偽イスラエル・メディアの「アニマル・フリー」とバビロニア・タルムードの「ゴイム」/"Animal-Free" by Fake Israel media, "Goyim" by Talmudic Jew
※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.
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1947年に「ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議
そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。
偽イスラエルのメディアが「アニマル・フリー」と誘惑?、それとも挑発、侮辱?
バビロニア・タルムードが非ユダヤ人について述べるアニマル「ゴイム」
"Animal-Free" by Fake Israel media,
"Goyim" by Babylonia Talmudic Jews
YouTube: Israel destroys Palestinian east Jerusalem homes in Sur Baher
2019/07/22
YouTube: إسرائيل تهدم منازل فلسطينية في صور باهر جنوبي القدس
イスラエルはエルサレム南部のタイヤ・バハー(スール・バーヒル村ワディ・フンムス)にあるパレスチナの家を破壊します
2019/07/21ライブ
YouTube: Animal-Free Meat Is Coming Soon - Your News From Israel
2019/07/30
YouTube: ההמבורגרים הטבעוניים החדשים גם טעימים? הלכנו לבדוק
新しいビーガン・バーガーも美味しいですか?チェックに行きました
2019/08/06
以下、2019/07/20付・REUTERS日本「細胞培養肉のステーキを開発、イスラエル企業が商品化目指す」より
「……イスラエルの新興企業が開発した人工肉だ。細胞培養でステーキ肉を生産したのは世界でも初めてだという。
この会社は、2021年までの商品化に向けて、取り扱いする世界中の高級レストランと交渉中だという。」
開発したアレフ・ファームズのネタ・ラボン氏
「牛を殺すことなく少量の細胞を取り出し、より多くの細胞を得るための基礎とする」
「これらの細胞からステーキ肉を構成する様々な種類の細胞が作られる。」
「人工肉製造は密閉容器の中で行われるので、汚染の心配はない。そのため抗生物質は一切使わない。」
「私たちに大切な栄養素を人工肉に加えることや、ある栄養素が足りない人々に対し、特注生産に対応することもできる」
(以上、2019/07/20付・REUTERS日本「細胞培養肉のステーキを開発、イスラエル企業が商品化目指す」より)
菜食主義者が摂取するビーガン食は動物性脂肪等を摂らない為に心臓疾患を減らすとされる。
しかし一方で、卵等に多く含まれるコレステロールを余り摂らないので、血管の細胞膜を作ることが出来なくなり、脳卒中を増やすとされる。
ユダヤ教の戒律・規定に適合した「カシュルート(コシェル/カシェル/コーシャ)食品」には、豚肉が使用されない。そのユダヤ教の教典である「バビロニア・タルムード」では、「ユダヤ人以外は『ゴイム』」と書かれている。その「ゴイム」とは「獣」であり、そして「豚(ブタ)」という意味である。
その「ユダヤ教」という名前の通り自分の欲望を神様として拝んでいる傲慢なタルムーディストは、非ユダヤ人に対して極悪非道の行いをしても構わないという考えを、タルムードから学んでいる。
ジョージ・オーウェルの小説「1984」が出版されてから、今年は丁度70周年に当たる。また、オーウェルの別の代表的な小説に「動物農場/Animal Farm」が在る。その「Animal Farm」の本の表紙には、「ブタ」が描かれている。
それら両小説は、旧ソビエト連邦をモチーフにして書かれている。そのソ連は、今から約100年前のロシア革命によって誕生した。そのロシア革命とそれに続くソ連は、ユダヤによるものであった。
共産主義はユダヤのイデオロギーである。その共産主義を生んだのはカール・マルクスであり、マルクスはユダヤ人であると共に「悪魔カルト」のイルミナティ・フリーメーソンであった。
現在まで進められて来たグローバリズムとは、「世界共産化」の事である。とどのつまり要約すれば、世界共産化グローバリズムの行きつく先の「世界統一政府エルサレム」が樹立された中で、世界中の非ユダヤ人がユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンに支配されて隷従する「ゴイム」、つまり「ブタ」となる事である。
かつてのソ連の中で、ロシア人はユダヤによって「ゴイム化」されていた。そして現在のEU(欧州連合)の未来にも、そのソ連の中で起きていた「ゴイム化」が待っている。
偽イスラエルのメディアが、ユダヤ・オリガーキー支配下で汗水垂らして働く非ユダヤ人を挑発・侮辱し、更に恰も世界統一政府の事を予告して、「アニマル・フリー」(ゴイムの自由)と誘惑しているのだろうか?
