4月19日(金)
平成の最後の満月窓に置き
とんだ災難に遭う。プールから出てきてスタッフの掲げられている写真を見ていてお、菜月 ちゃんかとそのまま出ようとして開いてなかったドアガラスに額を激突。なんだなんだ。対丈夫ですかとフロントから声が飛ぶ。大丈夫でなんかあるものか、恥ずかしいので額をおさえてそのまま外へ。放した手のひらに血がついていた。テッシュを一枚持っていたので抑えつつ家路へと急ぐ。洗わねば。
名古屋の地下街で通り過ぎようとしてガラス戸に激突して跳ね返された陽のことをありありと思い出していた。
アナタね、外は見えていてもそこはガラス戸だよ。間抜け年寄りでした。
オカダさんが肺がんに捕らわれたとエイコさんからメールが入る。かなり動揺していた。身近なヒトに肺がんか。好きなことをやって生きていくということを教えられる気がする。気をつけていてもやってくるものは容赦なくやって来る。
ならばどうすんだ。
悔いの残らない日々であるべし。
不意に何時かはこっちにもやって来る。これは間違いない。
もいできた三片のさくらをショットグラスに差して夜中にぶどうパンと空揚げをつつきつつ芋焼に燗を付ける。
ひとまずアタシはまだ異常ない。オカダさんガンバレ。絶対にあきらめるな。
痛ましい輪禍をニュースで知る。池袋87歳の人身事故。バカか。87歳。自転車の31歳の母親と3歳の娘が最悪の事態になった。コイツの家人は何してたのだ。
アクセルが戻らないと言うよりブレーキを踏んでないんだよ。あー止めておけばよかったと悔いても遅い。長生きすりゃいいってもんではないはっきり言ってこんな老人死んでいればよかったのだ。こいつまだ生き延びていくのだろうな。
居眠りしながら観ていたのでアマゾンビデオがさっぱりおもろーない。消す。車で無なくてよかった。
厨房メモ
肺がんをネットで検索する。