ケーキがもうじき焼きあがるところ
ウニヴェルソ おねむ
ビッキー
さてさて、スーパーにも何にも無くて、特に大豆製品と乳製品とお肉・卵などなど。
私は台風に備えて食材は買い溜めてあったので、ヨーグルトは今朝、最後の一個に手を付けたばかりだし、卵は、最後に残った3個で、只今バターケーキを焼いて居ります。
タイマーがピーピーと鳴ったので、焼きあがったところで、後は余熱で仕上げます。
今朝からスーパーに納豆やお豆腐が入荷される様に成ったとニュースで言っていましたが、牛乳は有ってもヨーグルトは無く、更に即、売れ切れてしまい、明日の入荷まで無いそうです。
いくら買い溜めて有っても、停電が続いていたらアウトでしたが、私の所は、一番先に復旧してくれた御蔭で、停電は11時間足らずでしたから、冷蔵庫内の食料も無事でしたし、冷凍庫には、頭を冷やす為の冷凍枕が入っているので、その御陰で融けませんでした。
本当に護られているのが分かる出来事でした。
食材はいつも、非常食に成る様な物は置いてあります。煮豆とかサラダ用のお豆等。梅干しも。
納豆も買ってあったのが、未だ2パック残っているし、海藻のめかぶも最後の一個が残っています。
そろそろ減ってきたところで、流通が回復しだして、飢える前に食料が出回ってくるなんて、本当に有り難いです。
パンを作る材料はいつも切らさないので、電気さえ通ってくれたら、いつでも焼き立てパンが食べられるし、猫の餌も、いつも切らさない様にしているので、こう言う時には助かります。
ペーパー類も、常に多めにストックしてありますしね。
トイレットペーパーが店頭から消えるなんて事が、日本でも有ったのです、オイルショックの時に。
それに、ブルガリア国立音楽院に留学した時には、共産圏だった頃でしが、物資が少ないし、停電にはしょっちゅうなるし。。
他の留学生たちから、トイレットペーパーが前触れなく切れる事が有ると聞いていたので、買い物に行くと、必ず一個は買うようにして、ストックしていました。
すると或る日、本当に切れてしまったので、他の留学生達が、私の部屋まで、トイレットペーパーを買いに来ました。
「備えあれば患いなし」で、紙袋とかスーパーの袋も溜めておくので、他の留学生には「古臭い」とバカにされていましたが、ははは!
「古臭い」=悪い、では有りませんよ。
高度経済成長時代に生まれた世代は、物を粗末にする傾向が有り、私みたいに、大正生まれの父を持つ人間とは感覚が違っていて、結構、煙たがられていましたね。
「もったいない」なんてカッコ悪い!と言う感性でしたから、周りは。
だけど、いつの間にかエコの時代に成り、私の世代の人間よりも、今の子供達との方が「感覚」が近いのが面白いです。
そのせいか、私は「今の若い者は!」と思った事が無く、反対に、「今の年寄は!!」と思っています。
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