本ブログ過去の関連記事
・2019/07/22付:『「神第一」のパレスチナは「マネー二の次」で米国の「世紀の取引」を拒否:「刹那主義」のエコノミック日本人には理解出来ず/Palestinian "God First" & "money second"』
・2019/10/29付:「“No, 666 !”:欧州議会選でEU否定派が勝利、イルミナティ・グローバリズムは増々崩壊へ、世界統一政府の雛形EUSSR / Denial party won, EU is collapsing」
・2019/10/29付:『刊行70周年オーウェルの小説「1984」に見るEUの未来:偽善のグローバリズムは「世界共産化“666”」/EU future which can watch in Orwell 70th "1984"』
引用文献
・2019/07/20付・REUTERS日本:「細胞培養肉のステーキを開発、イスラエル企業が商品化目指す」
※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.
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1947年に「ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議
そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。
旧約聖書・出エジプト記14章11~14節 そしてモーセに言った。「エジプトには墓がないので、あなたは私たちを連れて来て、この荒野で、死なせるのですか。私たちをエジプトから連れ出したりして、いったい何ということを私たちにしてくれたのです。 私たちがエジプトであなたに言ったことは、こうではありませんでしたか。『私たちのことはかまわないで、私たちをエジプトに仕えさせてください。』事実、エジプトに仕えるほうがこの荒野で死ぬよりも私たちには良かったのです。」 それでモーセは民に言った。「恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行なわれる主の救いを見なさい。あなたがたは、きょう見るエジプト人をもはや永久に見ることはできない。 主があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない。」 The Old Testament・The Book of Exodus 14:11~14 They said to Moses, “Because there were no graves in Egypt, have you taken us away to die in the wilderness? Why have you treated us this way, to bring us out of Egypt? Isn’t this the word that we spoke to you in Egypt, saying, ‘Leave us alone, that we may serve the Egyptians?’ For it would have been better for us to serve the Egyptians than to die in the wilderness.” Moses said to the people, “Don’t be afraid. Stand still, and see the salvation of Yahweh, which he will work for you today; for you will never again see the Egyptians whom you have seen today. Yahweh will fight for you, and you shall be still.” |
出エジプト記16章2~4節 そのとき、イスラエル人の全会衆は、この荒野でモーセとアロンにつぶやいた。 イスラエル人は彼らに言った。「エジプトの地で、肉なべのそばにすわり、パンを満ち足りるまで食べていたときに、私たちは主の手にかかって死んでいたらよかったのに。事実、あなたがたは、私たちをこの荒野に連れ出して、この全集団を飢え死にさせようとしているのです。」 主はモーセに仰せられた。「見よ。わたしはあなたがたのために、パンが天から降るようにする。民は外に出て、毎日、一日分を集めなければならない。これは、彼らがわたしのおしえに従って歩むかどうかを、試みるためである。 