列して存在する気道を通ってしまう事により感染して引き起こされるものである。病院や高齢者施設で看護・介護者に食べさせてもらっている方々が居られる。電動ベッドで上半身を起こしてその予防に努めているが、中には患者・被介護者の口へスプーンやストロー等の持って行き方が悪い為に誤嚥している可能性もある。高齢者は総体的に飲み込む力が弱まるが、業務上過失が疑われるのである。
 高齢者に向けて不安を煽り、テレビ等のCMで盛んに宣伝されている成人用肺炎球菌ワクチンは、必要の無いワクチンである。製薬会社の金儲けである。

 本ブログ過去の関連記事
   ・2012/11/22付:「ワクチン接種による感染」
   ・2013/01/08付:「インフルエンザ・ワクチンの無効性」
   ・2013/04/01付:「ワクチン・薬は自分で勉強し、嫌なら拒否・・・専門家・権威の言葉を鵜呑みにしない事、自然免疫力の大事さ」
   ・2013/05/21付:「子宮頸がんワクチンは中止が必要」
   ・2013/06/15付:「子宮頸がんワクチン接種、一時推奨中止へ・・・被害者連絡会等の訴えに官僚が少し折れたか」
   ・2013/10/21付:「水俣条約採択、水銀入りワクチンの行方・・・それでも未だ使用し続けるのか 」
   ・2014/01/25付:「必要のないワクチンの定期接種化・・・水痘と成人用肺炎球菌ワクチン」
   ・2014/01/25付:「風疹ワクチンは妊娠初期の女性以外には無意味」
   ・2014/05/26付:「CIAのワクチン接種による情報収集」
   ・2014/07/06付:「子宮頸がんの根本的予防は結婚するまで『純潔』を守ること」
   ・2015/01/18付:「やはり、インフルエンザ・ワクチンは効かない」
   ・2015/01/25付:「続インフルエンザ・ワクチンは効かない・・・イルミナティ下部組織WHO発表は人口削減計画と一見矛盾?」
   ・2015/03/22付:「ワクチンを安易に接種する事は危険である」
   ・2015/04/19付:「ヒト中絶胎児細胞が混入されているワクチン・飲食品」
   ・2015/11/22付:「医療従事者はヒマな者が多い・・・仕事を作る為のマッチポンプ式ビジネス『予防医療』による『医原病』」
   ・2016/04/10付:「B型肝炎ワクチンの定期接種化は間違いである・・・垂直感染の可能性の場合にのみ必要」
   ・2016/04/10付:「子宮頸がんワクチンによる脳障害等の副作用・・・『予防医療』による『医原病』の一例」

 参考文献
 「インフルエンザワクチンはいらない」(著者:母里啓子氏、出版社:双葉社、出版日:2010/12/22)
「インフルエンザワクチンはいらない」(著者:母里啓子氏、出版社:双葉社、出版日:2010/12/22)

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「もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実」
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「効果がないどころか超有害! ワクチンの罠」
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