4月25日(木)
玄関の脇に佇み菫草
朝きちんと目覚めたはずなのにボーとしていたらまた眠ってしまっていて二度寝のあとお昼前に目覚める。目覚めたくは無かったのかまぶたが重く目薬を差してシャッキとさせる。それでも眠気はずっと続いていた。眠り病か。
ワカメと昨日買った新じゃがの味噌汁を作ろうと始めてエノキ白菜大根豆腐など加え始めてとうとう具だくさんの味噌汁となる。ゴチャゴチャした味噌汁はあまり好きでは無いけれどまあよいか。油揚が入ってないか。
86歳暴走車に跳ねられて亡くなった母と3歳の娘のお父さんの談話が流されていた。人ごとだから言えるのを承知で考えるのだけれどヒトの一生というは決められていてあそこで輪禍にあった母子だけれど輪禍に遭わずともこの先どこかで死ぬことになるのだということがありはしないか。生きてみなくては分からないけれど。
運命論者ではないけれど避けても避けてもやって来るものは執拗にやって来るのだ。
といいつつ、JAXAが世界初のクレーターづくりに成功というニュース。そんなことはどうでもよか、人の命の方が大切だ。
ひどくくたびれていたけれど憑かれたようにプールに出向き1キロを37分かけて泳いでくる。いつものことだけれど泳いでいる最中はくたびれない。
見知らぬおばさんから いつも歩いていらっしゃるわねえ と声を掛けられる。見知らぬおばさんと言ってもプールで一緒なのだろう。アタシも歩いてこようかといつも思うのだけれどなかなか踏ん切りがつかなくてとお住まいの場所を言われる。ああそうですかと答えるしか無い。リュック背負って歩くのですよと言うだけのことは言っておいた。でも、自分が歩くことなどヒトに聞いてもしょうが無いだろうに。アタシャアナタの亭主ではありません。
でも問題は歩いてスポーツクラブに来ていることをどこかで見てるのだ。いわば油断がならないのだった。
アタシもうっかり忘れたわけでは無いけれどこのところ気温が上がっているので朝番とかき回さねばならない。夜にかき回すのをしなくて朝覗いたらうっすらかびが来ていてあわてた。糠を足し塩を揉み込みエビオスを放り込み野菜を放り込んでなんとか回復した。たぶん復帰しただろう。傷むとアルコールのニオイがしてくる。これヤバイのだ。こんなとこで酒など作るもんじゃない。
春キャベツがおいしい。出回っているうちせっせと食べねば。硬いキャベツの千切りにウスターソースを掛けて食するのもそれはそれでおいしいが春キャベツを食べているとウサギの気分になれるのだ。
イオンモバイルから契約書類が届く。なにさこれって。新規に契約などした覚えなどござんせん。イオンの店舗には出向いたけれど取り替えたスマホのネットをつなげてもらうようにしたただけだぞな。ふーーむ。
今日か昨日あたりオカダさんは手術を受けているはずだ。
つまの今風に言えば 選ばれた人 ということなのか。
厨房メモ
プレートが汚れてきていたので焼酎のクビに掛けてあった紐を利用して表札を作った。
どうだ。
オカダさんのことだからぬか漬けなどやってたのだろうな。お友達がたくさんいるからどなたかに預けたか。息子さんに任せてもたぶん腐らせる。毎日かき回すという単純で些細な作業だけれどそれだけにうっかり忘れたりするのが毎日の繰り返さねばならない単純で些細な作業なのだ。