The Book of Exodus 16:2~4 The whole congregation of the children of Israel murmured against Moses and against Aaron in the wilderness; and the children of Israel said to them, “We wish that we had died by Yahweh’s hand in the land of Egypt, when we sat by the meat pots, when we ate our fill of bread, for you have brought us out into this wilderness to kill this whole assembly with hunger.” Then Yahweh said to Moses, “Behold, I will rain bread from the sky for you, and the people shall go out and gather a day’s portion every day, that I may test them, whether they will walk in my law or not. |
出エジプト記17章2~4節 それで、民はモーセと争い、「私たちに飲む水を下さい。」と言った。モーセは彼らに、「あなたがたはなぜ私と争うのですか。なぜ主を試みるのですか。」と言った。 民はその所で水に渇いた。それで民はモーセにつぶやいて言った。「いったい、なぜ私たちをエジプトから連れ上ったのですか。私や、子どもたちや、家畜を、渇きで死なせるためですか。」 そこでモーセは主に叫んで言った。「私はこの民をどうすればよいのでしょう。もう少しで私を石で打ち殺そうとしています。」 The Book of Exodus 17:2~4 Therefore the people quarreled with Moses, and said, “Give us water to drink.” Moses said to them, “Why do you quarrel with me? Why do you test Yahweh?” The people were thirsty for water there; so the people murmured against Moses, and said, “Why have you brought us up out of Egypt, to kill us, our children, and our livestock with thirst?” Moses cried to Yahweh, saying, “What shall I do with these people? They are almost ready to stone me.” |
旧約聖書・民数記11章1~6節 さて、民はひどく不平を鳴らして主につぶやいた。主はこれを聞いて怒りを燃やし、主の火が彼らに向かって燃え上がり、宿営の端をなめ尽くした。 すると民はモーセに向かってわめいた。それで、モーセが主に祈ると、その火は消えた。 主の火が、彼らに向かって燃え上がったので、その場所の名をタブエラと呼んだ。 また彼らのうちに混じってきていた者が、激しい欲望にかられ、そのうえ、イスラエル人もまた大声で泣いて、言った。「ああ、肉が食べたい。 エジプトで、ただで魚を食べていたことを思い出す。きゅうりも、すいか、にら、たまねぎ、にんにくも。 だが今や、私たちののどは干からびてしまった。何もなくて、このマナを見るだけだ。」 The Old Testament・The Book of Numbers 11:1~6 The people were complaining in the ears of Yahweh. When Yahweh heard it, his anger burned; and Yahweh’s fire burned among them, and consumed some of the outskirts of the camp. The people cried to Moses; and Moses prayed to Yahweh, and the fire abated. The name of that place was called Taberah, because Yahweh’s fire burned among them. The mixed multitude that was among them lusted exceedingly; and the children of Israel also wept again, and said, “Who will give us meat to eat? We remember the fish, which we ate in Egypt for nothing; the cucumbers, and the melons, and the leeks, and the onions, and the garlic; but now we have lost our appetite. There is nothing at all except this manna to look at.” |
