雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

穴が開いたねこ

2010-10-18 20:56:45 | コト
唾液腺炎になったコト。
その後どうしているかというと、外科的手術が行われ経過は良好。





            コトはやればできるコだから(エッヘン






前回の話では外科的手術は行わない予定だったのでは?って??
そう、その通り!外科的手術なんて行わなくても自然に腫れは引いていくはずだったのに…
病院に行った先週土曜日の翌々日、仕事から帰宅し即コトのアゴ下を観察しにコトの元へ直行すると






              コトちゃん、キズ見せて。

                    いや!(プイッ






直径2センチくらいの玉が入ったようにポッコリ凸腫れていた箇所が、
隕石落下後の土地のように、ボッコリ凹へこんでいた。
そして、周りの毛は血を薄めたようなものが付き、しゃばしゃばと濡れた毛になっている。
アゴの下に玉を見つけた時もさあっと血の気が引いたが、今回もまたざあっと血の気が引いた。
なに?この血。なに?この穴!?






            やだってばー!!






即効動物のお医者さんに走!りたかったのだが、残念ながら近所の病院はすべて時間外。
仕方なく我が家で昔から万能薬として使用されている「馬油」を傷口に塗り、エリザベスカラーを装着。
幸い、本猫は今回も触っても特に痛くもないらしく、嫌がりはしない。
そして翌日半休を取り、お医者さんの元へ。






            撮ったわね?!(ギロリ






破けたところの毛をごっそり刈ってもらい、化膿止めのお薬をもらって無事帰宅。
お医者さん曰く、化膿さえ防いで傷が治れば、当初言っていたような3カ月もかからず治るし、
結果的にはよかったのかもねー。とのこと。

それにしても、自ら外科的手術を行うなんて、ありえない、このねこ…。





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腫れぼったくて熱を持っているあごの下の球体が、気になって気になって仕方なかったコトは、
私がいない間に、後ろ足で貯水槽を掻き破ってしまったらしいのです。
たしかにコトはしきりに気にしていたし、掻いているのも見ていたのに、対策を打たずに留守
にした私がうかつでした。
貯水槽崩壊の当日は、今のキズの3倍位の大きな穴が開いていました。
現在はだいぶ傷も小さくなって、その穴から唾液が漏れることもなくなりました。

とにかく、何事もなく無事にキズが治ってくれるまで最善を尽くし見守るのみ!!
気を引き締めて看病します!!
あ、でも本猫はいつもと変わらない生活をし、元気いっぱいですのでご心配なく^^

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