アメリカは、トランプ大統領就任前からの、ユダヤ・ネオコン、及びグローバリスト達によって戦争が行われて来た。またトランプ氏が就任後もそれらが周りを取り囲み、更に前オバマ政権時の官僚・スタッフが引き続き居残っている状態である。故に、トランプ大統領は就任前には、シリアについて「シリアに介入すべきではない」、「攻撃しても厄介なことになるだけ」と言っていたものの、本年4月には「アメリカ・ファースト」を棚上げして、シリアを介入・攻撃した。
また本心は反対かもしれないが、AIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)等のシオニストと協調姿勢を取っている為に、イスラエル寄りとなり、前政権が行った、イスラエルと敵対するイランとの核合意を見直そうともしている様である。
そのイランによる、アメリカ・ネオコンのシリアにおける悪行に対する非難と警告を、以下に引用する。
2017年4月8日付・Pars Today(下記引用文献)より「イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が『アメリカのシリアへのミサイル攻撃は【前もって計画されたものであり】、テロリストの士気や軍事力を高めるものだ』としました。」
2017年4月9日付・Pars Today(同)より「イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、『シリアに対するアメリカのミサイル攻撃は、シリアのアサド政権に対する圧力強化と、シリア危機収束のプロセスのかく乱を目的に行われた』と語りました。」
また、「一方、パトルシェフ書記もこの電話会談で、シリアに対するアメリカのミサイル攻撃を非難し、『アメリカの行動は、国際法に対する歴然とした違反であるとともに、独立国に対する明白な侵略行為、かつテロリストへの肩入れと見なされる』と語っています。」
2017年06月29日付・Pars Today「アメリカの……」(同)より「アメリカのシリアに対する最近の脅迫を受け、イラン政府高官が、シリアにおけるアメリカの新たな口実探しについて警告しました。」
また、「イランとロシアはこの出来事のあと、アメリカの主張について調査するための国際調査団の派遣を正式に要請しましたが、アメリカ政府はシリアに対する疑惑に根拠がないことが暴かれるのを防ぐため、それを妨害しました。」
更に、「シリアのアサド大統領は、『アメリカは、シリア政府の化学兵器使用に関する主張を行うことで、シリアへの軍事介入を拡大するための口実を作ろうとしている』と強調しました。」
2017年06月29日付・Pars Today「シリア、大量破壊……」(同)より「シリアの国連次席大使が、『大量破壊兵器の使用に反対するシリアの立場は原則的なもので、変わることはない』と発表しました。」
また、「『最も危険な措置は、一部の国によるテロリストへの資金援助や訓練の継続、そして民間人や兵士に対して使用するための有毒な化学物質のテロリストへの提供だ』と述べました。」
更に、「こうした中、シリアのアサド政権は、アメリカの主張は事実に反する根拠のないものだとしています。」
2017年06月29日付・Pars Today「シリアを巡る……」(同)より「アメリカ政府がシリアに対して新たな挑発を始めている中、シリアの情報筋は、アメリカ有志連合軍の戦闘機が、再び、シリア東部デリゾールで民間人を攻撃したと報告しました。」
また、「このような攻撃は、ISISとの戦いを口実に、国連とは別の形で、シリア政府との調整を行わずに2014年8月から続けられています。」
更に、「イドリブを巡る一連の出来事は、アメリカ政府が再び、シリアに関して新たなシナリオを開始し、新しい動きのための準備を進めていることを示しており、アメリカによるシリア攻撃の可能性への懸念が高まっています。」
2017年7月2日付・Pars Today(同)より「シリアのアッマールアサド国会議員が、アメリカの航空機がシリア北部ラッカからテロリストの勢力を移送しているが、その移送先は不明であるとしました。」
また、「イスナー通信によりますと、アッマールアサド国会議員は、『西側諸国、特にアメリカは、捏造された画像や根拠のない理由を公表することで、シリア政府が犯罪者であるように見せようとしている』と語りました。
また、シリア政府が科学兵器を使用としたとする主張は、シリア政府に対し行動を起こすための敵の口実だとし、『シリアの現状は、2003年のイラクの状況と同じであり、当時、アメリカは化学兵器の存在を理由にイラクを攻撃した』と述べました。」
