おはようございます。
山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。
10月4日(木)の山形県酒田市は曇り空ですが、西側には青空も見えて来ています。
これから日中にかけては、晴れの予報が出ています。
加工食品の「3分の1ルール」をご存知でしょうか。
「3分の1ルール」とは、納入は製造から賞味期限までの3分の1の時点までに、販売期限は製造から賞味期限までの3分の2の時点までに、というスーパーマーケットなどの小売業界が自主設定したルールです。
この「3分の1ルール」によってまだ食べることのできる食品が廃棄されています。
日本の食糧の廃棄は、年間約2000万トンと言われています。
そのうち、500~900万トンがまだ食べることのできる食品なのです。
それは、箱潰れだったり、表示ミスだったり、過剰生産だったり、過剰在庫だったりといった部分のものも含んだ数字ですが、金額に換算すると数兆円にもなります。
「3分の1ルール」によって捨てられる食品の量も決して少なくありません。
東日本大震災での食糧支援の際に「3分の1ルール」で弾かれた食糧が活用されたことをきっかけに、この「3分の1ルール」の見直しの動きが出ています。
今後どのような展開になるかは分かりませんが、「3分の1ルール」の柔軟な運用により、少しでも食べることのできる食品の廃棄量が減ることを期待しています。
本当に、勿体ない!

漬物王国 山形 漬物の梨屋ホームページ
山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。
10月4日(木)の山形県酒田市は曇り空ですが、西側には青空も見えて来ています。
これから日中にかけては、晴れの予報が出ています。
加工食品の「3分の1ルール」をご存知でしょうか。
「3分の1ルール」とは、納入は製造から賞味期限までの3分の1の時点までに、販売期限は製造から賞味期限までの3分の2の時点までに、というスーパーマーケットなどの小売業界が自主設定したルールです。
この「3分の1ルール」によってまだ食べることのできる食品が廃棄されています。
日本の食糧の廃棄は、年間約2000万トンと言われています。
そのうち、500~900万トンがまだ食べることのできる食品なのです。
それは、箱潰れだったり、表示ミスだったり、過剰生産だったり、過剰在庫だったりといった部分のものも含んだ数字ですが、金額に換算すると数兆円にもなります。
「3分の1ルール」によって捨てられる食品の量も決して少なくありません。
東日本大震災での食糧支援の際に「3分の1ルール」で弾かれた食糧が活用されたことをきっかけに、この「3分の1ルール」の見直しの動きが出ています。
今後どのような展開になるかは分かりませんが、「3分の1ルール」の柔軟な運用により、少しでも食べることのできる食品の廃棄量が減ることを期待しています。
本当に、勿体ない!
