田代田の酒場日記

月夜に釜をぬくは難解でんな。男漁りという学説もある。犬の棒もここら当たりでは不慮のできごと 関東以北は幸運の棒。 

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2021年10月29日 | Weblog

10月29日(金)

秋天を過るヒコーキ音もなく

うるさいのは隣接する駐屯地で離着陸するヘリコプターである。補聴器をしてなくても空気をバタバタなぎ倒しているがごとしほんとにうるさい。この間基地解放の日があった。一日うるさかった。玉ちゃんは基地の子である。あまりうるさいなとと言ってはいけませんな。でも正直うるさい。

ダイソー行ったら コバエキャッチャー があった。カゴに入れた。たまに目の前を過るヒコーキのごとく。さっきは冷蔵庫にへばりついていたのを見つけ電光石火のごとく叩き潰す。ハエは嫌だがコバエはできる。

映画<電光石火の男は>赤木圭一郎だった。若くして死んだのでしばしば●●●●●にたとええられた。21歳だった。撮影所のゴーカートで壁に激突した。●●●●●が出てこない。アメリカの俳優だ。あ、ジェームス・ディーンだ。同じ車の事故。24歳だった。ブルース・リーもいたけれどあまり好きではなかった。仄かに好意を寄せていたクワバラチハルさんは22歳だった。自死である。嫁ぎ先で死んだ。チハルさんも好意をせてくれていたのは感じていたが応えるにはあまりにもアタシが幼かった。ハタチだった。そして遠かった。喜多見・東京 に居た。チハルさんの実家の前を時々通る。一度だけ部屋にお邪魔したことがある。一つ上高校生だった。いつだったか墓参に出向いたがあたりがずいぶん変わっていてお墓にたどり着けず帰ってきた。どこまでも縁がなかったのかなあ。髪を両手で掻き上げた時、制服の腕から腋毛が見えた。衝撃だった。

死んだらあの世でチハルさんに出会えるだろうが困ったなあ悲しいなあアタシは80歳になってもうた。無駄に年を重ねていてごめんなさい。

全然知らない人たちでした。

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