クルース ドライフルーツ デーツ 200g価格:¥ 578(税込)発売日: |
上のドライフルーツ「デーツ」を食べました。
「デーツ」(「date」)が実として生る「ナツメヤシ」は、「しゅろの木の枝」として聖書に記載されています。
新約聖書・ヨハネの福音書12章1節「イエスは過越の祭りの六日前にベタニヤに来られた。・・・。」。
同書12章12~15節「その翌日、祭りに来ていた大ぜいの人の群れは、イエスがエルサレムに来ようとしておられると聞いて、しゅろの木の枝を取って、出迎えのために出て行った。そして大声で叫んだ。『ホサナ。祝福あれ。主の御名によって来られる方に。イスラエルの王に。』イエスは、ろばの子を見つけて、それに乗られた。それは次のように書かれているとおりであった。『恐れるな。シオンの娘。見よ。あなたの王が来られる。ろばの子に乗って。』」。
同書13章1~2節「さて、過越の祭りの前に、この世を去って父のみもとに行くべき自分の時が来たことを知られたので、世にいる自分のものを愛されたイエスは、その愛を残るところなく示された。夕食の間のことであった。…。」。
「シュロ」(棕櫚、「palm tree」)は日本の南九州原産で、聖書の英訳では「パーム」(「palm」)(ヤシ(の葉)、ヤシ科の植物の総称)であり、同じヤシ科の常緑高木である「ナツメヤシ」(「date palm」)を本来は指している様です。日本では、シュロ以外のヤシ科の植物が一般的では無かった事による様です。
「the palm」は、勝利の象徴としてのシュロの枝葉、その模様、 賞、栄誉、勝利、成功を意味します。
「ナツメヤシはメソポタミヤ地方の原産で、メソポタミアや古代エジプトでは紀元前6000年代にはすでに栽培が行われていたと考えられており、またアラビア東部では紀元前4000年代に栽培されていたことを示す考古学的証拠が存在する。ウルの遺跡(紀元前4500年代-紀元前400年代)からは、ナツメヤシの種が出土している。」(ウィキペディアより引用)。
「デーツ」(「date」)はナツメヤシの実の事で、北アフリカや中東を中心として栽培され、主要な食品として扱われています。
ドライフルーツですが、ソフトかセミドライなのかは解りませんが柔らかくて食べ易く、甘くて美味しいです。254.7kcal/100gで一袋(200g)当たり509.4kcalと一度に食べてしまう事においてはカロリーが高く感じますが、栄養価が高く、利尿作用のあるカリウムが730mg/100gと多く、食物繊維も8.7g/100gと豊富で、マグネシウムが50mg/100g等、その他ミネラルが含まれています。
本商品は食品添加物不使用です。原材料産地国は北アフリカのチュニジア、アルジェリアで、原産国はドイツです。
因みに、シュロ(棕櫚)は「hemp palm」とも言い、「hemp-palm broom」で「棕櫚箒(ほうき)」、「hemp-palm rope」で「棕櫚縄」となります。「hemp」はアサ(麻), タイマ(大麻)の事です。天皇が即位後に初めて行う新嘗(にいなめ)祭である大嘗祭にて献上されるのが、麻織物である麁服(あらたえ)です。この麁服は、徳島県の阿波、忌部氏直系の三木家にてのみ上代から代々作られる物です。