3月9日(火)
ゆっくりと川は流れて冬麗
<全く生きるのもタイヘンだが死ぬのも大変という事態になってきた。これというのも医学の目覚ましい進歩のおかげである。その力で人は長寿となり、長寿は認知症を招き、認知症は病ではなく老い衰えたための脳細胞の欠落による症状であるから治療法というものがなく、死とは関係ない。それでも身内はほうっておくわけにはいかないから看護に心身をすり減らす。 かくて老兵は消えていく 佐藤愛子・老い力>
だらだら仕事をしているので体もだらだらしてきていけません。なんとなく習慣的に飲んで一本DVDを鑑賞する。そのほとんどがアマゾンプライムビデオから拾うのだが邦画も観れば外国ものも観ている。飲みながら観ているのでただでさえも忘れっぽいのが尚も忘れっぽさに拍車を掛けていてああ、最近これって観たのじゃあるまいかと観ているなかみをほとんど忘れていていってみれば無為な時間を構築させている。それでも映画は楽しい。
今日は足が軽うございました。てくてくとプールまで。佐奈川は菜の花が満開です。ここに両岸サクラが咲き誇る。去年も一昨年もワンカップ持ってひとり花見をしたなあ。サギとかもが浅い流れの中にいた。何時だったかこの中へ石を放り投げているオッサンを見かけた。子どもだってそんなことはしませんぜ。
ボディソープを変えたら顔がひりひりしなくなっていた。シャワーを浴びながら頭を剃るのだがうっかり眼にも入ろうものならチカーツと滲みるし何より顔がひりひりして痛かった。時期的に花粉も飛んでるからそんなものかとあきらめていたのだったがもしかするととボデイソープを変えてみたのだ。やたらと顔がひりひりしたのはカーマで買ったボディソープだった。スギ薬局で幾分お高いのに変えたのだ。おお、こんなにも違うものか。感動する。クリームなど塗りたくらなくとも顔がつるつるしている。お値段だけのことはあるのだったと認識する春近しだった。
厨房メモ
おもろい本を見つけた。見つけたって図書館ですが。どうしたらこんなにも情報があるのかという不思議でもある宝箱。1700円くらいするが昭和を忍ぶ宝物満載。退屈しのぎにはもってこい。買いました。