如意樹の木陰

古い記事ではサイババのことが多いです。
2024年に再開しました。

すべてのこだわりから無縁のお方

2007-07-22 21:42:26 | サイ・フォーラムへの書込み
すべてのこだわりから無縁のお方(Thought K322-1)   投稿者:ババ  投稿日:2002年12月31日

ある詩人がこう詠っている。

 クリシュナよ、ゴーパーラよ。
 わたしはあなたにやさしくしてもらうつもりはない。
 あなたが慈悲を請うわたしの声に動かされるとも思っていない。
 あなたが実の母親の兄上、カンサ王をその手で殺めたことを、
 わたしが知らないとでもお思いか?
 あなたはその胸にやさしくあなたを抱いて授乳した乳母プータナーの命も奪った。
 眉一つ動かすことなく、最愛の信者プラフラーダの父親を、
 目の前で苦しめたすえに打ち倒した。
 バリ王に施しをうけるふりをして近づいたあなたは、
 バリ王が喜んであなたの御足の前に頭を垂れるやいなや、
 その頭を踏みつけて地底の国に押し込めてしまった。
 そのような厳しいこころをもつあなたが、
 わたしごときの不幸に情けをかけるはずがない。
 まことに、まことに、主はすべてのこだわりから無縁のお方。
 愛するものも憎むべきものも神には存在しない。


「すべてのこだわりから無縁のお方」について思うこと 投稿者:だるまばらむ  投稿日:2002年12月31日

厳しい御言葉です。
この御言葉のミソは、ある詩人に詠わせたって事かもしれませんね。
自分で言えば角が立つ。こういったところにスワミの人間らしさをかいま見たりする。

>愛するものも憎むべきものも神には存在しない。
でこの御言葉は終わっていますが、バガヴァッド・ギーターでは次のようになっています。

『私は万物に対して平等である。私には憎むものも好きなものもない。しかし、親愛をこめて私を愛する人々は私のうちにあり、私もまた彼らのうちにある。』(バガヴァッド・ギーター9章29)

**コメント**
正直なところ、このある詩人の詩をなぜババの御言葉として掲示したのか、いまいち理解できない。
それなのにわかったような顔をして余分な事を書いて、それでBBS上ではどなたかに迷惑をお掛けしたようです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。