「動物農場/Animal Farm」 | 「Animal Farm」 | 「Nineteen Eighty Four(1984)」 |
偽イスラエルのメディアが「アニマル・フリー」と誘惑?、それとも挑発、侮辱?
バビロニア・タルムードが非ユダヤ人について述べるアニマル「ゴイム」
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2019/07/22
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以下、2019/07/20付・REUTERS日本「細胞培養肉のステーキを開発、イスラエル企業が商品化目指す」より
「……イスラエルの新興企業が開発した人工肉だ。細胞培養でステーキ肉を生産したのは世界でも初めてだという。
この会社は、2021年までの商品化に向けて、取り扱いする世界中の高級レストランと交渉中だという。」
開発したアレフ・ファームズのネタ・ラボン氏
「牛を殺すことなく少量の細胞を取り出し、より多くの細胞を得るための基礎とする」
「これらの細胞からステーキ肉を構成する様々な種類の細胞が作られる。」
「人工肉製造は密閉容器の中で行われるので、汚染の心配はない。そのため抗生物質は一切使わない。」
「私たちに大切な栄養素を人工肉に加えることや、ある栄養素が足りない人々に対し、特注生産に対応することもできる」
(以上、2019/07/20付・REUTERS日本「細胞培養肉のステーキを開発、イスラエル企業が商品化目指す」より)
菜食主義者が摂取するビーガン食は動物性脂肪等を摂らない為に心臓疾患を減らすとされる。
しかし一方で、卵等に多く含まれるコレステロールを余り摂らないので、血管の細胞膜を作ることが出来なくなり、脳卒中を増やすとされる。
ユダヤ教の戒律・規定に適合した「カシュルート(コシェル/カシェル/コーシャ)食品」には、豚肉が使用されない。そのユダヤ教の教典である「バビロニア・タルムード」では、「ユダヤ人以外は『ゴイム』」と書かれている。その「ゴイム」とは「獣」であり、そして「豚(ブタ)」という意味である。
その「ユダヤ教」という名前の通り自分の欲望を神様として拝んでいる傲慢なタルムーディストは、非ユダヤ人に対して極悪非道の行いをしても構わないという考えを、タルムードから学んでいる。
ジョージ・オーウェルの小説「1984」が出版されてから、今年は丁度70周年に当たる。また、オーウェルの別の代表的な小説に「動物農場/Animal Farm」が在る。その「Animal Farm」の本の表紙には、「ブタ」が描かれている。
それら両小説は、旧ソビエト連邦をモチーフにして書かれている。そのソ連は、今から約100年前のロシア革命によって誕生した。そのロシア革命とそれに続くソ連は、ユダヤによるものであった。
共産主義はユダヤのイデオロギーである。その共産主義を生んだのはカール・マルクスであり、マルクスはユダヤ人であると共に「悪魔カルト」のイルミナティ・フリーメーソンであった。
現在まで進められて来たグローバリズムとは、「世界共産化」の事である。とどのつまり要約すれば、世界共産化グローバリズムの行きつく先の「世界統一政府エルサレム」が樹立された中で、世界中の非ユダヤ人がユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンに支配されて隷従する「ゴイム」、つまり「ブタ」となる事である。
かつてのソ連の中で、ロシア人はユダヤによって「ゴイム化」されていた。そして現在のEU(欧州連合)の未来にも、そのソ連の中で起きていた「ゴイム化」が待っている。
偽イスラエルのメディアが、ユダヤ・オリガーキー支配下で汗水垂らして働く非ユダヤ人を挑発・侮辱し、更に恰も世界統一政府の事を予告して、「アニマル・フリー」(ゴイムの自由)と誘惑しているのだろうか?
本ブログ過去の関連記事
・2019/07/22付:『「神第一」のパレスチナは「マネー二の次」で米国の「世紀の取引」を拒否:「刹那主義」のエコノミック日本人には理解出来ず/Palestinian "God First" & "money second"』
・2019/10/29付:「“No, 666 !”:欧州議会選でEU否定派が勝利、イルミナティ・グローバリズムは増々崩壊へ、世界統一政府の雛形EUSSR / Denial party won, EU is collapsing」
・2019/10/29付:『刊行70周年オーウェルの小説「1984」に見るEUの未来:偽善のグローバリズムは「世界共産化“666”」/EU future which can watch in Orwell 70th "1984"』
引用文献
・2019/07/20付・REUTERS日本:「細胞培養肉のステーキを開発、イスラエル企業が商品化目指す」
