ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

18切符 藤井君のふるさとは3

2024-04-17 20:42:37 | 旅行

中央本線は、18切符で長野県上田市に
向かった時に乗りました。
今回乗る電車は
二人すわりのイスになっており、
我々は乗車時に二班に分かれて
席取に走り、確保します。
この時もちゃんと二席確保しましたが、
我々が下りる「大曽根」駅はすぐでした。



瀬戸市へはこの大曽根から
名鉄瀬戸線に乗って
移動してゆくことになります。

ということなのでこの間は
18切符は使えません。
大曽根から長い通路を使って
名鉄のほうへと移動してゆきます。
ここはイコカで乗車です。

460円なんですが、
時間的には30分もかからないくらいです。
そこそこ乗客の乗っている車両で



都市周辺地域を走り、
10駅くらいでほとんど人のいない



静かな市役所前駅に到着します。



ぐるりと周りを見回すと、
全くの住宅都市。
山は迫っていて、瀬戸焼の窯から
煙がもくもく上がっているという
そんな雰囲気などは全くありません。

ふ~む、陶磁器の代名詞ともいえる
瀬戸物の町って言っても、
そんな雰囲気はここにはありませんね。

ではいろいろと資料をもとめて
市役所に行ってみましょう。



入り口から入ると、すぐにありました。
藤井聡太の関連コーナーです。

途中電車の案内でも藤井君の
名前もなかったし、あるのは
ほとんどがジブリパークの
案内が多かったなあ。
あれ?来るところ間違ったかなあ
とか思ったりもしていたのですが、
やっとここで藤井君の展示物に出会いました。

いろんなパネル等が並んでいます。



まず彼の経歴が書かれていますが、
5歳で将棋を始めてまだ21歳ですから
さほど長い期間ではないですね。

なので書かれてあることは
さほど多くはないのですが、
その内容がすごいのです。
もうまるで夢のような世界が
ずらっと続いています。

これからもまだまだ彼の栄光の
歴史は続いていくんでしょうねえ。

そしてその横には棋王戦の勝敗表が
建てられています。



棋王はタイトルの一つで
今はコナミグループが
スポンサーになっており、
棋王戦の戦いは「コナミ杯」という名で
呼ばれたりもしています。

もう一つの協賛が大塚製薬とまあ
なんとなくスポーツと
つながっているのが面白いのです。

日本の将棋の八大タイトルの
一つである棋王戦は予選で
敗者復活戦があるというのも面白いが、
日本のアマ名人や女流棋士も
予選に出場できるという特徴もあります。
まだアマ名人でタイトル挑戦者を決める
本戦に予選を超えて出たものはいませんが、
女流棋士では里見香奈が
一度本線に出たことがあるそうです。

そう考えたら、女性でもこれから
男性も驚くような棋士が
出てきたりすることもあるのかなあ
と考えてしまいますね。

瀬戸市役所の一階に置かれてある
棋王戦のパネルでは藤井聡太の
三連勝が書かれてあって、
棋王防衛と書かれてありました。
本来ならねえ、この戦いの応援観戦に
来る予定だったのですが、
三連勝で開かれず
この日の瀬戸訪問となったわけです。

藤井八冠はあまりに強すぎでした。



その横には藤井君の写真パネル。
なんか彼の成長期を見るかんじで、
棋士になった時の写真なんかは
まるで子供でしたね。



そしてその横には彼への
応援パネルがあったので、

「藤井君、愛してるよ」
と書こうと思いましたが、
ちょっと遠慮して
「大阪から瀬戸まで訪ねてきたよ。
これからも頑張って」と
書いておきました。

続く


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