「慈善」だあ!「環境保全」だあ!と、声高に叫ぶものほど、「詐欺」である事は、もう、大分前に分かっていた。
でも、情報を集めない人は、ずっと騙されっぱなし・・・・・
「世の為、人の為」と言うものに限って、実態は、税金を食い物したマネーロンダリングなんだから。
オバマ、バイデン政権時の再エネ詐欺が発覚 架空のNPOに「気候対策資金」として70億ドルもの資金を流す
3月6日
「気候支援基金」スキャンダル:バイデン政権の巨額助成金の行方
フォックスビジネスイブニング編集アンカー、エリザベス・マクドナルド氏
「バイデンとオバマの民主党は、新たな「ポップアップ非営利シェル(架空のNPO)」を作り出し、気候変動や不法移民対策などの名目で納税者の金を吸い上げる仕組みを突然立ち上げている。税金の悪用の温床となっており、詐欺の疑惑が時間ごとに膨れ上がっている。何十年もIRSや税制を取材してきたが、こんな事態は見たことがない。
その一例として、バイデンの膨大な気候対策資金から史上最大の非営利団体向け助成金を受け取ったClimate United Fundの税務申告書を確認してみるべきだ。
カマラ・ハリスとバイデン政権のEPA長官マイケル・リーガンは、2024年4月、突然設立されたClimate United Fundに合計70億ドルを支給した。しかしこの団体は、そのわずか5か月前の2022年11月30日に設立されたばかりであり、税務申告書によると、設立当初の収入はわずか54万7,000ドルだった」
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事実、それは現実を控え目に表現しているのかもしれず、世界銀行の「会計上の穴」は410億ドルにも達する可能性があるほどなのだ。問題の消えた資金は、「気候ファイナンス」プロジェクトのためのものだ。加盟国からの税金で賄われているが、最大の出資国はアメリカである。
ブルームバーグの記事の元となったオックスファムの報告書によれば、「この資金がどこに行き、どのように使われたかを示す明確な公的記録はなく、そのため、その影響を評価することは不可能である」という。
消えた資金の多く、もしかしたら大部分は、意図された通りの人々や目的のために使われた可能性もある。しかし、その 「穴 」の説明として、横行する浪費、不正行為、接待、そしてまぎれもない盗みといった可能性を否定するのは、極めて間の抜けた人間だけだろう。このような巨額かつ急速な支出とずさんな監視は、まさに盗みを誘うようなものだ。
だが世界銀行の監督不行き届きなど、米国の誤って名付けられたインフレ抑制法(IRA)とその大規模な「気候ファイナンス」計画に比べれば、たかが知れている。IRAはその擁護者たちの言葉を借りれば「米国史上最大の気候政策」である。
この法律の大それた構想は、世界銀行を凌駕する。
様々な試算によると、IRAは補助金や助成金などの直接支出で約3兆ドル、さらに義務や規則によって誘発される関連支出でさらに3兆ドルをもたらすという。
これはオバマケアの費用をはるかに上回り、アメリカが第二次世界大戦に費やした4兆ドル(インフレ調整後)よりも多い。