カリフォルニアハリバットへの挑戦!
2021年1月のブログからすでにかなりの時が流れていますが、自分的にはかなり燃えてビーチに通った日々がありました。
その時のブログからほどなくしてついにカリフォルニアハリバットを釣ったのですが、、、
ご覧の通り、ルアーのサイズと変わらないお子様。
嬉しいけど、もっと大人のハリバット釣りたい!というなんか複雑な気分でこの日帰ったのを鮮明に覚えています。
その後も
定番のエイ
ショベルノーズギターフィッシュ!
なんという珍しい魚!
スコップ鼻のギターフィッシュと言い得て妙な英語名の魚。
釣ったときは名前を知らなかったのですが後でしらべてなるほどね~と納得の名前。
これはこれでうれしいのですが、本命はどこに???
ビーチもあちこちいかなわからんでしょということでかなり渡り歩きました。
とある初訪問のビーチの朝まず目。
天気はくもりから雨が降りそうで海も少し荒れ気味。
潮は満潮から干潮への引き潮。
いい雰囲気!
ルアーを投げると、どんっ!
久しぶりにいい感じの当たり!
めちゃくちゃ引くし何やろうと思いながらも慎重にファイトし、釣れてきたのがこちら。
ショートフィンコルビナ!
なんじゃこの魚!
口の中オレンジだし、前歯二本の牙が飛び出てるし、すげー!と感動しきり!
しかもこの魚の色! めちゃくちゃきれい!
シーバスのシルバーに紫が入ったような色。
いくら見てても飽きません。
この魚60㎝くらいあったのですが、最初はホワイトシーバスと勘違いして、ホワイトシーバスのリミットサイズが28インチ(71.12㎝)で、それより小さかったのでリリースしました。
が、あとでこの魚に特にリミットが無いようなことを知って、あの時持って帰ってればどんな味か確認できたのになと、次に釣ったら持って帰るリスト入りです。
本命じゃないけど、これはこれで楽しすぎる!
さて気分良く釣を続けます。
ほどなくして、ごん!
来たー!
大人サイズのハリバット!
ついにやった! 釣った! 一人ビーチでおおはしゃぎ(笑)
歯の鋭さとか、えらのぎざぎざっぷりとか、背中の模様とかすべてがかっこよすぎる!
この魚、22.5インチ(57.15cm)で、ハリバットリミット22インチを超えていたのでキープ確定!
さて、ハリバットはカレイです。
左ヒラメ、右カレイがヒラメとカレイを見分ける方法です。
詳しく書くと、両目のある方を奥にしてお腹を手前に置いたときに頭が左にあればヒラメ、右にあればカレイということらしいです。
それで見るとこれは確実に右カレイ。
見た目ヒラメにそっくりなのに、やっぱりカレイ=ハリバットなんやな~と納得。
勉強になりました。
その後、
ずどん!
ナイスファイトなハリバットでした。
釣り上げた後に食べてたベイトを吐き出してましたが、まさにルアーサイズ!
さらに
この子の当たりはグーっと重くなる当たり。
いずれにしてもファイトを楽しみ、この日はこれを持って終了としました。
ちょうど、海も荒れて、ベイトも入ってて、それを狙う魚たちが岸に寄っててタイミングよかったんでしょうね~
連荘で1時間の間にどんどんどん!という感じで釣れました。
しかし、一つの目標をクリアして、心が本当にほんわか、温かくなりました。
帰り道のコーヒー美味しかったな~
キープしたハリバットはその日にお刺身にしました!
ヒラメを想像してたのですが、身はヒラメよりも柔らかくて、味はかなり淡泊。
2,3日寝かした身もあまり変わらず、おいしいけど、あれ?って感じです。
これはきっとしゃぶしゃぶとかフライとかがおいしい白身かもと思いながら完食。
感謝。
次の釣行での一枚。 同じビーチにて。
釣れたのはうれしかったですが、ここに来ればもっと釣れる気分で来てたので、この魚を釣ってからの釣れない時間がもどかしい時間でした。
結局この日はこれで終了しましたが、潮が引いた釣場を眺めてどこに魚が定位するのか、どんなところを狙うべきか、潮のいい時悪い時、と思いを巡らせていました。
刻々と変わる状況を見ながら、どう釣るべきかを考えて釣をしていると自然と釣場に立つ時間が長くなります。
かなり、集中して釣っているので気が付けば長時間!みたいな感じなんですが、、、
このビーチ、散歩に来る人も多く、この写真も釣を終えて車に戻ろうとしたときに見知らぬおばちゃんが写真とったけど見る?って話かけてきて、いやいい感じで取れたのよね、
題してWatermenと教えてくれました。 水の中で釣する自分とサーフィンする人たちをテーマに撮った写真らしいです。 写真もちゃんとスマホに送ってくれてうれしかったな~
フレンドリーな人だったな。感謝。
しかしこの日は良く釣れた!
あれ、この魚、左ヒラメ?
この子も左ヒラメ?
あれ、この日は左ヒラメだらけ?
これはいったいどういうことやろ? よくわからんけど、これから注意してみとこ。
しかし、釣の方はだんだんと分かってきた。
確実に釣れるようになる知識がかなり溜まってきました。
諦めが悪いことがたぶん第一ですが、あとはいろんなタイミングがあって、そこにどう自分が合わせていくか。
その過程を経て思った通りに釣れた魚はうれしすぎる!
その日は引き潮に伴って沖に沖に少しづつ向かって深めにウェーディングして、波と流れを見ながらここにいそうというポイントを狙っていました。
いつも釣を始める時間は自分の中でベストと思える潮になる1時間前くらい。
釣り始めた瞬間に釣れ続けてもおかしくないのになという時間帯を狙ってますが、思いと現実がかみ合わず、雨にも降られ、波にもまれ、でも雰囲気いいのにな~と釣り続け。
2時間を超えたころ、ドスン!
当たった瞬間にわかる大物特有のかなり重い当たり!
針にかかった瞬間のダッシュもありえないくらいパワフルで、リールのドラグを鳴らして糸が出ていきます。
やばい!! この魚は取りたい!
お互いに必死にファイトし、ようやくビーチにずり上げることができました!
自己ベスト26インチ(66.04㎝)!
興奮した!
身の厚さもはんぱない!
すごい魚だ!
ありがとう!
この日はこれに2枚追加で釣れて嬉しくて嬉しくてどうしょうもなかったことを覚えています。
その後も
レオパルドシャーク。
大人サイズを釣ってみたい!
キャリコバス
ファイトがたまらなく良い!
横で釣ってた知らないお兄ちゃんが、これ釣れた瞬間に駆け寄ってきてやったやん! おめでとう!って自分のことのようにはしゃいで喜んでたの忘れられない。
アメリカはみんなフレンドリーだわ。
右ハリバット。
手前のくぼみでルアーに反転しながら食いついてきた1枚。
あのアタックして反転する姿がものすごくえげつなくて野生でかっこよい。
それをこの目で見れたのは本当に幸せだわ。
さらに釣り上げれてダブルの喜び!
この釣やめれませんね。
長いブログを読んでいただきありがとうございます。
挑戦は続きます!