雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

ねこのお見送り

2010-06-05 12:47:08 | リツ
6月最初の木曜日、平日だとういうのに我が家に甘父が遊びに来た。
20時頃倉庫に到着した甘父は、ドアをあけた私に対して「ただいま」
も言わず開口一番、

        「リツくーん♥元気だった~?」

          ・・・(=_=)・・・

まぁ、いいけど。





                くっは~…






なぜ、平日なのに我が家に来たのかというと、今日から9日間ドイツのミュンヘンに
海外出張なのだそうで、しばらく会えないからとリツにごあいさつに来たらしい。

          ・・・(=_=)・・・

まぁ、いいけど。

夕食後、隣の椅子にリツを座らせ、お酒片手にドイツ語で1~10までをお勉強。
夜はリツと一緒のベッドで眠り、朝食をリツと一緒に食べ、リツと愛を確かめ
あってから、飛び立っていった。。。





        甘父)「リツくん、旅立つおれに言いたいことは?」

                            んーーー…。






最近、(というか前から)甘父のねこ溺愛がますますパワーアップしているらしく、
電話をかけてきちゃー、リツがいかにかわいいかを私に自慢する。
ねこの母親としては、(多少度が過ぎていようが)リツコトがかわいがられるのは
心底うれしいものだ。
しかし、甘父の娘としては完全にないがしろにされている自分がかなしい。
うーん、フクザツ。。。





                        きおつけてね。






とりあえず、今朝、甘父は元気にドイツへ出発。

リツの写メ撮って、どれほどリツがかわいいか自慢いっぱいに送りつけてやろうかしら。















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