2017年7月4日付・Pars Today(同)より「イルナー通信によりますと、ミクダード次官は、3日月曜、記者会見し、『シリアの化学兵器は全て廃棄処分されており、このことは国際機関も認めている』と述べています。」
また、「『化学兵器禁止機関の査察官は、シリア国内で希望する全ての場所に赴いて視察しており、政府の管轄下にある地域は全て、彼らに対し開放されていた』と語っています。」
本ブログ過去の関連記事
・2016/10/30付:「トランプ氏はタルム―ディック・アシュケナジー・ユダヤからアメリカを取り戻せるのか・・・友好関係を結ぼうとするロシア・プーチン大統領の様に」
・2017/02/06付:「トランプ米大統領はポーズを取っているのか・・・911検証、FRB解体、外国ロビイスト追放……、本心は『反イスラエル』か」
・2017/04/10付:「シリア攻撃をしたトランプ大統領とアメリカに対する全世界の批判の数々・・・米国の有権者『失望・落胆・裏切られた』、第三次世界大戦、核戦争、黙示録、世の終末」
・2017/04/13付:「アメリカの『ユダヤ・ネオコン』は周到に戦争を計画していた・・・韓国デモ、金正男氏『影武者』暗殺事件、シリア化学兵器『偽旗工作』(False Flag)、そして北朝鮮との緊張」
引用文献
・2017/04/08付・Pars Today:「イラン安全保障関係者、『アメリカのシリア攻撃はテロリストの力を強化』」
・2017/04/09付・Pars Today:「イラン国家安全保障最高評議会、『米はシリア危機解決のプロセスをかく乱する要因』」
・2017/06/29付・Pars Today:「アメリカのシリアにおける新たな口実探しについてイランが警告」
・2017/06/29付・Pars Today:「シリア、大量破壊兵器の使用への反対を表明」
・2017/06/29付・Pars Today:「シリアを巡るアメリカの新たな挑発」
・2017/07/02付・Pars Today:「アメリカが航空機によりシリアのISISを移送、移送先は不明」
・2017/07/04付・Pars Today:「シリアの外務次官、『化学兵器は一切保有していない』」
関連動画
YouTube: Familie Assad stattet einer Reihe von Kriegsveteranen Hausbesuche ab
YouTube: Bashar & Asma Assad visit orphans at ancient Saidnaya monastery at Christmas
YouTube: Syria: Asma al-Assad visits Damascus orphanage
YouTube: Assad informs Japan, the Truth about Syria (1-19-17 Rare interview) in English
YouTube: Chemical ‘attack’ was false flag to justify strike on airbase – President Assad
YouTube: Emergency: Globalists Plan New False Flag In Syria
また本心は反対かもしれないが、AIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)等のシオニストと協調姿勢を取っている為に、イスラエル寄りとなり、前政権が行った、イスラエルと敵対するイランとの核合意を見直そうともしている様である。
そのイランによる、アメリカ・ネオコンのシリアにおける悪行に対する非難と警告を、以下に引用する。
2017年4月8日付・Pars Today(下記引用文献)より「イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が『アメリカのシリアへのミサイル攻撃は【前もって計画されたものであり】、テロリストの士気や軍事力を高めるものだ』としました。」
2017年4月9日付・Pars Today(同)より「イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、『シリアに対するアメリカのミサイル攻撃は、シリアのアサド政権に対する圧力強化と、シリア危機収束のプロセスのかく乱を目的に行われた』と語りました。」
また、「一方、パトルシェフ書記もこの電話会談で、シリアに対するアメリカのミサイル攻撃を非難し、『アメリカの行動は、国際法に対する歴然とした違反であるとともに、独立国に対する明白な侵略行為、かつテロリストへの肩入れと見なされる』と語っています。」
