2月4日(土)
立春やたまごを立てて祝いけり
市民展の表彰式に出向く。2時過ぎには居りますると娘にラインで。下の息子の皮膚科に行ってそのあと行きまーーすと返事が。
オカダさんには余分に届いた俳句の本をと持って出たけれど現れなかった残念。
表彰式の後入選作品の一つ一つの講評を聴く。アタクシの<早乙女>もいい評価をしてくださる。ずいぶん長い時間だったのに講評が終わって外に出たら娘はまだ待っていた。帰れと言っておけばよかったけれど娘と会うのもずいぶん久しぶりのことなので少し近況を訊いたりのあれこれ話をする。上の子がスターウォーズが大好きでDVDを買ってまで繰り返し観ているということで全7巻。コピーするから取りに来なさいと言ったらえーー、どうやってコピーするの。大喜びの上の子とラインに入る。明日TSUTAYAに行かねば。<覚醒>はコピーしたもののあまり面白くなく捨てちゃったかカラス対策に吊るしちゃったか、やれやれ。必要なこともあるもんだ。捨てなくとも邪魔にもならないのに。取りに来た時アブナイDVDもそこここに散らばっているから片付けねば。靴下なんかものすごいからね。ソファは選択済みの山。広くした机は写真の山。もう一部屋あってもハラさんが言うように乱雑さが広がるだけ。片付けなさい。ハラさんはもうあきらめておりますな。言ってもしょうがないと。
賞金は3万円でした。購入予定のプリンターの資金にします。全然足りないけれどフォトコンがんばろー。
中谷宇吉
立春の時に卵が立つという話は、近来にない愉快な話であった。
二月六日の各新聞は、写真入りで大々的にこの新発見を報道している。もちろんこれは或ある意味では全紙面を割さいてもいいくらいの大事件なのである。
昔から「コロンブスの卵」という諺ことわざがあるくらいで、世界的の問題であったのが、この日に解決されたわけである。というよりも、立春の時刻に卵が立つというのがもし本統ならば、地球の廻転かいてんか何かに今まで知られなかった特異の現象が隠されているのか、あるいは何か卵のもつ生命に秘められた神秘的な力によるということになるであろう。それで人類文化史上の一懸案がこれで解決されたというよりも、現代科学に挑戦する一新奇現象が、突如として原子力時代の人類の眼の前に現出してきたことになる。
で、今年も立ててみた。ご覧のごとく。CDケースの上でも立ててみた。昔、店のカウンターで7つくらい立てて並べたこともある。アタクシの特殊技能が備わっているわけでもない短気になると立てれない。念じるだけだ。たぶん立春過ぎても立つだろう。ただ立春と聞くと思い出すのだいきなり 立春にはたまごが立つ ということでした。
今日は休みです。
いっぱい飲んで夜中に歩く。立春の今日は昼も夜もそんなに寒くはありません春来る。でも冬大好き。猛暑よりずっとか過ごしやすいたかだか寒いだけだもの。ピンと張り詰めた空気が大好き。物は傷まないし。自家製パンを食べてます。そのまま齧っておいしいです。
こっちの市民展に出す 火渡り、大賞候補 とワラライ先生は言ってくださった。ありがとうございます。奮励努力します。あとは運否天賦。
そうだ、お昼前6キロジョギングしたのだった。キロ8分15秒。50分かかり過ぎだけれど足が上がらなくこのままでは12日の蒲郡10キロ大丈夫か。ちょっと心配やめるわけにもいかないしそのうえ浜風が強く寒いです。出たとこ勝負ここの参加賞Tシャツが大好き。夜はそのまま隣町火祭り神事に。
厨房メモ
久しぶりの娘の姿があったので皆様と一緒出来ずごめんなさい。相変わらずアタシの中では別れた当時の小学3年生の娘しかないのですけれど。いつの間にか子ずれになってヤダネ、お前は小学3年生なのだよアタシの中では。
日本酒から麦焼酎、何か物足りなくずいぶんと飲んでなかった芋の黒を飲んでます。嬉しさが持続していてずっとお祝い続きです。いいじゃない立春だもの。