☆☆ universo & me ☆

猫の事、世の中の事、歌の事、ソプラノ歌手のつれづれ

初歌い

2025-01-04 23:53:20 | 音楽、芸術

 

 

 

 

今日は、2025年初の練習に行って来ました。

-5℃でも、ロングコートを着ていれば、全然寒くはなかったです。

このコートだと、中にセーターを着ると、歩いている間に大汗をかくので

中は、割と薄着です。

 

センターの練習室はちゃんと暖房されているので、寒くありませんでした。

 

実は、暮れに初転びして、右頬を打った所は、掌治療で直ぐに治りましたが

身体を打っていたので、少々後遺症が有った様で、元旦と2日は体調が悪かったのです。

打ち身のせいばかりでもなく、今年の暮れは、とても特別で、黄金時代の幕開けとなり

それでホッとして、今までの疲れがドーっと出ました。

安心すると、疲れが一気に出る事もある事を、体験しました。😅

 

3日には回復して、何処も痛みも無くなり、4日の練習は大丈夫だな、と思っていました。

 

歌い初めは、ベッリーニ作曲「ノルマ」から始めました。

暮れには、何故か声の変わり目のコントロールがまるでダメで、非常に苦労したのですが

その時に、しつこく練習した成果が出て、今日は特に苦しむ事も無く、歌えました。

 

 

この調子で、精度を上げて行けば、元に戻れそうです。

元通りではなく、更に上手く処理できる様にするつもりです。

 

ノルマの総譜を持って行ったので、ソロ部分だけでなく、二重唱等、全曲の半分位は歌いました。

プッチーニ「トスカ」のカンタータも歌いました。これは歌い易いので、声が出る様になります。

 

オペラを歌った残りの時間は、「早春譜」「蘇州夜曲」「君が代」を歌いました。

君が代は、実は出雲王朝の君に捧げられたものだと、開花天皇の直系の子孫氏から聞きました。

 

あれは朝鮮に蹂躙され、滅ぼされた出雲が、「永遠に続きますように」と言う歌だそうです。

色々な説が有りますが、この説は誰も知らないと思います。

君が代を歌うのは、息が長くないと歌えませんので、ベルカントのテクニックが役に立ちます。

 

「君が代は」ここまで一息

「千代に八千代に」ここまで一息

「さざれ石の」ここまで一息

「巌となりて」ここまで一息

「苔のむすまで」ここまで一息

特に、「苔の生すまで」は、意味から言っても、「絶叫調」で歌うのは違います。

苔の」まではmfくらいで、「むすまで」はPで柔らかく抒情的に歌われるべきだと思います。

「石に苔が生す程の長い間、栄えて欲しい」と言う、切なる願いなので。

「天皇陛下の御代が永く永く 細かい石が(長い年月を経て)巌(大きな石)となり苔が生すまで」

 

とても美しい歌だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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