【真理と自然観】
《真理》
結論から言って, 真偽は人様々ではない。これは誰一人抗うことの出来ない真理によって保たれる。
“ある時, 何の脈絡もなく私は次のように友人に尋ねた。歪みなき真理は何処にあるのかと。すると友人は, 何の躊躇もなく私の背後を指差したのである。”
私の背後には『空』があった。空とは雲が浮かぶ空ではないし, 単純にからっぽという意味でもない。私という意識, 世界という感覚そのものの原因のことである。この時, 我々は『空・から』という言葉によって人様々な真偽を超えた歪みなき真実を把握したのである。
我々の世界は質感。
また質感の変化からその裏側に真の形があることを理解した。そして我々はこの世界の何処にも居ない。この世界・感覚・魂(志向性の作用した然としてある意識)の納められた躰, この意識の裏側の機構こそが我々の真の姿であると気付いたのである。
《志向性》
目的は何らかの経験により得た感覚を何らかの手段をもって再び具現すること。感覚的目的地と経路, それを具現する手段を合わせた感覚の再具現という方向。志向性とは或感覚を具現する場合の方向付けとなる原因・因子が具現する能力と可能性を与える機構, 手段によって, 再具現可能性という方向性を得たものである。
『意識中の対象の変化によって複数の志向性が観測されるということは, 表象下に複数の因子が存在するということである。』
『因子は経験により蓄積され, 記憶の記録機構の確立された時点を起源として意識に影響を及ぼして来た。(志向性の作用)』
我々の志向は再具現の機構としての躰に対応し, 再具現可能性を持つことが可能な場合にのみこれを因子と呼ぶ。躰に対応しなくなった志向は機構の変化とともに廃れた因子である。志向が躰に対応している場合でもその具現の条件となる感覚的対象がない場合これを生じない。但し意識を介さず機構(思考の「考, 判断」に関する部分)に直接作用する物が存在する可能性がある。
《思考》
『思考は表象である思と判断機構の象である考(理性)の部分により象造られている。』
思考〔分解〕→思(表象), 考(判断機能)
『考えていても表面にそれが現れるとは限らない。→思考の領域は考の領域に含まれている。思考<考』
『言葉は思考の領域に対応しなければ意味がない。→言葉で表すことが出来るのは思考可能な領域のみである。』
考, 判断(理性)の機能によって複数の中から具現可能な志向が選択される。
《生命観》
『感覚器官があり連続して意識があるだけでは生命であるとは言えない。』
『再具現性を与える機構としての己と具現を方向付ける志向としての自。この双方の発展こそ生命の本質である。』
生命は過去の意識の有り様を何らかの形(物)として保存する記録機構を持ち, これにより生じた創造因を具現する手段としての肉体・機構を同時に持つ。
生命は志向性・再具現可能性を持つ存在である。意識の有り様が記録され具現する繰り返しの中で新しいものに志向が代わり, その志向が作用して具現機構としての肉体に変化を生じる。この為, 廃れる志向が生じる。
*己と自の発展
己は具現機構としての躰。自は記録としてある因子・志向。
己と自の発展とは, 躰(機構)と志向の相互発展である。志向性が作用した然としてある意識から新しい志向が生み出され, その志向が具現機構である肉体に作用して意識に影響を及ぼす。生命は然の理に屈する存在ではなくその志向により肉体を変化させ, 然としてある意識, 世界を変革する存在である。
『志向(作用)→肉体・機構』
然の理・然性
自己, 志向性を除く諸法則。志向性を加えて自然法則になる。
然の理・然性(第1法則)
然性→志向性(第2法則)
【世界創造の真実】
世界が存在するという認識があるとき, 認識している主体として自分の存在を認識する。だから自我は客体認識の反射作用としてある。これは逆ではない。しかし人々はしばしばこれを逆に錯覚する。すなわち自分がまずあってそれが世界を認識しているのだと。なおかつ自身が存在しているという認識についてそれを懐疑することはなく無条件に肯定する。これは神と人に共通する倒錯でもある。それゆえ彼らは永遠に惑う存在, 決して全知足りえぬ存在と呼ばれる。
しかし実際には自分は世界の切り離し難い一部分としてある。だから本来これを別々のものとみなすことはありえない。いや, そもそも認識するべき主体としての自分と, 認識されるべき客体としての世界が区分されていないのに, 何者がいかなる世界を認識しうるだろう?
言葉は名前をつけることで世界を便宜的に区分し, 分節することができる。あれは空, それは山, これは自分。しかして空というものはない。空と名付けられた特徴の類似した集合がある。山というものはない。山と名付けられた類似した特徴の集合がある。自分というものはない。自分と名付けられ, 名付けられたそれに自身が存在するという錯覚が生じるだけのことである。
これらはすべて同じものが言葉によって切り離され分節されることで互いを別別のものとみなしうる認識の状態に置かれているだけのことである。
