2月11日(月)
たんきり飴を一つキャッチの二月かな
車線の変更直後がりがりという音。ぶつかりそうな勢いで左横を一台の乗用車。信号で止まる。どうしようと一瞬考える。面倒くさいのだった。ハザードも出さない。どうしよう。アタシ、ひどくくたびれていた。4時間寒さに震えて火祭りの始まるのを待ったのだ。そういえばと、一昨年来たときひどい寒さで来年来るときはしっかり防寒対策をせねばと反省していたのを忘れていた。あまりに寒く現場を離れて屋台通りを往復する。何度も往復する。動いてないと凍えてしまう。ここで帰ってしまうというのもくやしい。ではないか。
我慢すること4時間。最前列は朝の9時から陣取っているという話しを行き会ったてっちゃんから聞く。うっそ!! あとで聞くと楽々からは1人も来てなかったと言うことだった。凄い情報者であるてっちゃん。今日も鬼祭りにおいでになっていた。
始まって取り敢えずシャッターは切ったもののただシャッターを押していただけだ。寒さはすでに限界に達していた。
デカい松明も燃え尽きるのはどこも同じ火祭りは始まればあっという間に幕切れとなる。
その帰りだった。
どうしよう、接触事故となると厄介だ。どうでもよかった。いいじゃん保険で直そう。ぶつけた車はまったく止まる気配はなかった。もしかすると飲んでたかもしれない。飲酒となれば保険は出ない。アタシも面倒。ま、いっか。
コンビニに入って擦られた部分を確認する。けっこうこすり疵は黒々と付いていた。ライトの破損もない。ウインカーも出る。スモールライトも毀れてない。ま、不幸中の幸いでんな。下手に追いかけなくて良かった。急に車線変更したアタシも落ち度はある。厳密で言えば後ろから来て擦った車が悪い。ともいえる。こういう面倒くさいことになると真に厄介。しかし、アタシも機敏であった。迫った車に気付いてさっとブレーキを踏んでたものね。でないとアタシの車は横転してただろう。
朝、消しゴムとホワイト&ホワイトで擦られた部分を消し去る。ほんとに接触しただけだった。凹んでもいない。相手のボデイの色が幅広く長く付いていただけだった。頑張ってこすりとる。きれいさっぱり元に戻る。どこに接触痕があったのかわからない。消しゴムと練り歯磨き凄いね。前の車ハイラックサーフもこまかなこ擦り傷はこれで消していた。
お疲れ様。
命拾いを又もする。これで何度目、?
いつも思うことはこうしたとき、死んだ父の力が動いているのだと。
アタシは信じている。
厨房メモ
去年は鬼に付いていって夜まで頑張りました。で、それだけ。なんか写真ってあったかな。くたびれていてさっさと今年は帰りましたとさ。