漬物王国 山形 ブログ 漬物の梨屋

漬物の梨屋ブログ-山形の漬物・特産野菜・旬の食材・地域文化のブログ

「福味漬」の刻み作業☆

2012年10月25日 07時57分44秒 | 今日のお仕事
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

10月25日(木)の山形県酒田市は、雨が降ったり止んだりの天気です。

気温はようやく10度を超えたところです。

昨夜から今朝にかけて、また多くの白鳥が飛来しました。

山形県酒田市の夜空には、一晩中白鳥の鳴き声が響いていました。

さて、昨日は、漬物の梨屋の刻み製品の中でも人気の高い、「福味漬」の刻み作業を行いました。


漬物の梨屋「福味漬」



「福味漬」の素材には、大根と胡瓜をベースに、堅瓜・茄子・竹の子・しょうが・しその実などを使います。

大根や堅瓜などの大きいものは、一度一定の大きさにカットしてから刻んでいきます。

刻んだ具材は、均等に混ぜて圧搾機に入れ、水分を抜きます。

この水分の抜き方も味に大きく影響します。

水分を抜いた具材は、ポリ容器のタライに移してパラパラになるようにほかします。

そして、ほかし終わった具材に汁を入れて一晩寝かせます。

あとは、袋詰めして真空包装、そして殺菌をして完成です。

「福味漬」の味の決め手は、やはり秘伝の汁です。


漬物の梨屋「福味漬」の汁



この汁は、従業員がすべての作業を終えたのちに、漬物の梨屋 齋藤真が作っています。

北斗神拳のように一子相伝とまではいきませんが、味のポイントは漬物の梨屋 齋藤真が押さえています。

昨日も、美味しい「福味漬」を提供するために、夜遅くまで汁とにらめっこしていました。



漬物王国 山形 漬物の梨屋ホームページ

コメント
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