昨日までに震度が発表されていなかった東区が、実は震度6だったと先程ニュースを見て驚きました。
私の住んでいる近所では、道路も陥没してないし、液状化もしてないのですが、徒歩12分程の地下鉄駅
付近の道路が、陥没しているようです。
昨日まで停電でしたし、wifi も繋がらなくなって、ネットで確認も出来なかったし、バスも地下鉄も動い
てないし、情報が何も無い状況でしたから
自宅の周りしか見えないので、近所は殆ど被害も無かったので、震度6だったなんて、びっくりです。
まあ、ウニヴェルソを抱き抱えて、最初に上に突き上げてから、後は暫くゆ~~らゆ~~ら揺れていましたが。
一番被害に遭った書斎に居て、ぐらっと来た時に直ぐにウニヴェルソを抱えて立ち上がり、
居間のシャンデリアも激しく揺れていたので危険を感じ、居間と書斎の境目で、じっと立ち尽くしていました。
いやぁ、揺れるな~~~! とは思いましたが、あんまり恐怖感を抱く事も無く。
猫が暴れたら困るわ~~!位しか思ってなかった・・・・・
本当に恐ろしい思いは、8歳の時に自宅が全焼した時の経験が有るので、あれより怖い事は無いのかもしれません。
あの時は、火が背中から迫ってきて、ベランダから飛び出すと直ぐに、カーテンが焼け落ちた位のスピードで炎が
追いかけて来たので、頭が真っ白になって、なんにも考えられなく成っていました。
あれに比べたら、
「あらぁ、いやに揺れるわね~、いつ止まるのかしら~?!ウニヴェルソが怪我しない様に、しっかりと抱き抱えなくちゃ」
と考えながら、引っ掻かれても大丈夫な様に、タオルでウニヴェルソを包む余裕が有った程で・・・・・
人間、一度大パニックに陥る経験をしていると、いざという時に慌てない肝っ玉が出来上がるものなのかも知れません。
2日間以内に、同じ位の強震が有るかもしれないそうなので、その時は怖く思うのかしら?!
それにしても、近所のドラッグストアもコンビニも、結構頑張って営業して下さっているし、介護事業所の代表者さんが
通常営業を辞めて、水も無いご近所さんの為に、炊き出しをして下さったり、結構良い人達が近くにいらっしゃる事に感謝です。
長蛇の列に並んだお客さんも、誰も文句を言う事もなく、静かにお買い物をしていたり、自分さえ良い輩が出ていない事が
何だかとっても嬉しいです。
困った時にはお互い様の精神は、ちゃんと日本人のDNAに刻まれている様で、ホッとしました。
皆様に感謝、感謝。