雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

ねこの日にねこの島へ 8

2009-03-02 22:37:21 | ほかねこちゃん
さて、ねこ達のお食事処を過ぎたあたりで、我々の夕食の材料を購入。
甘母へのお土産という名目で、甘父の大好きなはまぐりを買った。
小さなお魚屋さんのガレージの水槽から1㌔も!





                  奥さんにお土産?






「オーブンに入れて焼き、貝が開いたらお醤油をチロンとたらして食べてね」
と、おいしくて簡単な食べ方を教えてくれたお魚屋さんのおじさま。





                     あたしには?(トストストス






しかも、「おまけおまけ♪」と言いながらごっそりとはまぐりを追加してくれた。
なんて、いい人!
なんて、いい島!
(私ってば、おまけに弱い人間…。)





      もう帰っちゃうの?(コスリ         甘父)そろそろね~。






そして、ここから駐車場までの長い道のり(の途中まで)
この三毛ちゃんはずーっとついて来て、お見送りしてくれた。





 送ってくー。(トコトコ   甘)おー、ありがとー。






島の入り口付近にいたちぐれに少し似ているので、彼女の名前は「ちぐら」!
なぜか、甘父をいたく気に入ったらしく足元を付かず離れずつきまとう。





  あなたもいらっしゃーい?

                      R)はーい。





ちゃんと、私がはぐれてないかも確認してくれるという世話焼きぶり。





                  ちょっとちょっと、娘、ついて来てないわよ?






カメラに夢中になっていると、甘父を呼び止めてくれたり、





    今更地図みてるの?       甘)これは海の中の地図だな…。







島近辺の海図が載っているチラシの説明をしてくれたり、





                     今度来た時は、あたしが案内したげるね♪(コスリ

        甘)ありがとね。





その魅力で甘父を足止めしてくれたり…。





         甘)いい街だね。

                          そうねー。





何を求めるでもなく、にゃーにゃーおしゃべりをしながら、
ただひたすらついてくる不思議なねこ。





                甘)撮るよー。

            まってー!あたしも映るー!





駐車場近くの公園にさしかかると、
夕食を終えたねこたちが集まってきていた。
甘父はさっそくカメラを向ける。





              甘)はいはい、撮るよ。

               ピンショットね♪





ちぐらはやっぱり甘父のそばを離れたくないらしく、小走りでフレームイン。





                 このときの写真がこちら↓






とにかくちぐらは面倒見がよく、気配り上手。
ねこにも、こんな性格の子がいるんだー。。。
と、改めて感心。





                 お父さん、待ってるわよ。

                  R)はいはい、ありがとう。





私、長女なので、こういう面倒見のいいお姉ちゃんかお兄ちゃんが欲しかったんだった。
とか思いながらちぐらの後をついて歩いた。

















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