例えて言えば, それは鏡に自らの姿を写した者が鏡に写った鏡像を世界という存在だと信じこむに等しい。それゆえ言葉は, 自我と世界の境界を仮初に立て分ける鏡に例えられる。そして鏡を通じて世界を認識している我々が, その世界が私たちの生命そのものの象であるという理解に至ることは難い。鏡を見つめる自身と鏡の中の象が別々のものではなく, 同じものなのだという認識に至ることはほとんど起きない。なぜなら私たちは鏡の存在に自覚なくただ目の前にある象を見つめる者だからである。
そのように私たちは, 言葉の存在に無自覚なのである。言葉によって名付けられた何かに自身とは別の存在性を錯覚し続け, その錯覚に基づいて自我を盲信し続ける。だから言葉によって名前を付けられるものは全て存在しているはずだと考える。
愛, 善, 白, 憎しみ, 悪, 黒。そんなものはどこにも存在していない。神, 霊, 悪魔, 人。そのような名称に対応する実在はない。それらはただ言葉としてだけあるもの, 言葉によって仮初に存在を錯覚しうるだけのもの。私たちの認識表象作用の上でのみ存在を語りうるものでしかない。
私たちの認識は, 本来唯一不二の存在である世界に対しこうした言葉の上で無限の区別分割を行い, 逆に存在しないものに名称を与えることで存在しているとされるものとの境界を打ち壊し, よって完全に倒錯した世界観を創り上げる。これこそが神の世界創造の真実である。
しかし真実は, 根源的無知に伴う妄想ゆえに生じている, 完全に誤てる認識であるに過ぎない。だから万物の創造者に対してはこう言ってやるだけで十分である。
「お前が世界を創造したのなら, 何者がお前を創造した?」
同様に同じ根源的無知を抱える人間, すなわち自分自身に向かってこのように問わねばならない。
「お前が世界を認識出来るというなら, 何者がお前を認識しているのか?」
神が誰によっても創られていないのなら, 世界もまた神に拠って創られたものではなく, 互いに創られたものでないなら, これは別のものではなく同じものであり, 各々の存在性は虚妄であるに違いない。
あなたを認識している何者かの実在を証明できないなら, あなたが世界を認識しているという証明も出来ず, 互いに認識が正しいということを証明できないなら, 互いの区分は不毛であり虚妄であり, つまり別のものではなく同じものなのであり, であるならいかなる認識にも根源的真実はなく, ただ世界の一切が分かちがたく不二なのであろうという推論のみをなしうる。
【真善美】
真は空(真の形・物)と質(不可分の質, 側面・性質), 然性(第1法則)と志向性(第2法則)の理解により齎される。真理と自然を理解することにより言葉を通じて様々なものの存在可能性を理解し, その様々な原因との関わりの中で積極的に新たな志向性を獲得してゆく生命の在り方。真の在り方であり, 自己の発展とその理解。
善は社会性である。直生命(個別性), 対生命(人間性), 従生命(組織性)により構成される。三命其々には欠点がある。直にはぶつかり合う対立。対には干渉のし難さから来る閉塞。従には自分の世を存続しようとする為の硬直化。これら三命が同時に認識上に有ることにより互いが欠点を補う。
△→対・人間性→(尊重)→直・個別性→(牽引)→従・組織性→(進展)→△(前に戻る)
千差万別。命あるゆえの傷みを理解し各々の在り方を尊重して独悪を克服し, 尊重から来る自己の閉塞を理解して組織(なすべき方向)に従いこれを克服する。個は組織の頂点に驕り執着することはなく状況によっては退き, 適した人間に委せて硬直化を克服する。生命理想を貫徹する生命の在り方。
美は活活とした生命の在り方。
『認識するべき主体としての自分と, 認識されるべき客体としての世界が区分されていないのに, 何者がいかなる世界を認識しうるだろう? 』
予知の悪魔(完全な認識をもった生命)を否定して認識の曖昧さを認め, それを物事が決定する一要素と捉えることで志向の自由の幅を広げる。予知の悪魔に囚われて自分の願望を諦めることはなく認識と相互作用してこれを成し遂げようとする生命の在り方。
《抑止力, 育維》
【育】とは或技能に於て仲間を自分たちと同じ程度にまで育成する, またはその技能的な程度の差を縮める為の決まり等を作り集団に於て一体感を持たせること。育はたんなる技能的な生育ではなく万人が優秀劣等という概念, 価値を乗り越え, また技能の差を克服し, 個人の社会参加による多面的共感を通じて人間的対等を認め合うこと。すなわち愛育である。
【維】とは生存維持。優れた個の犠牲が組織の発展に必要だからといっても, その人が生を繋いで行かなければ社会の体制自体が維持できない。移籍や移民ではその集団のもつ固有の理念が守られないからである。組織に於て使用価値のある個を酷使し生を磨り減らすのではなく人の生存という価値を尊重しまたその機会を与えなければならない。
真善美は生命哲学を基盤とした個人の進化と生産性の向上を目的としたが, 育と維はその最大の矛盾たる弱者を救済することを最高の目的とする。