2017年06月29日付・Pars Today「アメリカの……」(同)より「アメリカのシリアに対する最近の脅迫を受け、イラン政府高官が、シリアにおけるアメリカの新たな口実探しについて警告しました。」
また、「イランとロシアはこの出来事のあと、アメリカの主張について調査するための国際調査団の派遣を正式に要請しましたが、アメリカ政府はシリアに対する疑惑に根拠がないことが暴かれるのを防ぐため、それを妨害しました。」
更に、「シリアのアサド大統領は、『アメリカは、シリア政府の化学兵器使用に関する主張を行うことで、シリアへの軍事介入を拡大するための口実を作ろうとしている』と強調しました。」
2017年06月29日付・Pars Today「シリア、大量破壊……」(同)より「シリアの国連次席大使が、『大量破壊兵器の使用に反対するシリアの立場は原則的なもので、変わることはない』と発表しました。」
また、「『最も危険な措置は、一部の国によるテロリストへの資金援助や訓練の継続、そして民間人や兵士に対して使用するための有毒な化学物質のテロリストへの提供だ』と述べました。」
更に、「こうした中、シリアのアサド政権は、アメリカの主張は事実に反する根拠のないものだとしています。」
2017年06月29日付・Pars Today「シリアを巡る……」(同)より「アメリカ政府がシリアに対して新たな挑発を始めている中、シリアの情報筋は、アメリカ有志連合軍の戦闘機が、再び、シリア東部デリゾールで民間人を攻撃したと報告しました。」
また、「このような攻撃は、ISISとの戦いを口実に、国連とは別の形で、シリア政府との調整を行わずに2014年8月から続けられています。」
更に、「イドリブを巡る一連の出来事は、アメリカ政府が再び、シリアに関して新たなシナリオを開始し、新しい動きのための準備を進めていることを示しており、アメリカによるシリア攻撃の可能性への懸念が高まっています。」
2017年7月2日付・Pars Today(同)より「シリアのアッマールアサド国会議員が、アメリカの航空機がシリア北部ラッカからテロリストの勢力を移送しているが、その移送先は不明であるとしました。」
また、「イスナー通信によりますと、アッマールアサド国会議員は、『西側諸国、特にアメリカは、捏造された画像や根拠のない理由を公表することで、シリア政府が犯罪者であるように見せようとしている』と語りました。
また、シリア政府が科学兵器を使用としたとする主張は、シリア政府に対し行動を起こすための敵の口実だとし、『シリアの現状は、2003年のイラクの状況と同じであり、当時、アメリカは化学兵器の存在を理由にイラクを攻撃した』と述べました。」
2017年7月4日付・Pars Today(同)より「イルナー通信によりますと、ミクダード次官は、3日月曜、記者会見し、『シリアの化学兵器は全て廃棄処分されており、このことは国際機関も認めている』と述べています。」
また、「『化学兵器禁止機関の査察官は、シリア国内で希望する全ての場所に赴いて視察しており、政府の管轄下にある地域は全て、彼らに対し開放されていた』と語っています。」
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・2017/04/10付:「シリア攻撃をしたトランプ大統領とアメリカに対する全世界の批判の数々・・・米国の有権者『失望・落胆・裏切られた』、第三次世界大戦、核戦争、黙示録、世の終末」
・2017/04/13付:「アメリカの『ユダヤ・ネオコン』は周到に戦争を計画していた・・・韓国デモ、金正男氏『影武者』暗殺事件、シリア化学兵器『偽旗工作』(False Flag)、そして北朝鮮との緊張」
引用文献
・2017/04/08付・Pars Today:「イラン安全保障関係者、『アメリカのシリア攻撃はテロリストの力を強化』」
・2017/04/09付・Pars Today:「イラン国家安全保障最高評議会、『米はシリア危機解決のプロセスをかく乱する要因』」
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・2017/06/29付・Pars Today:「シリア、大量破壊兵器の使用への反対を表明」
・2017/06/29付・Pars Today:「シリアを巡るアメリカの新たな挑発」
・2017/07/02付・Pars Today:「アメリカが航空機によりシリアのISISを移送、移送先は不明」
・2017/07/04付・Pars Today:「シリアの外務次官、『化学兵器は一切保有していない』」
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